労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます。

電車やバス、自転車で通勤していると起こる労務管理の問題と対処策。

  • 通勤交通費の距離が変わる。通勤ルートが複数あるときの選択
    自宅から職場まで、電車やバス、自転車もしくは自家用車で通勤していると、通勤ルートはひとつだけじゃなくいくつかあります。では、複数のルートがあるなら、どのルートを選択するのかが問題となります。 あえて時間のかかる遠回りのルートを選ぶ人はいないでしょうから、極力短時間で楽に通勤できる経路が選ばれるはずです
  • 条件が合えばお得で節約も、通勤定期と通学定期の利用ルートが重なる
    通勤用の定期には、一般の人向けの通勤定期と学生の人が利用できる通学定期。大きく分けてこの2種類があります。一般向けの通勤定期よりも学生用の通学定期の方が割引が大きくなっていて、通学定期でのルートと通勤で使うルートが重なった時、通学定期で通勤することが可能になります。
  • 不正受給じゃないぞ。2つの職場に通勤するときの交通費
    会社員の身分を2つ持っていて、電車でどちらの職場にも通勤してる場合、双方の通勤経路が重なり合う時があります。片方の通勤経路途中に、もう1つの方の職場もあって、通勤定期代が一件分で足りる。そんな通勤もあります。さらに、通学で使っている電車の経路と職場に行く時の電車の経路が重なっていて、通学定期で職場まで行くことができる、なんていく方もいるのでは。
  • 徒歩・自転車通勤と電車・自動車通勤で通勤手当の有無が違う。
    電車で職場まで来ている人には通勤手当が出ているけれども、徒歩や自転車で職場まで来てる人には通勤手当が出ていない。公共交通機関を使っているかどうかで違いがありますけれども、徒歩や自転車での通勤にもコストが発生しますから、それに対して何らかの手当てが出てもいいものです。
  • 満員電車に乗りたくないなら、通勤手当と住宅手当を反比例させる。
    職場と自宅が遠いと、長い時間混み合う電車に乗る必要があり、仕事を始める前にすでに疲れた状態になってしまいます。せっかく通勤手当が出ていても、お金を払って疲れているようなもの。職場と自宅が近ければ、そういう負担がありません。通勤手当を出さずに、住宅手当を出して、職場の近くに住んでもらえば、通勤ラッシュで消耗することないでしょう。
  • 交通費を計算するときの距離の測定。
    距離に応じて通勤交通費が支払われる職場だと、自宅から職場までどれだけの距離があるのかを調べないといけません。ただ、調べると言っても、歩いて調べるわけにはいかないですし、逐一計測しに行くというわけにもいきません。そういう時に、どうやって通勤距離を把握するかが問題となります。
  • 夫の会社から住宅手当。妻の会社からも住宅手当。アリかナシか。
    夫婦共働きで、どちらも会社員の場合、職場によっては住宅手当が支給されるところがあります。持ち家のみ住宅手当が出るところもあれば、賃貸に対して住宅手当が出るところもあります。通勤電車に乗って疲れるよりも職場の近くに住宅があった方が利点が多いでしょう。賃貸だと賃貸借契約書を確認するでしょうし、持ち家だったら所有者の確認をしますから、夫婦両方が住宅手当を受け取るという可能性はあまり高くないはずです。
  • 交通費全額補助をヤメるべきか否か。通勤手当を廃止して住宅手当を出す。
    毎朝の通勤ラッシュ、あれにウンザリしている人も多いでしょう。職場が遠い場所にあると、どうしても通勤時間も長くなる。もし、職場と自宅が近ければ満員電車で押しくらまんじゅうをしなくてもいいはず。「じゃあ、通勤手当をなくしてしまえばいいのでは?」と考えつくのですが、それで解決できるのでしょうか。
  • 自転車通勤でも通勤手当が支給される? 自転車にも非課税枠はある。
    通勤で使う交通手段というと、電車やバスが多いですが、中には自転車で通勤している方もいらっしゃるでしょう。交通機関や自家用車を利用すると通勤手当が支給されることが多いですが、会社によっては自転車で通勤している人にも交通費が支給されます。
  • 切符を買う? 定期券を買う? 通勤交通費の疑問。
    ICカード乗車券に統一して、従来の定期券や切符は通勤手当の対象外にすればいいでしょう。ICカード乗車券ならば乗車履歴も見れますから、電車に乗らず徒歩で通勤する不正も減るのでは?
