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釣り銭の計算テストにはコツがある。小売や飲食のレジ業務を始める人へのアドバイス。

コツあり

 

 

レジの仕事をした人は、釣り銭計算テストを採用時に経験しているのでは?

スーパーやショッピングセンター、他には服屋や雑貨店、このような小売店ではレジの仕事を主に担当する人がいる。

そのレジの仕事の募集に応募すると、あるテストを受ける場合があります。

そのテストとは、「釣り計算のテスト」です。

釣り銭計算テストとは、1枚のA4サイズの用紙に、3桁の数字がズラーっと印字されていて、その数字に対応するお釣りを記入していくテストです。

具体的に書くと、例えば344という数字が書かれていて、お客さんが1,000円を出したと仮定して、いくらのお釣りになるか。これを計算して紙に答えを書く。この場合の答えは、656ですね。

344のような3桁の数字、119、197、609、668、502、という数字が紙にズラズラっと書かれているので、1,000円を出した場合のお釣りを延々と計算していく。これが釣り銭計算のテストです。

レジの仕事ですから釣り銭の計算は必要ですが、2014年時点では、釣り銭の処理は自動化されていて、お札と硬貨を機械に投入すると、機械が自動で計算して、必要な釣り銭を出してくれるようになっています。

だから、「釣り銭の計算テストなんていらないんじゃないの?」と思うところですが、昔から続けているので、今も続けている。そういうものなのかもしれません。

さて、釣り銭計算テストの話ですが、このテスト、実際は計算問題じゃないんですよ。

「えっ? 計算テストなんだから計算の問題でしょ?」と思ったあなた。まだまだですね。

この釣り銭計算テストは、実は計算するテストではなく、作業の処理能力を試すテストなのです。

計算している時点で不合格。そういうテストだと私は思います。






コツは、「キュウキュウゼロ(9,9,0)」です。

私は、今まで2回、計算テストを受けた経験があります。いずれも学生時代のことで、1回目は総合ホームセンターでのレジの仕事に応募したとき。2回目はショッピングセンターでのレジの仕事に応募したとき。合計2回です。

初めて計算テストを受けて、問題を解いているうちに、このテストのコツが分かりました。ただ、なにぶん初めての経験だったので、実際に問題を解かないと分からないもので、確か100問ぐらいあって、30問ぐらい解いた段階でパターンを発見しました。

釣り銭計算のコツは、1桁目以外は9にする。1桁目は0にする。これだけです。

釣り銭計算のテストを受けたことがない人は、「はぁ? 何のこっちゃ??」と思うところですが、仕組みは単純です。

例えば、問題が344ならば、釣り銭は656になりますよね(支払われる代金は1,000円で固定)。つまり、3に6を足せば9になる。4に5を足せば9になる。4に6を足せば10つまり1桁目は0になる。1桁づつ、6、5、6というように答えを書けばいい。

まともに、「1,000円お預かりで、値段が344円だから、、、656円か」などと計算していてはダメ。頭の中で筆算なんてしていたら、時間がかかりすぎて、計算できる件数が少なくなります。

原理が分かれば、344という数字をみたら、反射的に6,5,6と出てきます。6,5,6という数字を順番に紙に書いていけば、自ずとお釣りの金額になります。

マジメに計算すると時間がかかるけれども、ひたすら990(キュウキュウゼロ)を意識して計算ではなく作業をすれば、大半の問題は解けるはず。

私も30問目ぐらいでこのパターンに気づいたら、スピードが3倍ぐらいアップして、確か初めての計算テストで75問ぐらい解いたと記憶しています。

最後の1桁目は10になるようにして、2桁目よりも上の数字はひたすら9になるように数字を合わせていく。一桁ずつ、キュウ、キュウ、ゼロと作業していくだけですから、3桁であろうと、4桁であろうと、全て1桁ずつ数字を出していくとお釣りの数字が分かります。

2回目のショッピングセンターでのテストの時は、すでにコツは知っていたので、1問目から猛スピードで処理して、確か95問ぐらいまでは処理が終わっていたように記憶しています。

出されるお金が1,000円に固定されているため、上記のような処理方法が通用します。もし、出される金額が1,317円とか2,263円のように変化すると、また別の方法を考えないといけないでしょう。

計算テストだからといって必ずしも計算が必要とは限りません。釣り銭計算のテストは計算能力のテストではなく、処理能力のテストです。騙されてはいけませんよ。

 

  

山口正博 社会保険労務士事務所
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