- 通勤している従業員に通勤手当を全額支給するワケ
- 自転車通勤にも通勤手当の非課税限度額がある
- どうやって通勤距離を測定するの?
- なぜ自転車通勤に通勤手当を出さないのか
- 自転車で職場まで行くと、どれぐらい時間がかかる?
- 自転車通勤もタダじゃない 労力と維持費がかかるのが自転車
- 自転車通勤は薄暗い夕方が危ない
- 夜間、安全に外に出るための反射アイテム
- 重さ238gで折り畳める反射ベスト
- あおり運転を防ぎたい
- 反射ベストの良いところ 夜間の視認性はバッチリ
- 反射ベストの良くないところ 見た目がイマイチ
- 無灯火の自転車は恐ろしい
- 自転車通勤する人に反射ベスト
通勤している従業員に通勤手当を全額支給するワケ
求人情報や求人チラシに『交通費全額支給』と書いている会社なりお店をちょくちょく見かけます。
電車やバスで通勤している人に交通費として会社がその費用を支給しますが、自転車で通勤している人には何もない。そんな会社もありますよね。
自転車で通勤すればお金はかかっていない。一方、電車に乗ったり、バスに乗れば運賃が必要だからお金がかかっている。だから、交通費が支給されるのは電車やバスといった公共交通機関を使っている人だけ。
確かに、なるほどと思わされますよね。お金を使ったか使っていないかで分ける。フム、フム。
通勤手当は税金で優遇されていて、毎月15万円までの通勤手当は税金がかからないようになっています(平成27年までは月10万円が上限でした)。そのため、会社は求人する際の条件に『交通費全額支給』とアピールするのですね。非課税だから交通費を払っても負担感が少ないんです。
仮に、毎月8,000円を交通費として支給しても、課税されないのですから、黒字になっている会社としては都合が良い。交通費を支給しなければ課税されてしまうお金ですし、働く人への利益になりますから、税金を減らしつつ、従業員に利益を与えられ、一石二鳥です。
お金を使いつつ節税するという点では減価償却に似ています。
自転車通勤にも通勤手当の非課税限度額がある
電車とバスでの通勤には毎月15万円の非課税枠がありますが、自転車での通勤にも、片道の通勤距離に応じて非課税枠があります。
自転車で通勤しても通勤手当は出ない。そういう会社は多いですが、職場から2km以上離れていると、月に4,200円まで非課税枠があります。
例えば、自宅から職場まで通勤経路に沿って3km離れているとして、そこを自転車で通勤する人に交通費を支給すれば、その費用は課税されません。
2kmから10kmまでは月4,200円までが非課税。さらに、片道10km以上になると、月7,100円まで非課税枠が増えますが、さすがに片道10kmを自転車で通勤してくる猛者は少ないんじゃないかと。これぐらいの距離になるとマイカー通勤の人が対象になりますね。
出勤1回あたり200円を支給するとして、月に20日出勤するとなれば、合計4,000円で非課税の枠内に収まります。
週休2日の職場だと、1ヶ月の出勤日数は20日か21日になるでしょうから、1回の出勤に対して200円の交通費を支給すれば、非課税の限度枠の範囲内に収まります。
どうやって通勤距離を測定するの?
