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2009/8/9【会社の備品を壊した時に備える】


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今日のTOPIC
1: 会社の備品を壊した時に備える。
>>>修繕は誰がするのか。

2: 編集後記

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■■  会社の備品を壊した時に備える。
■■  修繕は誰がするのか。
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■修繕するのは誰?


会社には色々な備品や設備があります。

ボールペン、コピー用紙、コピー機、パソコン、長靴、旋盤機、
溶接設備、携帯端末、車やバイク、、、。


会社から貸与される備品や利用できる設備というのは、会社の
所有物ですから、それを壊してしまうと、所有者である会社に
対して補償をしなければいけないこともあります。

社会一般では、人の持ち物を壊せば、それを補償をするのが
当たり前なのですが、会社という環境になると、当たり前が歪む
ような場面にも直面します。



例えば、社員さんが会社の備品を損壊したり滅失したときには、
誰が費用を負担するのでしょうか。

常識で考えると、社員さんが負担するとなるのですが、現実には
必ずしもそうなっていませんよね。


何かを壊すと、確かに怒られるけれども、弁償しろとまでは
言われないのがほとんどではないでしょうか。


また、備品や設備の人災による損壊や滅失については、規定など
で後処理を特に決めていない会社がほとんどです。


この点は、小規模な会社に限らず、大きな会社でも手薄なのでは
ないでしょうか。


通常は、損壊や滅失は事前に予測することができないから、
実際に起こってから、その場で対応するしかないと思ってしまい
ますよね。






■ルールは決めない?それとも、決めにくい?


決めにくいからといって、決めないでいると、後から負担になる
こともあります。

もちろん、何でもルールにすれば良いわけではありませんが、
あらゆる事態に想定したルールではなくても、"指針"ぐらいは
あった方が良いかと思います。



私の知る限りでは、よほど意図的に備品を壊さない限り、社員さん
の負担になることはないです。

ただ、何でも会社の負担にするとなると、社員さんの緊張感が
薄れますから、備品や設備を大事に使ってもらえるように方向
付ける必要があるわけです。



例えば、


窓ガラスをわざと足で蹴って割るとか、
むしゃくしゃしてパソコンを放り投げるとか(こんな人はいないのかも、、)、
部屋の入り口にタックルして鍵を壊したとか(なぜ、タックルなのか、、、。熱血漢すぎる、、)、


こんな場合は、すべてを会社の負担にするわけにはいきません。


そこで、何かを壊したときには、「過失割合」、「費用負担
割合」、「価値の減価」を考慮して処理をするのが通例です。


「わざとか、故意か」
「お互いがどこまで費用を負担するのか」
「壊れた物品の現在価値はいくらなのか」

という点を踏まえて、処理をするわけです。





■壊れても会社が負担してくれることが多いが、、、


例えば、費用の負担割合を設定するとなると、まず、物品の購入
価格が上限となります。


つまり、300万円で購入した物を壊しても、最大の負担額は300万円
が限度なのですね。

もし、壊れた物品の修理費用が400万円必要になったとしても、
壊した人にとって300万円以上の負担にはならないわけです。

ただ、実際には、時間の経過と共に物品の価値が減少している
ので、購入価格で補償することはあまりないのではと思います。


また、ルールを決めるときは、負担の「割合」と「額」で分ける
ことができます。


「物品を損壊もしくは滅失したときは、補償すべき額の50%を
負担の限度とします」というように、負担割合の上限を決める
とか、

他には、「物品を損壊もしくは滅失したときは、補償すべき額の
うち30万円を負担の限度とします」というように、負担額の上限
を決めるという方法があります。


もちろん、50%や30万円と固定しているのではなく、状況に応じて
それ以下の割合や額にもなります。


もし、万一、会社の物品を壊せば、「ここまでの負担は有り得る
のだな」と思ってもらうのが狙いですね。




また、価値の減価を考えると、物品というのは、時間が経過するに
従って、価値が下がっていきます。

例えば、車というのは、新車で購入して、乗った時点で、価値が
3割ぐらい減少するはずです。つまり、500万円の車は、乗った
時点で350万円に価値が下がるんですね。

もちろん、価値が上昇する物品(美術品、ビンテージワインなど)
というものはありますが、あくまで例外です。


ただ、価値の減価を考え出すと、では、どのように減価された
価値を把握すれば良いのかという疑問が湧きます。


税務の分野では、「法定耐用年数」という指標がありますが、
これは特定の物(車、パソコン、建物)に対して特定の年数を
割り当てた制度ですから、対象を他の物に変えて使える制度として
設計はされていないのですね。


それゆえ、会社の設備や備品の耐用年数がどれくらいで、その
価値がどれくらいの速度で減少していくのかというのは決まって
いません(もちろん、法定耐用年数が決まっている品物ならば、
減価償却の取り扱いも分かります)。


毎年10%ずつ価値が下がると決めるのもアリですし、法定耐用年数
の対象物に準じて決めるのもアリです(例えば、携帯端末ならば
パソコンと同様にするということ)。



会社の備品は大事に使っていただくのが良いのですが、壊せば
費用の負担も有り得ると思ってもらうのは緊張感を高めますので、
良いのではないかと思います(ただ、程度の調整が難しいです。
全部会社でもダメ、全部社員でもダメですから)。


会社の負担だからといって、無駄にコピーしたり、ホッチキスの
玉を無駄遣い、備え付けの鉛筆を持って帰ったりと、人の物と
感じていると、平気になってしまうものなんですね。

人は、自分の物は大事にするくせに、人の物はぞんざいに扱ったり
します。


物品損壊や滅失の費用負担について事前に決めるのは難しい
のですが、負担の「割合」と「額」の上限ぐらいならば決める
ことができるのではないでしょうか。








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>>編集後記


花火大会に電車で行くと大変です。

8月8日に、大阪の淀川で花火大会がありましたので、観に行き
ました。

大規模な花火大会ですから、きれいで満足しましたが、やはり人
は多かったです。

普段は、花火大会にはバイクで行くのですが、1回ぐらいは電車
で行ってみようと思い、電車を使ってみましたが、帰りの電車が
負担でしたね。


小さな駅に人が数百人押し寄せていましたので、サウナになって
いました。

言葉では表現できないほど蒸し暑かったです。

まさかあそこまで駅が混むとは思わず、想定外でした。


「電車で花火に行ってはいけない」と学習しました。

行きは良いのですが、帰りが、、、。






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