労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます。

管理職を週休3日にする 求められる成果が変われば働き方も変わる

鳥と魚




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今日のTOPIC
1: 管理職を週休3日にする。
これは「ゆとり」ではない。
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■  管理職を週休3日にする
■■ これは「ゆとり」ではない。
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■ありえない発想。

「管理職を週休3日にする」と聞くと、「ん?ロハス(

LOHAS)の
ご提案ですか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
そうではありません。


一般に、上司は部下や後輩へのOJTも実施しないといけない
ですから、管理職はむしろもっと仕事時間を増やすべきでは
とも思えます。

「週休3日なんて、ありえない!」まさにそう感じるのでは
ないでしょうか。


しかし、私は管理職を週休3日にすべきと考えます。




■管理職だけを週3日休みにすること。

週休3日制を導入するとしても、全員を週休3日にしては
いけません。

なぜならば、管理職とそれ以外の社員で落差を作ることで、
お互いにプレッシャーをかけるのが目的だからです。


管理職にとっては、仕事の日数が減るわけですから、自分が
いる時に部下や後輩に仕事を十分に教えておかないと、自分が
いない時には仕事が停滞してしまいます。

これが管理職へのプレッシャーです。


一方、管理職以外の社員にとっては、「まあ、自分ができなく
ても、○○さん(自分の上司)がいるから大丈夫だ」と気楽に
構えることができなくなります。

フォローに入る人がいなくなりますので、「自分でやらなきゃ」
と思わざるを得なくなります。

また、半ば強制的に意欲が高まりますので、学習力も高く
なります。

これが管理職以外の社員へのプレッシャーです。


余談ですが、「おお!管理職になれば休みが増えるのか!!」と
いう意欲もかき立てることができますよね(笑)。

管理職は報われないから、なりたくないという人もいらっしゃる
ようですから、おいしいポイントなのではないでしょうか。



あえて管理職に限定して週休3日にするのは、このプレッシャー
をうまく利用したいためなのです。




■週休2日には慣れている。

休みの歴史では、ずっと前には週休1日でしたが、80年代頃から
隔週で2日休みになり、その後2000年頃から完全に週休2日制に
なりました。


週休1日から週休2日になる時には、「生産力が低下する」とか、
「競争力が低下する」とか、色々と議論があったはずです。

しかし、今では、しっかりと週休2日制は定着していますよね。
「週に2日も休むのは、けしからん!」と言う方もいない
でしょう。


ならば、今度は、週休2日から週休3日にしようと試みても
良いのではないでしょうか。

会社で週休3日にしても、意外に大丈夫なのではないかと
私は思います。


1日の仕事でも、1日8時間の勤務時間で、ミッチリ8時間働い
ている人は少ないでしょう。


適時、休憩して。
仕事して。
雑談して。
お昼を食べて。
仕事して。
休憩して。
さあ、帰ろう!


こんなスケジュールでしょうから、仕事以外の時間も結構ある
はずですよね。

つまり、もっと密度の高い時間の使い方ができるはずということ。
週休3日になれば、残りの4日で仕事をしないといけません
ので、自ずと時間に占める仕事の密度もあがります。




■「動く仕組み」ではなく、「動かざるを得ない仕組み」

管理職にとっては、部下や後輩をしっかり育てないといけなく
なる。

一方、管理職以外の社員にとっては、上司に依存できない、
自分でやらなきゃ、というプレッシャーがかかる。


管理職の休みが増えると、OJTが不十分になるどころか、むしろ、
OJTは促進されるはずです。


人は本来怠け者ですから、時間に突っつかれないと行動しない
人も多いものです。

「あぁ、締め切りだぁ~」
「明日プレゼンなのに、準備がまだ終わらない、、、」

こんな時ほど人間の真価が発揮されるものです(笑)。


意図的に働く時間を減らすという方法も、仕事の効率を上げる
ためには有効なものになり得るということです。



週休3日にしても、週の仕事時間は32時間ですから、私の
目指す「1週間の仕事時間を15時間にする」にはまだまだ
程遠いですね。


1日3時間で5日勤務だと、ちょうど週15時間です。
これが理想ですね。
 

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労務管理の問題を解決するコラム

職場の労務管理に関する興味深いニュース

【仕事のQ and A】

決まったことを決まった手順で処理するのは難しいものではありません。例えば、給与計算。毎月1回は給与が支給されるので、その計算作業も毎月ありますけれども、頭を悩ませるほどのものではありません。

