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2010/5/24【労働基準法違反する会社への不満】





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道具はドンドン進化するけれども、人間の進化はめっぽう遅い。

物や情報の流通速度はドンドン速くなるけれども、人間の移動速度はほとんど速くならない。

機械の記憶容量はドンドン増えるけれども、人間の記憶容量はほとんど増えていない。


ゆえに、社会の足を引っ張っているのは人間ではないだろうか。

優れた環境を作り出している人間自身がもっとも優れていないというのは、何とも皮肉だ。





■労働基準法違反する会社への不満◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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法律違反していることに対してのみ不満なのかどうか。
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■違反しているから正したいという思い。



今では、「コンプライアンス」という言葉を知らない人はいないのではないかと思えるほど、コンプライアンスという言葉が流行っていますね。

以前はこのようなカタカナ言葉を使うことはなかったように思うのですが、何処からか、はたまた、誰からかは分からないが、社会的に認知された言葉として使われています。そのためか、コンプライアンスに違反することは厳にダメ!という雰囲気さえも漂っています。時に、息苦しく感じるほどです。

労務管理でも、今ではコンプライアンス意識が高まっているようで、キチンと労働関連の法規を守ろうとする企業や個人も増えてきているようです。


ただ、労働基準法のような労働法規は、罰則が厳しいようでいて、思いのほか運用が緩いもので、往々にして法律に違反する企業が出てきたりします。

何らかの違反をしても、すぐに罰金を課されたり、逮捕されたりするものではなく、是正勧告(いわゆる「指導」)という緩衝帯を設けて、企業に対してすぐに影響が出るような取り扱いはしないような仕組みが構築されています。

そのため、企業で働く人がやきもきして、自分で何とか企業の法律違反を解消してやろうと考えるようです。会社の上司に改善を申し出たり、労働基準監督署や都道府県労働局に相談したりする人もいるのですね。







■「労働基準法に違反する会社=悪い会社」なのかどうか。



確かに、会社の労務管理が法律に違反しているならば、その状況を修正をして、改善したいと考えるのは真っ当なことです。

ただ、改善するといっても、どのように改善するのかが悩みどころです。

おそらく、上司に相談するか、労働基準監督署や都道府県労働局に相談するのが一般的な解決方法なのかもしれません。しかし、どの方法を用いるとしても、必ずしも望む結果を得られるわけではなく、場合によっては、今よりも悪い状況になる可能性もあります。

とはいえ、満足のいかない状況のままで放置するのも納得しにくいはず。


労務管理の状況を改善するために何らかの申し出をすると、ときに会社から気分の良くない取り扱いを受けることもあります。もし、労働基準監督署や都道府県労働局に法律違反の状況を申告すれば、それらの機関は何らかの調査をするかもしれません(ただし、必ず調査するとは限らない)。会社が調査を受ければ、「誰かが申告したのではないか?」と申告者本人を探すかもしれませんよね。

規模の大きい会社だと、コンプライアンス窓口とか、通報窓口を社内に設置していることもあり、社内で処理できることもあるでしょう。また、大きな会社(特に上場企業)ほどコンプライアンスを意識する傾向が強いようで、社内だけでも十分な対応ができるのかもしれません。しかし、小規模な会社だと、組織の全体を社長が直轄で管理しており、社内だけでは違反を修正できないはず。


しかし、ヘンなルールで動いている会社でも良いところはあったりします。

労働基準法を守らない会社だけれども、突然に寸志をくれたり、社長の自腹でバーベキュー大会をしたり、社員が結婚したときに祝儀をくれたりと、ルーズな環境からは不利益ばかりでなく、利益を受けることもあるかもしれません。

ルーズな会社は考えようによっては、柔軟性の高い会社とも考えることができます。まあ、モノは言い様ですけれども。


労働基準法を守らない会社だからといって、人が集まらないわけではなく、それなりに社員もいたりするのが実際だったりもします。ヘンな会社だからとって人がいなくなるとは限らないのですね。







■会社を変えるよりも、自分を変える方がいい。



小規模な会社では、社長が個人保証で資金を調達して事業を行っているのが大半です。

社長という人間は、贅沢で、傲慢で、人をコキ使って金を稼ぐイヤな奴だと考え、社長を敵視する人もいますが、自分の身銭で事業を行うのが経営者ですから、借金を負わずに仕事ができる社員とでは、会社への思い入れが違います。会社が傾くと、自分の家計も傾きますから、社長は商売に本気になります。


労働基準法に違反しているならば、確かに法的には悪いのかもしれません。

しかし、「組織を変えるよりも、自分を変える方が容易である」と考えれば、申し出をしたりして解決するのではなく、別の方法を取ることもできるのではないでしょうか。

会社と戦うよりも、自分の身を避ける方が賢明ではないかと私は思います。


もし、本当に、どうしようもない会社ならば、自ずと人は集まらなくなりますから。






┏━━━━━━━━━━☆★ 後記  ★☆━━━━━━━━━┓



電子マネーを使う人もチラホラと増えている近頃。数ヶ月前のことだったと思うが、セブンイレブンでクレジットカードが使えないとは思いも知らず、意外に感じた。

「コンビニはクレジットカードが使える」と思い込んでいたためか、いざ使えないとなると「えっ?使えないんですかぁ?」と思わぬ驚きの境地に立たされる。だって、コンビニですよぉ。「何でも使えます、お任せください!」と言わんばかりに多機能化しているコンビニで、クレジットカードが使えない。

さらに驚くことに、クレジットカードは使えないが、各種の電子マネーは使えるとのこと。

なんだか、順序が違うような気がするけれども、これもアリなのか。もはやクレジットカードの時代ではなく、電子マネーじゃないと受け入れないのか。でも、この電子マネーはいいけど、これはダメという取り扱える規格もあるようで、結構な障壁なのだ。




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