2008/10/16【管理職を週休3日にする。】



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■■┃  本では読めない労務管理の「ミソ」
□□┃  山口社会保険労務士事務所
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こんにちは。山口社会保険労務士事務所の山口正博です。

今日も、お仕事お疲れ様です。




そろそろ、半袖では風邪をひきそうです(笑)。



このレポートは、定期的に、コラム形式で、
労務管理に役立つ内容を配信するレポートです。

興味本位で読むのもよし。
就業規則を作る前に読むのもよし。
つまみ食い感覚(?)で読むのもよし、です。

どうぞ、ご自由にご活用下さい。


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今日のTOPIC
1: 管理職を週休3日にする。
これは「ゆとり」ではない。

2: 編集後記

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■  管理職を週休3日にする
■■ これは「ゆとり」ではない。
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■ありえない発想。


「管理職を週休3日にする」と聞くと、「ん?ロハス(

LOHAS)の
ご提案ですか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
そうではありません。


一般に、上司は部下や後輩へのOJTも実施しないといけない
ですから、管理職はむしろもっと仕事時間を増やすべきでは
とも思えます。

「週休3日なんて、ありえない!」まさにそう感じるのでは
ないでしょうか。


しかし、私は管理職を週休3日にすべきと考えます。




■管理職だけを週3日休みにすること。


週休3日制を導入するとしても、全員を週休3日にしては
いけません。

なぜならば、管理職とそれ以外の社員で落差を作ることで、
お互いにプレッシャーをかけるのが目的だからです。


管理職にとっては、仕事の日数が減るわけですから、自分が
いる時に部下や後輩に仕事を十分に教えておかないと、自分が
いない時には仕事が停滞してしまいます。

これが管理職へのプレッシャーです。


一方、管理職以外の社員にとっては、「まあ、自分ができなく
ても、○○さん(自分の上司)がいるから大丈夫だ」と気楽に
構えることができなくなります。

フォローに入る人がいなくなりますので、「自分でやらなきゃ」
と思わざるを得なくなります。

また、半ば強制的に意欲が高まりますので、学習力も高く
なります。

これが管理職以外の社員へのプレッシャーです。


余談ですが、「おお!管理職になれば休みが増えるのか!!」と
いう意欲もかき立てることができますよね(笑)。

管理職は報われないから、なりたくないという人もいらっしゃる
ようですから、おいしいポイントなのではないでしょうか。



あえて管理職に限定して週休3日にするのは、このプレッシャー
をうまく利用したいためなのです。




■週休2日には慣れている。


休みの歴史では、ずっと前には週休1日でしたが、80年代頃から
隔週で2日休みになり、その後2000年頃から完全に週休2日制に
なりました。


週休1日から週休2日になる時には、「生産力が低下する」とか、
「競争力が低下する」とか、色々と議論があったはずです。

しかし、今では、しっかりと週休2日制は定着していますよね。
「週に2日も休むのは、けしからん!」と言う方もいない
でしょう。


ならば、今度は、週休2日から週休3日にしようと試みても
良いのではないでしょうか。

会社で週休3日にしても、意外に大丈夫なのではないかと
私は思います。


1日の仕事でも、1日8時間の勤務時間で、ミッチリ8時間働い
ている人は少ないでしょう。


適時、休憩して。
仕事して。
雑談して。
お昼を食べて。
仕事して。
休憩して。
さあ、帰ろう!


こんなスケジュールでしょうから、仕事以外の時間も結構ある
はずですよね。

つまり、もっと密度の高い時間の使い方ができるはずということ。
週休3日になれば、残りの4日で仕事をしないといけません
ので、自ずと時間に占める仕事の密度もあがります。




■「動く仕組み」ではなく、「動かざるを得ない仕組み」


管理職にとっては、部下や後輩をしっかり育てないといけなく
なる。

一方、管理職以外の社員にとっては、上司に依存できない、
自分でやらなきゃ、というプレッシャーがかかる。


管理職の休みが増えると、OJTが不十分になるどころか、むしろ、
OJTは促進されるはずです。


人は本来怠け者ですから、時間に突っつかれないと行動しない
人も多いものです。

「あぁ、締め切りだぁ~」
「明日プレゼンなのに、準備がまだ終わらない、、、」

こんな時ほど人間の真価が発揮されるものです(笑)。


意図的に働く時間を減らすという方法も、仕事の効率を上げる
ためには有効なものになり得るということです。



週休3日にしても、週の仕事時間は32時間ですから、私の
目指す「1週間の仕事時間を15時間にする」にはまだまだ
程遠いですね。


1日3時間で5日勤務だと、ちょうど週15時間です。
これが理想ですね。





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>>編集後記



「女性用のシェービングサービス」というのが、密かに
流行っているようです。

先日、目覚ましテレビにて知りました。


美容室の広告を目にする機会も多いのですが、
広告内のメニューには、「女性用シェービング」という
メニューはないんですよね。

カット、カラー、パーマ、デジタルパーマ、などなど。
いつもの定番メニューが並んでいるのが普通です。


裏メニューで、申し付けると、シェービングもやってくれる
のかもしれませんが、表立ってメニュー化はしていないのが
現状ではないかと思います。


「シェービング=男性」というイメージが定着しているから
でしょうか、一般通念からすると盲点になっていました。


女性がシェービングすると、化粧の乗りが良くなったり、
顔のトーンが明るくなる効果があるとのこと。

こんな嬉しい効果もあるんですね。


1,300円~1,500円ぐらいでサービスを提供すれば、
そこそこ使ってもらえるのではと思いました。

追加の設備投資も不要ですし、すぐにメニュー化できる
サービスですよね。

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