他には、雇用保険や社会保険への加入手続きもちょくちょくと発生しますけれども、これも必要な書類を揃えて出すだけですから難しくない。

労務管理ではルーティンな業務があり、それらを処理するには特別な能力や知識は必要ありません。

しかし、時として、普段は遭遇しないような問題が起こります。例えば、休憩時間を1回ではなく何回かに分けて取るのはいいのかどうか。有給休暇を半日や時間単位で細かく分けて取ると便利なのかどうか。仕事着に着替える時間には給与は支払われるのかどうかなど。答えが1つに定まりにくい問題が労務管理では起こります。

  • Q:会社を休んだら、社会保険料は安くなる?
  • Q:伊達マスクを付けて仕事をするの?
  • Q:休む人が多くて勤務シフトに穴が開く。対処策は?
  • Q:休憩時間を分けて取ってもいいの?
  • Q:残業を許可制にすれば残業は減る?
  • Q:残業しないほど、残業代が増える?
  • Q:喫煙時間は休憩なの?
  • Q:代休や振替休日はいつまでに取ればいいの?

このような問題に対して、どのように対処するか。それについて書いたのが『仕事のハテナ 17のギモン』です。

 

仕事のハテナ 17のギモン

【1日8時間を超えて仕事をしたいならば】

毎日8時間の時間制限だと柔軟に勤務時間を配分できないので、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

しかし、仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。それを実現するにはどうしたらいいかについて書いています。

残業管理のアメと罠

 

残業管理のアメと罠

【合格率0.07%を通り抜けた大学生。】

私が社労士試験に合格したのは大学4年のときで、いわゆる「現役合格」です。けれども、3年の時に一度不合格になって、ヘコんだんです。「たかが社労士試験ごときにオチたのか」って。

どうすると不合格になるか。どんなテキストや問題集を使えばいいか。問題集の使い方。スマホをどうやって社労士試験対策に活用するか、などなど。学生の頃の視点で書いています。

社労士試験というと、社会人の受験者が多いですから、学生の人の経験談が少ないんですよね。だから、私の経験が学生の人に役立つんじゃないかと思います。

大学生が独学で社労士試験に合格する方法: 合格率0.07%の軌跡 Kindle版

 

合格率0.07%を通り抜けた大学生。

【学生から好かれる職場と学生から嫌われる職場】


高校生になれば、アルバイトをする機会があり、
過去、実際に経験した方、
もしくは、今まさに働いている学生の方もいるのでは。

中には、
「学生時代はアルバイトなんてしたことないよ」
という方もいらっしゃるかもしれません。

そういう稀な方は経験が無いでしょうけれども、
学生のアルバイトというのは、
何故か、不思議と、どういう理屈なのか分かりませんが、
雑というか、荒っぽいというか、
そういう手荒い扱いを受けるんです。

若いし、体力もあるし、
少々、手荒に扱っても大丈夫だろうという感覚なのでしょうか。

それ、気持ちとしては分かりますけれども、
法令上は、学生も他の従業員と(ほぼ)同じであって、
一定のルールの下で労務管理しないといけないのです。

もちろん、
18歳未満は夜22時以降は働けないとか、
8時間を超えて働けないとか、
そういう学生ならではの制約は一部ありますけれども、
それ以外のところは他の従業員と同じ。

週3日出勤で契約したはずなのに、
実際は週5日出勤になっている。

休憩時間無しで働いている。

採用時に、1日5時間働くと決めたのに、
実際は1日3時間程度しか勤務させてもらえない。

「学生には有給休暇が無い」と言われた。

テスト休みを取って時給を減らされた。

など、
やってはいけない労務管理がなされてしまっている
という実情もあるようです。

何をやってはいけないかを知らないまま、
間違った対応をしてしまうこともあるでしょう。

(知らないからといって許されるものではありませんけれども)

このような労務管理をすると、学生から好感を持たれ、
辞めていく人が減るのではないか。

一方で、
「これをやってしまってはオシマイよ」
な感じの労務管理だと、
ザルで水をすくうように人が辞めていく。

学生から好まれる職場と嫌われる職場。

その境目はどこにあるのかについて書いたのが
『学校では教えてもらえない学生の働き方と雇い方 - 35の仕事のルール』
です。

 

「学生が好む職場」と「学生が嫌う職場」 その違いは何なのか。

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