労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます。

休憩時間は拘束されている?

休憩時間



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今日のTOPIC
1: 休憩時間は拘束されている?
携帯電話は無線機です。
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■  休憩時間は拘束されている?
■■ 携帯電話は無線機です。
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■管理される休憩。

「無線機を持たされているので、それを持ったまま休憩する
こともあり、落ち着いて昼食を食べることができない」と
仰る方もいるようです。


確かに、無線機を持ったまま休憩するとなると、事務所で
電話番しているのと同じような状況になりますよね。

別の例では、昼休み中に、オフィスで電話番をさせられる方も
いらっしゃいます。


休憩は自由に利用できるのが原則なのですが、
こんな休憩の取り方で果たして良いものかどうかが
疑問になります。




■携帯電話も無線機。

携帯電話も相当程度、普及してきましたが、
個人が持っている携帯電話も無線機と同じですよね。

とすると、たとえ無線機を持っていなくても、休憩中に
呼び出される可能性はあるはずです。

社内の人は、各社員の携帯電話番号を把握しているでしょう
から、無線機などなくとも、呼び出そうと思えば呼び出せます。

「休憩中は電源を切ってやる!」、という最終手段もあります
が(笑)。


「勤務中は携帯電話を持ってはいけない」、とされている職場
でしたら呼び出しはないでしょうが、そのような職場は場所的
に狭い場合が多いですね。

声を出せば呼べるとか、店内放送で呼べるとか、他の手段が
あるのでしょう。


働く人は常に呼び出される可能性があるということですね。




■一斉休憩ならば、気にしなくてもよい。

一斉休憩の職場だと、皆が休憩モードになりますので、
例外は除き、呼び出しはありません。


例えば、土木・建築業の仕事だと、休憩時間を12時~13時
に取ることが決まっている会社が多く、交代制で休憩している
ところは少ないでしょう。


私も、高校時代、土木・建築の会社で働いたことがあります。

夏休みのメチャメチャ暑い時でしたから、1日働くともう
ヘロヘロになるんですね。

炎天下で、ヘルメットを被って、スコップを持って、黙々と
現場作業です(ホントに大変です)。

その会社の休憩時間も、12時~13時でした。
一斉休憩ですので、昼休みには現場はシーンとなり、
昼寝をする人もいました(笑)。

私は「よく寝れるよなぁ」と思ってましたね。

寝起きはボーっとするでしょうから、起き抜けに作業をすると、
怪我の元になりそうでしたから、昼寝はしませんでした。

昼寝ができるぐらいの職場ですから、休憩時間は確実に確保
されているのでしょう。


話が脱線しましたが、
休憩時間が一斉付与の会社でしたら、休憩時間の扱いは
難しくありませんね。


ちょっとした問題になるのは、ローテーションで仕事を
する会社です。

例えば、飲食店、小売業、その他のサービス業などです。


休憩中に、「ちょっと手伝って!」と言われて手伝ううちに、
ジワジワと休憩時間が減っていく。

ここが今回の焦点ですね。




■「ほっ」、とできない。

仕事時間と休憩時間の境界は、随分と曖昧なものです。

病院の勤務医の方々などはその最もたるもので、仕事時間と
休憩時間が混合されたようなスケジュールで働いている
はずです。

「適当なところで休憩して!」と言われることもあるのでは
と思います。


現在のビジネスパーソンの休憩は、「ほっ(安息、、、)」
とできないのかもしれません。

トイレの中でも電話が鳴りますからね。

休憩中に落ち着けないのは、無線機を持っている人だけでは
ないということです。



対策としては、頻繁に呼び出しがかかる場合ならば、休憩時間
を長くするのも良いかもしれませんね。

「ほとんど呼び出しのない人」と「頻繁に無線機や携帯電話で
呼び出しがかかる人」を比べると、同じ休憩時間では不公平な
感がありますよね。

若干、休憩時間を長めにしておくことで、社員さんの不満も
緩和できるかと思います。

30分を45分に。45分を60分に、という具合です。


人員を増やして対応するのが理想ですが、それが難しい場合は、
休憩時間の延長で対応するのが最善かと思います。

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労務管理の問題を解決するコラム

職場の労務管理に関する興味深いニュース

【仕事のQ and A】

決まったことを決まった手順で処理するのは難しいものではありません。例えば、給与計算。毎月1回は給与が支給されるので、その計算作業も毎月ありますけれども、頭を悩ませるほどのものではありません。