距離に応じて非課税の限度枠が変わるとなると、距離を測定する方法をどうするか。ここが問題となります。
「どうやって距離を測定するの?」と思いますよね。
まさかウォーキングメジャーを使って、距離を測定するわけにもいきません。運動場で走る距離を測定するぐらいならばウォーキングメジャーでも事足ります。しかし、片道2kmなり3kmの距離をエッチラオッチラと測るなんて現実には無理です。
「いや、測ってみたい!」という元気な方は、どうぞやってみてください。
手作業で距離を測っていくのは無理だとすると、どうするか。
そこで、通勤距離を測定する手段として使えるのが、Google Mapです。
出発地を目的地を入力して検索すれば、検索結果に距離が出ますので、これを片道の通勤距離とします。
本来はもっと正確に計測したいところですが、現実には無理ですので、Google Mapのデータで代用します。
なぜ自転車通勤に通勤手当を出さないのか
電車とバスなど公共交通機関を利用した場合のみ通勤手当が出る。そういう会社は多いです。その理由は、費用がハッキリと分かるから。
どこの駅からどこの駅まで乗れば運賃はいくら。これは切符売り場に行けば分かります。バスも、距離に応じて運賃が変わるものがあれば、距離に関係なく一定額料金のバスもありますが、運賃は明朗です。
通勤経路と運賃が分かりやすい。だから交通費を支給しやすく、会社としても補助しやすいわけです。
一方、自転車だと距離を調べないといけないのが悩みのタネです。
単純に面倒くさいと考えている。どうやって距離を計測するのか分からない。自転車はお金がかからないから交通費を支給する必要は無い。電車やバスには非課税枠があるが自転車には無い(実際は自転車通勤にも非課税枠があります)。これらが自転車通勤に交通費を支給しない主な理由でしょう。
さらに、自転車は運賃がかからないため、通勤コストはタダだと思われている。これも理由ではないかと想像します。
片道2km以上でないと非課税枠を使えませんから、この条件を満たす人が交通費の支給対象になります。もちろん、片道1kmを自転車で通勤している人に交通費を支給しても構いませんが、その費用は課税されます。
給与の計算は、基本給だけじゃなくて、割増賃金や手当も計算していかなければいけないですし、雇用保険料や社会保険料も控除しなければいけません。複雑な計算を電卓だけで済ませるのは面倒ですし、計算ミスも起こりやすくなります。ですから、しかるべき給与計算ソフトを使うのが賢い判断でしょう。
自転車で職場まで行くと、どれぐらい時間がかかる?
仮に、自転車で片道3kmを通勤するとしましょう。シティサイクルで軽くベダルを漕いで時速12kmと仮定すると、片道3kmだと15分。
道路が直線とは限らないので、余裕をもって見積もって片道30分としましょう。
もし、2kmだと、片道で20分ほどでしょう。自転車通勤で片道20分以上かかっていると、交通費を出せるんじゃないかと見当をつけられます。
自転車通勤もタダじゃない 労力と維持費がかかるのが自転車
自転車通勤にはお金がかかっていないと思う方もいらっしゃるでしょうが、たしかに運賃は必要ありません。
しかし、自転車を買う費用がかかりますし、パンクすれば修理する費用もかかります。タイヤも1年ほどで摩耗して交換しますし、ブレーキパッドも交換するでしょう。ブレーキワイヤーも10年ほど交換しないと、突然ブチッと断裂します。
自転車もメンテナンスしないといけないのですから、タダで通勤しているわけではないのです。
そういう費用を交通費で補填していると考えれば、納得できますよね。
1回の出勤で200円。月に4,000円。それが1年になれば、48,000円ですから、自転車をメンテナンスして、さらに買い換えるぐらいの費用は出せます。
こういうちょっとした仕組みが働く人にとっては嬉しいものなんです。
小銭を捨てて、大銭を稼ぐ。商売では基本の基本ですが、労務管理でも同じです。
自転車通勤は薄暗い夕方が危ない
電車やバス、マイカーで通勤している人も多いでしょうが、
自宅と職場が近いと、
自転車で通勤している方もいらっしゃるでしょう。
サッと乗って行けるのが自転車の良いところですが、
事故に遭ってしまうことも。
明るい時間帯、朝や昼に自転車に乗れば、
見通しも良く、事故も起こりにくい。
しかし、
夕方になって、薄暗くなってくると、
危なくなってくるんです。
薄暗い時間帯ほど交通事故が起こりやすい。
これは警察庁が発表している死亡事故件数のデータを見ると分かります。
17時から20時までの3時間。
