あやめ社労士事務所 - 労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます

早退させたり仕事を休ませても給与が必要になる 休業の問題と対応策

休みでも給与支給

  • 休業手当は必要? インフルエンザで休むと、それは欠勤か休業か
    病気で仕事を休むとなったら、それは本人の責任であって、病欠にするか、もしくは年次有給休暇を充当して休むか、という対応になります。しかし、インフルエンザのように感染性の疾患の場合、従業員本人が罹患していなくても、家族が感染症に罹患したことで症状のない従業員本人まで休みにされてしまう。こういう場合に病欠でいいのかどうか。本人に責任がない休みだったら休業手当が必要なんじゃないかと思えるところです。
  • 「代休って休業じゃないの?」という疑問
    代休と休業の違いについて説明しています。代休は休日出勤の代わりに取得する休みであり、出勤日数に変動はないため、休業ではなく休業手当の支給も不要です。一方で休業は労働日が減り休日が増えるため、休業手当が必要になります。会社が一方的に休業を決定する場合、補填策が必要となります。
  • 台風で暇だから仕事が休みになったり営業時間を短縮 休業手当は必要?
    台風接近により臨時休業した場合、休業手当の支払い義務が発生するかが問題です。休業手当は通常、使用者の責に帰すべき事由による休業時に必要とされますが、自然災害による休業の場合、この手当の支払いが免除されることがあります。労働者が出勤可能であり、店舗も営業可能な状態であれば、休業手当を支払う必要がありますが、自然災害等で不可避な場合はその限りではありません。
  • 平均賃金の6割以上でOK? 休業手当として通常の賃金を支払っても構わない
  • 副業で収入を増やすため休業中に他の仕事をする
    休業中に他の仕事をしても、休業手当の助成金に影響はありません。休業手当の補助制度は自社での休業状況を基準にしており、他社での就業は考慮されません。ただし、会社によっては休業状態でも他社での就業を禁じている場合があるため、実際に他社で働く場合は会社の方針を確認する必要があります。
  • 社会保険料の算定 休業手当は固定的賃金だから随時改定の対象になる
    休業手当の支給がある場合、社会保険料の標準報酬月額が変更されるかについて解説しています。休業手当が固定的賃金にあたるため、支給額によっては社会保険料の算定基準となる標準報酬月額が変動する可能性があります。
  • 「休業手当」と「雇用保険料・社会保険料・税金」の関係
  • 台風で会社を休みにしたら休業補償が必要?
    「今日は台風が来るから休みにするか」、「雨と風が強くなってきたから閉店時間を早めるか」このように考える場面も出てきますが、そういう場合の注意点とは何か。働いてもらっていないのに休業手当を払うのは納得いかない。これが使用者の気持ちのはず。
  • 【降雪対策】雪が降ったときに従業員を休業させる時の注意点
    冬に降雪量が多い地域だと、雪で通勤できなくなったり、お店を開けられないこともあり、従業員を休業させるときにどう対応するかが問題となります。
  • 店舗改装でお店が休みになったら、仕事はどうなるの?
    ある程度の年数にわたって営業していると、店舗の設備が古くなってくるので、改装をしてお客さんを増やしていく必要があります。しかし、店舗を改装するには、数日間、更にはもっと長い期間にわたってお店を閉めなければいけないこともあり、そうなると職場で働いている従業員の仕事が一時的になくなり、その間の給与は無給でいいのか、それとも休業手当を払わなければいけないのか、ここが考えどころです。
  • 火事でお店が営業できない。仕事と給与はどうなる?
    火事をわざと起こす使用者はいませんし、かといって無給で休業になると従業員は困りますし、失火責任法でも重過失を除き火事の責任を追求できないものですから、商売でも火災保険に入っている必要があります。
  • 「今日は仕事がないから休みにして」と言われたら
    ホテルの予約を当日もしくは数日前になってキャンセルすると、キャンセル料がかかるのが通常です。お客さんが来る前提で、準備しているわけですから、それをキャンセルされたとなれば、準備の費用を請求しなければいけません。雇用契約でも、暇だからとか、今日は仕事がないからといって、一方的に休みにしてしまうと、休業手当というキャンセル料がかかるのです。
  • 大雨で電車が動かない タクシーで通勤したら費用は誰が払う?
    定期券で電車に乗っている人がタクシーに乗って通勤したら、その運賃をどうするか。電車の定期券ではタクシーに乗れませんからね。仕事のためにタクシーに乗って通勤すれば、それは会社負担になります。
  • 休業手当にも最低賃金法は適用されるのかどうか
  • 業務停止期間中の休業手当は平均賃金の60%で足りる?
    会社が何らかのトラブルを起こして、業務停止処分を受けた時、雇っている従業員を休ませるとなれば、休業手当を支給する必要がありますが、その支給率は60%でいいのか、それとも100%にしなければいけないのか。労働基準法では、休業手当の支給率は60%以上となっていますが、民法では業務停止期間中の給与を100%払うように求める根拠となる条文もあり、さらに就業規則では休業手当の支給率を60%と決めていたとなれば、支給率を何パーセントにすれば良いのかが悩みどころです。
  • 台風で仕事が休み(休業)になったら、振替出勤で対応する
    台風がやってくると、電車やバスなどの公共交通機関が止まることがあります。それらが止まってしまうと、会社やお店で働く従業員の方も出勤して来れませんから、営業するのが難しくなります。さらに、雨や風が強ければ、お店にお客さんも来ませんから、臨時で営業時間を短縮したり、お店を休業にしたりすることもあるでしょう。そうなると、働いてる従業員の方を休ませる必要があり、休業手当を支払うのですが、台風が来た日は休業にして、その代わりに他の日を出勤日に変えれば、休業手当の支払いはなく、台風に対する対応ができるでしょう。
  • 時短要請により休業する人としない人の不公平をどう解消する?
    朝から夜まで営業しているお店だと、出勤する時間帯ごとにパートタイマーの方が入れ替わるでしょう。朝と昼と夜で出勤する人たちが入れ替わるとすれば、夜の時間帯だけ休業した場合、通常通りに出勤する人たちと休業して休業手当を受け取る人たち、この両者をどのように調整していくかが悩みどころになります。
  • 休業で年次有給休暇が時効になったらどうするか
  • 休業中に副業やアルバイトをすると休業手当や雇用調整助成金に影響する?
    お店や会社が休業になって仕事が休みになったら、他の職場で仕事をするか、自営業で個人事業主として仕事をしようか、と考える方もいらっしゃるのでは。休業手当や雇用調整助成金が出てる状況で、他の会社で働いたり副業で自営業をしてもいいのかどうか悩むところです。
  • サミットやイベントで仕事が臨時休業や時短営業になるときの対処法
    職場の近くで 国際会議や花火大会などが開催されると、仕事が臨時休業になったり営業時間が短縮されることがあり、仕事に影響が出る、そんな方もいらっしゃるのでは。イベントが開催される時に人事労務管理ではどのように対処したらいいのかが考えどころです。
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