他には、雇用保険や社会保険への加入手続きもちょくちょくと発生しますけれども、これも必要な書類を揃えて出すだけですから難しくない。

労務管理ではルーティンな業務があり、それらを処理するには特別な能力や知識は必要ありません。

しかし、時として、普段は遭遇しないような問題が起こります。例えば、休憩時間を1回ではなく何回かに分けて取るのはいいのかどうか。有給休暇を半日や時間単位で細かく分けて取ると便利なのかどうか。仕事着に着替える時間には給与は支払われるのかどうかなど。答えが1つに定まりにくい問題が労務管理では起こります。

  • Q:会社を休んだら、社会保険料は安くなる?
  • Q:伊達マスクを付けて仕事をするの?
  • Q:休む人が多くて勤務シフトに穴が開く。対処策は?
  • Q:休憩時間を分けて取ってもいいの?
  • Q:残業を許可制にすれば残業は減る?
  • Q:残業しないほど、残業代が増える?
  • Q:喫煙時間は休憩なの?
  • Q:代休や振替休日はいつまでに取ればいいの?

このような問題に対して、どのように対処するか。それについて書いたのが『仕事のハテナ 17のギモン』です。

 

仕事のハテナ 17のギモン

【1日8時間を超えて仕事をしたいならば】

毎日8時間の時間制限だと柔軟に勤務時間を配分できないので、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

しかし、仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。それを実現するにはどうしたらいいかについて書いています。

残業管理のアメと罠

 

残業管理のアメと罠

【合格率0.07%を通り抜けた大学生。】

私が社労士試験に合格したのは大学4年のときで、いわゆる「現役合格」です。けれども、3年の時に一度不合格になって、ヘコんだんです。「たかが社労士試験ごときにオチたのか」って。

どうすると不合格になるか。どんなテキストや問題集を使えばいいか。問題集の使い方。スマホをどうやって社労士試験対策に活用するか、などなど。学生の頃の視点で書いています。

社労士試験というと、社会人の受験者が多いですから、学生の人の経験談が少ないんですよね。だから、私の経験が学生の人に役立つんじゃないかと思います。

大学生が独学で社労士試験に合格する方法: 合格率0.07%の軌跡 Kindle版

 

合格率0.07%を通り抜けた大学生。

【学生から好かれる職場と学生から嫌われる職場】


高校生になれば、アルバイトをする機会があり、
過去、実際に経験した方、
もしくは、今まさに働いている学生の方もいるのでは。

中には、
「学生時代はアルバイトなんてしたことないよ」
という方もいらっしゃるかもしれません。

そういう稀な方は経験が無いでしょうけれども、
学生のアルバイトというのは、
何故か、不思議と、どういう理屈なのか分かりませんが、
雑というか、荒っぽいというか、
そういう手荒い扱いを受けるんです。

若いし、体力もあるし、
少々、手荒に扱っても大丈夫だろうという感覚なのでしょうか。

それ、気持ちとしては分かりますけれども、
法令上は、学生も他の従業員と(ほぼ)同じであって、
一定のルールの下で労務管理しないといけないのです。

もちろん、
18歳未満は夜22時以降は働けないとか、
8時間を超えて働けないとか、
そういう学生ならではの制約は一部ありますけれども、
それ以外のところは他の従業員と同じ。

週3日出勤で契約したはずなのに、
実際は週5日出勤になっている。

休憩時間無しで働いている。

採用時に、1日5時間働くと決めたのに、
実際は1日3時間程度しか勤務させてもらえない。

「学生には有給休暇が無い」と言われた。

テスト休みを取って時給を減らされた。

など、
やってはいけない労務管理がなされてしまっている
という実情もあるようです。

何をやってはいけないかを知らないまま、
間違った対応をしてしまうこともあるでしょう。

(知らないからといって許されるものではありませんけれども)

このような労務管理をすると、学生から好感を持たれ、
辞めていく人が減るのではないか。

一方で、
「これをやってしまってはオシマイよ」
な感じの労務管理だと、
ザルで水をすくうように人が辞めていく。

学生から好まれる職場と嫌われる職場。

その境目はどこにあるのかについて書いたのが
『学校では教えてもらえない学生の働き方と雇い方 - 35の仕事のルール』
です。

 

「学生が好む職場」と「学生が嫌う職場」 その違いは何なのか。

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