この時間に死亡事故が多くなっているんです。
朝も薄暗い時間帯はあるものの、
事故件数は特に多くなっていませんね。
朝は薄暗いけれども、交通量が少ない。
だから、事故は少なめ。
一方、
夕方の17時から20時までの時間帯は、
道路が混むんです。
幹線道路を走っていると、
妙に混んでいる。
一般車もトラックも、
夕方に交通量がグッと増えてきます。
交通事故は交通量に比例するものだから、
同じ薄暮れ時でも朝よりも夕方の方が事故が増える。
「まだ明るいな」
と思っていたら、
10分ほどで急に暗くなってきて、
30分ほどで真っ暗に。
夕方にはそういう時間帯があって、
17時から19時頃に空の明るさが変わる。
「マジックアワー」
なんてオシャレに表現されますけれども、
道路はデンジャラスアワー。
車やバイクを運転している人も、
まだ明るいし、道路も見えるから、
ライトは点けなくてもいいだろう。
そうやって油断しがちなのが薄暮れ時。
二輪車はライトが常時点灯するように設計されている車両もあるが、
四輪車は運転者でヘッドライトを点灯しないといけない。
だから、
車のヘッドライトを早めに点灯するかどうかは
運転者の判断にかかっているワケ。
もう十分に暗くなっているのに、
無灯火で走っている車も見かけるんだが、
徐々に暗くなっていくと、
「まだ大丈夫」という気持ちになりやすい。
これは「茹でガエル理論」と同じ。
まだ大丈夫。まだ平気。
そう思っている間に、取り返しがつかない状況に至る。
暗くなって、自転車や歩行者とぶつかってから
ライトを点けても遅いんです。
暗くなってもライトを点灯せずに走っている自転車は多いし、
歩行者も目立たないダーク系の服を着ていると、
車からは見えにくいもの。
「あっ!」
と気づいてブレーキをかけても、
間に合わずにぶつかっちゃう。
まさに教習所のビデオで見るようなシーン。
車やバイクに乗っている人は
車両が壊れるぐらいで済むかもしれないけれども、
自転車に乗っている人や歩行者は
車にぶつかられたら、怪我をするだろうし、
打ちどころが悪ければ死んでしまう。
となると、
薄暮れの時間帯、17時から20時は
何らかの対策をしておいたほうがいい。
この時間帯に帰宅する人は多いでしょうし、
学生の方だと、この時間に職場に行く方もいるでしょう。
薄暗くて、道路の人通りも増える。
危ない要素が二重に重なっているんです。
毎月、手作業で給料を計算していると時間がかかりますし、間違いの原因になります。そのようなうんざりする作業を楽にするには、自動で計算をしてくれる給与計算ソフトを使うのがいいでしょうね。
夜間、安全に外に出るための反射アイテム
運転者から見えやすい服装に変えるのもいいけれども、
交通安全のためにその日の服装を決めるわけにもいかない。
いつも白系の服を着たいわけじゃないし、
その日の気分で服装は決めたいもの。
となると、
- 服装を変えずに装着できるもの。
- 着脱が簡単。
- 持ち運びやすい。
- 軽い。
- できれば見た目がいい。
この条件を満たす安全アイテムは何かと考えたら、
そりゃあ「反射ベスト」だろうと。
「えっ? 反射ベストだってぇ?」
と反応しちゃうところだけれども、
これがバカにできない。
反射ベスト(安全ベストと言う人もいる)というと、
工事現場でオッチャンが着ているアレ
交通誘導をしているオッチャンが着ているアレ
を思い浮かべるだろうけれども、
ああいうガチなものではなくて、
もっと一般ユーザー向けの反射ベストがある。
重さ238gで折り畳める反射ベスト
夜間に、自転車に乗ったり、バイクに乗るときに着用しているのがコレ。
色は紺色(他にも黄色や赤色、青色もある)で、
重量は238g。
重さは、ちょっと重いスマートフォンぐらい。
夏はTシャツの上からでも着れるし、
着ていて重たいと感じることは無し。
秋冬になって寒くなると、上着を着込むため、
大きめのサイズを購入しておくといい。
ピッタリサイズだと気温が高い時期しか着れないから、
年中着るならば、大きめをチョイス。
私は2XLを選んだが、
普段、LやXLサイズの服を着ている私でも大きく感じる。
Tシャツの上からだとブカブカ。
ちなみに、ベストの丈は、757mm。
夏はブカブカした着心地だけれども、
冬になれば、コートなりダウンジャケットなりを着て、
最後に反射ベストを着るのだから、
「こりゃあ、大きいな」
というぐらいで丁度いい。
普段着よりも2サイズ大きめを選んでおけば、
夏時期だけでなく、秋冬まで使えるのでオススメ。
あおり運転を防ぎたい
中には、あおり運転されて危ない思いをした
