2009/10/23【家族運営の会社】





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寒くなったのに、家にはいまだに蚊が出没します。

先日も、蚊取り線香を買って、蚊対策をしていました。

人よりも蚊に刺されやすい体質ですので、困ってます(体がクサいわけではない)。




■家族運営の会社◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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ウチワのカイシャは治外法権。
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■家族だけ、親族だけのカイシャ。


会社に限らず、どんな組織でも同じですが、組織が大きくなると、自分が知らない人や肌の合わない人が出てきます。

「あんな人いたっけ?」とか、「あの人と合わないんだよね、、」とか、自分の環境外の人と接する機会が増えるのですね。

高校までは知っている人が多かったけど、大学に行って知らない人が急に増えたというのは普通なことです。大学で、ほとんどの人を知っているなどと言う人がいたら、その人はある意味ヘンです。通常、数千人、数万人で構成されるのが大学ですから、そのほとんどを知るということは物理的に困難ですからね。


しかし、小さな組織だと、お互いに良く分かった人達で構成されますから、気分も楽です。

例えば、家族だけで運営している会社やお店、もしくは、親族も含めて運営している会社やお店だと、独特な労務管理が行われていたりします。

社会が決めたルールで運営するのではなく、社長のルールで運営したり、店主の気分で運営したりと傍若無人な労務管理になっていることもあるのですね。

まさに「ウチワのカイシャ」というべき会社で、社長が夫、副社長か経理に妻がいて、専務や常務は兄弟や息子娘が着任しており、家族や親族以外の人は一般社員として位置している。

そこで、今回は、いわゆる「父ちゃん母ちゃん企業」をどう取り扱うかがテーマです。





■労働基準法を適用しない環境。


家族・親族経営の会社に対しては、「家族同士や親族同士で会社を運営するならお好きにどうぞ」というのが私の考えです。


労働基準法は、同居の家族や適用しない仕組みになっていますから、労働時間や休日に関する制約を受けません。

家族や親族だけで会社を回しているならば、休日も休暇も、給与も賞与も、勤務時間も割増手当も、好きにしていただいて構いません。就業規則も作らなくて良いですし、労働条件の変更も合意無しで実行できます。

3時間だけ働いても良いですし、12時間働いても良いです。36協定もないですからね。


ちなみに、「たとえ家族や親族であっても、労働者的性質があるならば、、、」という規定も労働基準法にはありますが、「労働者的性質」というものを判断する基準がありませんので、外部の人が判断するのは困難です。どんな条件を満たせば労働者的なのか、判断しようと思っても判断できないはずです。

時間外勤務の取り扱いで考慮される管理職かどうか判定よりも、家族の労働者性を判定する方が難しいでしょうね。


また、小さい会社では、親族が一般社員になっていることはほとんど無く、ほぼ皆さん役員の肩書きがあります。夫が社長で、妻が監査役などという会社もありますね。こんなの、、、監査にならないですよね。家庭内では夫を"監査(管理?)"しているのかもしれませんけれども、、。





■他人が構成員になったら家族経営をヤメること。


ただし、他人が構成員に含まれる状態になったら、ルールは守らなければいけません。

中には、他人が会社の構成員に含まれているにもかかわらず、家族的経営を続ける会社もあります。


私の経験だと、小さな飲食店にその傾向が強かったと感じています。

高校生を夜の24時まで働かせるとか、深夜割増手当を支給しないとか、有給休暇を付与しない(小さな飲食店で働いて有給休暇を付与されたことがありません)とか、会社都合で休ませても休業にせずに普通の欠勤にしたり、などなど。

高校生のとき、夜の24時から翌日の1時までの1時間で、打ちっぱなしゴルフ練習場のボール整理をしたこともあります。トンボ(地面をならす道具)を使って、散らばったボールを所定の箇所に集めるのが仕事でした。これもルール違反なのですが、当時は自分で望んでやっていましたから特に問題だとは思っていませんでした。

家族同士ならば、上記のような労務管理でも構いません。私も止めません。


しかし、他人が会社に入ってきたら、好き勝手に労務管理するのはやめなければいけません。

小さい会社では、創業者が社長になっていたり、その子どもが跡継ぎになっていたりするため、会社を自分の会社だと考える人も少なくないので、どうしても自分本位に管理しがちです。

にもかかわらず、人材を募集したりする場面になると、「良い人がいないんだよね~」とか「マトモな人が来ないね~」言ったりする。良い人が来ると考えるのはちょっと無理があるのではないでしょうか。マトモな人を探す前に、会社をマトモにしないと。



余談ですが、車やバイクを運転するときには、自分の敷地内で運転するならば、免許は要らないのですね。

高校生のとき、免許を取る前に自分家の敷地内でボロいバイクを乗っていたという友人もいました。バイクを乗り回すための敷地というと、相応に広くなければいけませんので、都会ではなく田舎です。途中でエンストして、家まで押して帰ったとも言っていました。


会社の運営も、上記のバイクと同様に、自分のエリア内で動かしている限りでは、自己責任と自己のルールでたりるのかもしれません。

しかし、公道で走ろうと思ったら、免許が必要であり、社会のルールを受け入れなければいけなくなるのですね。







┏━━━━━━━━━━☆★ 編集後記  ★☆━━━━━━━━━┓


原付を運転しながらケータイで電話する人を見たことがある。

10代の女性かなと記憶しているけれども、何とも器用に運転していた。右手でアクセル、左手を使いケータイで通話という体勢。

よほど急ぎの電話だったのでしょうか。そんなに切迫感はなさそうでしたけれども。


車を運転しながらケータイ、歩きながらケータイ、自転車を運転しながらケータイ、バイクを運転しながらケータイ、食事しながらケータイ、、、。

メールをしているのか、電話なのか、ゲームなのか分かりませんが、あえてその場面でやることもなさそうですけれども。

そんなに忙しいのでしょうかね。現代の人は。



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