労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます。

時間給にも変動給を組み込む

インセンティブ

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■■┃  本では読めない労務管理の「ミソ」
□□┃  山口社会保険労務士事務所
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■■  時間給にも変動給を組み込む
■■  「時給は上がらない」というジンクスを破る。
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どれだけ働いても時間給は上がらない?

パートタイムで働いて、昇給した経験がある人
というのはどれぐらいいるのでしょうか。



時給制で働いた経験がある方だと分かると思いますが、


「時給1,000円随時昇給」
「時給1,150円昇給随時」



などと募集広告に書いている会社はまず昇給しませんよね(笑)。



随時昇給、、、とは書いていたけど、、、昇給の「し」の
字も出てこないよぉ~、、、。


こんな思いになった経験がある方も少なくないはず。



まあ「随時」ですから、いつ昇給しても構いませんので、
会社に非があるわけではありません。




ただ、「昇給なんてしない」などと思ってしまうと、
社員さんのやる気も削がれます。


かといって、固定費を増加させるのはためらうという
会社も多いでしょうね。







固定給の時間給と成果給を組み合わせる

通常は、「時給=固定給」と考えてしまうものですが、
実際は必ずしもそうではなくて良いのです。



例えば、ベース部分とインセンティブ部分の2階層型の
給与体系にすることも可能です。


ちょうど、給与と賞与の関係と同じようなものです。



多くの会社では、基本給を低く低くして、ボーナスで
バサッと支払う報酬体系ですよね。


基本給が28万円なのに、ボーナスは330万円とか。



随分と歪な報酬体系なのですが、このように人件費を
変動費化させているわけです。



また、蛇足ですが、退職金も基本給にリンクしている
のが大半ですから、なお一層に基本給は低くなるんですね。



「一度昇給すると、下げたくても下げられないから、
昇給しにくい」と会社は考えるのでしょうね。


これが昇給をためらう一番の理由ではないでしょうか。




なぜなら、固定費という思い込みで昇給を考えるから、
二の足を踏むだけなんです。


そこで、変動給を組み入れれば、考え方も少し変わる
のではないでしょうか。







増やしやすさは減らしやすさ。減らしにくさは増やしにくさ

具体的には、


ベース時給1,000円の人ならば、インセンティブ給は0~300円
としてみるとか(1,000~1,300円のレンジで時間給が決まる)。


というような仕組みです。



ただ、注意すべきは、ベース時給を低くしすぎては最低賃金水準
に接触することもありますので、「程よい水準」に設定して
下さい。




もしくは、今までの時給をそのままベース時給に置いて、
プラスアルファーでインセンティブ給を上乗せするのも良い
かもしれませんね。


この方が簡単そうです。



「随時昇給」などといって、お茶を濁されて昇給の見通し
がないよりはマシかもしれません。



減らしにくいから、増やしにくくなる。
減らしやすいから、増やしやすくなる。

給与にはこんな性質があるのかもしれませんね。

 

 

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労務管理の問題を解決するコラム

職場の労務管理に関する興味深いニュース

【仕事のQ and A】

決まったことを決まった手順で処理するのは難しいものではありません。例えば、給与計算。毎月1回は給与が支給されるので、その計算作業も毎月ありますけれども、頭を悩ませるほどのものではありません。

他には、雇用保険や社会保険への加入手続きもちょくちょくと発生しますけれども、これも必要な書類を揃えて出すだけですから難しくない。

労務管理ではルーティンな業務があり、それらを処理するには特別な能力や知識は必要ありません。

しかし、時として、普段は遭遇しないような問題が起こります。例えば、休憩時間を1回ではなく何回かに分けて取るのはいいのかどうか。有給休暇を半日や時間単位で細かく分けて取ると便利なのかどうか。仕事着に着替える時間には給与は支払われるのかどうかなど。答えが1つに定まりにくい問題が労務管理では起こります。

  • Q:会社を休んだら、社会保険料は安くなる?
  • Q:伊達マスクを付けて仕事をするの?
  • Q:休む人が多くて勤務シフトに穴が開く。対処策は?
  • Q:休憩時間を分けて取ってもいいの?
  • Q:残業を許可制にすれば残業は減る?
  • Q:残業しないほど、残業代が増える?
  • Q:喫煙時間は休憩なの?
  • Q:代休や振替休日はいつまでに取ればいいの?

このような問題に対して、どのように対処するか。それについて書いたのが『仕事のハテナ 17のギモン』です。

 

仕事のハテナ 17のギモン

【1日8時間を超えて仕事をしたいならば】

毎日8時間の時間制限だと柔軟に勤務時間を配分できないので、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

しかし、仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。それを実現するにはどうしたらいいかについて書いています。

残業管理のアメと罠

 

残業管理のアメと罠

【合格率0.07%を通り抜けた大学生。】

私が社労士試験に合格したのは大学4年のときで、いわゆる「現役合格」です。けれども、3年の時に一度不合格になって、ヘコんだんです。「たかが社労士試験ごときにオチたのか」って。

どうすると不合格になるか。どんなテキストや問題集を使えばいいか。問題集の使い方。スマホをどうやって社労士試験対策に活用するか、などなど。学生の頃の視点で書いています。

社労士試験というと、社会人の受験者が多いですから、学生の人の経験談が少ないんですよね。だから、私の経験が学生の人に役立つんじゃないかと思います。

大学生が独学で社労士試験に合格する方法: 合格率0.07%の軌跡 Kindle版

 

合格率0.07%を通り抜けた大学生。

【学生から好かれる職場と学生から嫌われる職場】


高校生になれば、アルバイトをする機会があり、
過去、実際に経験した方、
もしくは、今まさに働いている学生の方もいるのでは。

中には、
「学生時代はアルバイトなんてしたことないよ」
という方もいらっしゃるかもしれません。

そういう稀な方は経験が無いでしょうけれども、
学生のアルバイトというのは、
何故か、不思議と、どういう理屈なのか分かりませんが、
雑というか、荒っぽいというか、
そういう手荒い扱いを受けるんです。

若いし、体力もあるし、
少々、手荒に扱っても大丈夫だろうという感覚なのでしょうか。

それ、気持ちとしては分かりますけれども、
法令上は、学生も他の従業員と(ほぼ)同じであって、
一定のルールの下で労務管理しないといけないのです。

もちろん、
18歳未満は夜22時以降は働けないとか、
8時間を超えて働けないとか、
そういう学生ならではの制約は一部ありますけれども、
それ以外のところは他の従業員と同じ。

週3日出勤で契約したはずなのに、
実際は週5日出勤になっている。

休憩時間無しで働いている。

採用時に、1日5時間働くと決めたのに、
実際は1日3時間程度しか勤務させてもらえない。

「学生には有給休暇が無い」と言われた。

テスト休みを取って時給を減らされた。

など、
やってはいけない労務管理がなされてしまっている
という実情もあるようです。

何をやってはいけないかを知らないまま、
間違った対応をしてしまうこともあるでしょう。

(知らないからといって許されるものではありませんけれども)

このような労務管理をすると、学生から好感を持たれ、
辞めていく人が減るのではないか。

一方で、
「これをやってしまってはオシマイよ」
な感じの労務管理だと、
ザルで水をすくうように人が辞めていく。

学生から好まれる職場と嫌われる職場。

その境目はどこにあるのかについて書いたのが
『学校では教えてもらえない学生の働き方と雇い方 - 35の仕事のルール』
です。

 

「学生が好む職場」と「学生が嫌う職場」 その違いは何なのか。

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