経験がある方もいるのでは。
自転車で煽られることはないだろうけれども、
二輪車や四輪車だと煽られる可能性はある。
車に乗っているときに反射ベストを着ても
あまり意味はないけれども、
二輪車に乗っているときには、
なかなか効果がある(個人的な実感として)。
この反射ベストを着て、
夜間、二輪車に乗っていると、
心なしか後ろから来る車が
車間距離を多めに取っているように感じる。
正確に車間距離を測ったわけではないが、
なんとなく後ろに余裕がある感じ。
後ろの車が車間距離を詰めてくると、
妙なプレッシャーを感じるもので、
良い気分はしないもの。
「煽った」、「煽られた」
とトラブルになることもあって、
車から降りてきて
「オラァ〜!(怒)」
な感じの人もいるみたい。
幸いに、私はそういう荒くれ者に遭遇
したことはないんだけれども、
「煽られないようにしておく」
のも大事なんじゃないかと。
なぜ紺色のベストを選んだのかというと、
着ている服と合わせやすそうだと思ったから。
赤色や黄色だと目立ちすぎるし、
それに服装をあわせるのも難しそう。
黄色なんて、いかにも工事現場の雰囲気だし、
いくら夜間といっても着たいとは思えない。
赤や青は外国で着られていそうな色だけれども、
何も反射ベストで自己主張したいわけじゃなく、
安全に外に出れるだけで足りる。
紺色ならば、白い反射部分だけが目立って、
それ以外の部分は大人しい感じになりそうだ。
そう考えて、紺色を選んだのだが、正解だった。
夜、このベストを着て二輪車を運転していて、
後ろの車から見ると、
「あっ!警察官だ」と思えるのか、
妙に後ろから来る車の速度が遅い感じがする。
別に、警察官のような雰囲気を出してやろうという意図はなく、
夜に周りから見ると、一見「そういう風に見えるのかな」という感じ。
単に誤認しているだけなんだろうけれども、
後ろからブンブンとスピードを出して抜かれるよりはいい。
反射ベストの良いところ 夜間の視認性はバッチリ
では、良いところ、良くないところを伝えておこう。
先に良いところから。
1.軽い。
一番良いところは何かと聞かれれば、
やはり「軽さ」。
いくら安全でも、
持ち運びにくい、重い、嵩張る
となれば、使いたくないもの。
工事現場で着るものならば、
ガチでゴツいものでもいいんだけれども、
一般ユーザーにはもっと手軽じゃないと。
重さはわずか238gだし、
折りたたんでカバンやリュックに入れてもいい。
バイクならばメットインに入れておくのも問題なし。
生地はメッシュタイプで、
風を通しやすい。
Tシャツの上から着ても
暑さを感じにくく、
蒸し暑い夏にジャケットを着るのとは違う。
2.服装を変える必要なし。
【夜間は目立ちやすい服装で】
交通安全の講習や教習所の学科教習では
そう習うけれども、
目立ちやすさで服装を決めたくはないし、
着たい服を着たいもの。
となると、
服装を変えずに、目立ちやすくしないといけない。
反射ベストならば、
夜間に外を歩くときだけ着る。
暗い時間帯に自転車に乗るときだけ着る。
夜、バイクに乗るときに着る。
必要なときだけ着れるし、
用が済んだら脱ぐ。
これができるのも反射ベストの良いところ。
服装なんて、1日の間にコロコロと変えられるもんじゃない。
朝に着た服を夜までずっと着ているのが普通。
だから、
服装を変えるのではなく、
反射ベストを着たり、脱いだりする方が都合がいい。
3.追突防止、あおり運転防止。
ベストには前後に反射帯が付いていて、
前だけでなく後ろから来る車に対してもよく反射する。
光を反射すると、
夜間はヘッドライトが後ろから照らされて、
それが反射帯に当たり、
後ろの車に
「ここにバイクがいまっせ」
とアピールできる。
テカテカと反射すると、
近づきにくいもので、
車間距離も取ってくれて、
追突も防げるわけ。
自分が安全なだけでなく、
後ろから来る車にも優しい。
光を反射しているときは、
反射帯が白いライトのごとく点灯しているように見える。
ヘッドライトのような強い光が当たっていないときでも
ピカーッと反射することもあり、
必ずしも強い光が必要なわけではない。
バイクに乗るときだけでなく、
道を歩くときでも、
自転車に乗って夜道を走るときも、
スッと着て、サッと脱げる
反射ベストがいい。
ベストを着たまま、
ショッピングセンターに入る必要はないし、
コンビニに入ることもない。
運転しないときは脱いでおけばいい。
軽いから、荷物掛けに引っ掛けても大丈夫。引きちぎれたりはしない。
4.ポケットが多い。
男性はポケットが多い服を好むんです。