  • 通勤定期券の良いところ。切符の良いところ。
    きっぷを購入して電車に乗るよりも定期券の方が割安。通勤で電車を利用する方はそう思っているでしょうが、切符を毎回購入して通勤する利点もあるんですね。
  • 通勤ラッシュと痴漢対策にフレックスタイム制
    出勤時間と退勤時間に裁量があれば、電車が混み合う時間を避けて通勤できますから一石二鳥です。
  • 帰宅途中の通勤で交通事故(通勤災害)。会社に責任はある?
    運転しているのは本人ですから、交通事故の責任は本人にあるのですが、通勤途中の事故となると使用者も責任を負うときがあるのです。
  • 自転車保険も義務化 自転車通勤しているのに保険に入っていないの?
  • 自転車通勤に交通費(通勤手当)が出ないのはなぜ?
    電車やバスで職場に行くと通勤手当が出ることが多いですが、自転車で通勤しても通勤手当が出る職場は少ない。自転車にも維持費がかかりますし、ペダルを漕ぐにもエネルギーを消費しますから手当が出てもいいはず。
  • 通勤交通費(通勤手当)を全額支給するな。
    通勤手当を全額支給するとなると、通勤する本人にとっては公共交通機関を利用する際の費用を自分で負担する必要はありませんから、自宅から遠い職場であっても通勤してくる可能性があります。ですが、自宅から遠いほど通勤時間がかかりますし、通勤ラッシュ中の電車に乗ると仕事を始める前から疲れますし、遠くから通勤するメリットというのはあまりないはずです。では、通勤手当を全額支給せずに一部支給にする、もしくは上限額を設定するのはどうか。
  • 通勤手当の不正受給を防ぐ方法は?
    自転車で職場まで来てるにも関わらず、電車で通勤している、と申告して通勤手当を受け取る人。徒歩で職場まで来ているけれども、電車に乗って職場まで来ている、と申告している人。 申告した通りの通勤経路で来ているどうかを確認するのは面倒なことですし、ある程度、性善説に立って通勤手当を支給するところですが、自転車で来てるのに電車で来てるかのように申告をして通勤手当を受け取ったりすると、懲戒解雇になることもあります。 IC カード乗車券を利用していると、乗車履歴を取得できるので、その履歴を見せてもらって、実際に電車に乗っているかどうかを確認するのも一つの方法です。
  • これはアウト - 正社員は交通費全額支給 パートは半額まで
    手当や休暇の制度を作ることそのものは、さほど難しいものではないのですが、制度を作った後は、それを運用していかなければならないわけです。その過程で、なぜこの人には休暇が取れて、他の人は取れないのか。この人は手当の対象になるけれども、あの人は対象にならないのか。そういった差について説明がつかないと、不合理な待遇差となってしまうのです。
  • 自転車通勤を増やしたければ、自転車にも通勤手当を出す。
    電車やバスに乗って職場に通勤してる人には、通勤交通費が職場から支給されることが多いです。しかし、自転車で職場に行っている人に対して通勤交通費が支給される例は少ないです。税金でも自転車通勤の人に対する非課税枠が用意されていますから、自転車で通勤してる人に対して通勤交通費を支払うことで、その費用を会社が経費にできます。さらに、自転車で通勤してるにも関わらず、電車で通勤していると偽るケースもありますから、自転車の通勤者に対して通勤交通費を出すようにすれば、交通費の不正受給も減らせるのではないでしょうか。
山口正博 社会保険労務士事務所
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