女性に比べて、カバンを持ち歩かない人が多く、
荷物はポケットに突っ込みがち。
この反射ベストにもポケットがあって、
合計で4つのポケットがある。
前の右下と左下に大きめのポケットがそれぞれ1つずつ。
小さいマジックテープが付いて、
口を閉じられるようになっている。
さらに、前面の左下にも同じ大きさのポケットがもう1つある。
さらに、右側の裏地には、小さい裏ポケットもある。
ちなみに、この左胸ポケットは、iPhone6S(縦138.3mm、横67.1mm)がちょうど入るサイズ。
肩のところに何かを引っ掛けるループがある。
工具や懐中電灯のようなものを引っ掛けるのでしょう。
反射ベストの良くないところ 見た目がイマイチ
1.工事現場のガードマンっぽい。
良くないところ、ベスト1はコレでしょう。
見た目がね。もう、アレですから。
ヘッドライトを反射してくれるし、
軽いし、
持ち運びしやすい。
さらに、着脱もしやすい。
いいところが多いんですけれども、
やはり「見た目」が欠点。
安全用の反射ベストだから、仕方ないといえば仕方ないが。
黄色のような、いかにもな感じの色を選ばず、
紺色のような普段着に馴染みそうなものを選べば、
若干ながら見た目はマシになる。
2.着るのが恥ずかしい。
普段、この手のベストを着ない人にとっては、
抵抗感がある。
ガテン系の仕事をしている人なら馴染みやすいだろうけれども、
そうではない人が反射ベストを着るには慣れが必要。
ペンを挿すと、いかにも現場作業をしている感じに。
見た目があまりオシャレじゃないし、
道路に出ても、反射ベストを着ている人なんてほとんどいない。
バイクでも自転車でも、
歩いている人も、
反射ベストを着ている人を見たことがない。
他の人が着ていないものだから、
自分だけがチャンと着ていると、
妙に目立っている感じがする。
周りの人は気にしていないだろうけれども、
着ている本人は意識するもの。
だから、最初はちょっと恥ずかしいのよ。
まぁ、着るのは夜だから気にするほどでもないが、
慣れてくれば大丈夫。
無灯火の自転車は恐ろしい
すっかり外が暗くなっているのに、
無灯火で走っている自転車なんていっぱいいるし、
目立ちにくい服を着て歩いている歩行者もいっぱい。
「自転車のライトを点灯すると
ペダルが重くなるから嫌だ」
と思っている人もいるだろうけれども、
古いタイプのダイナモライトは、
確かにペダルが重くなる。
ランプを点灯するためのツマミを倒して、
発電機の回転部分をタイヤに接触させて走り出すと、
「ギュィー、ギュィー」
と音をたててライトが点灯。
ペダルがすごく重たくなるのに、
あんまり明るくない。
「シンドイ思いをして、
この程度のものなら使わないでおこう」
そう思うのも分かる。
ライトを使うと、ペダルが重くなる。
まだそう思っている人は多いのではないか。
古いタイプはそういうライトなんだけれども、
今のLEDタイプだと、ペダルはほとんど重くならない。
しかも、必要な電気が少なくて済むから、
車輪が少し回転すれば全灯状態になる。
これは、
実際に自転車にLEDライトを付けて
経験しているからこそ分かること。
歩いて自転車を少し押すだけで、
ライトは明るく全灯モードになる。
また、
無灯火で走っていると、
警察官に止められて、
自分の自転車かどうかを確認されてしまう。
止められたあと、
防犯登録情報を照会して、
持ち主だと分かれば解放してもらえるけれども、
見つかるたびに止められるのは嫌だから、
暗い時間帯はライトを点けておいたほうがいい。
ライトを点けずに走ってくる自転車は、
車を運転する人
バイクを運転する人
にとって脅威なんですよ。アレ、ホントに危ない。
無灯火だし、一時停止しないし、
赤信号を無視するし、逆走してくるし。
「道路で一番危ないのは自転車」
と言っても過言じゃないぐらい。
自転車通勤する人に反射ベスト
通勤で自転車に乗る人で、
17時から20時までの間に自転車で外に出る方は、
反射ベストを着用しておくと安全。
自転車に乗るときだけでなく、
徒歩で外に出るとき、
二輪車に乗って夜間ドライブするときにも
着用できるので、1着で3役になる。
他の用途でも使えるよう汎用性がある方がお得ですからね。
さらに、
大きめのサイズを購入しておけば、
1年を通して着用できる。
軽い。たったの238g。
折りたたんで持ち運べる。カバンにもバイクのメットインにも入る。
これだけの利点があって、
価格は1,650円。
交通事故で怪我をすることを考えれば、
安い買い物でしょう。
こちらにも興味がありませんか?