2008/12/14【内定取り消しでも解雇予告が必要?】


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こんにちは。山口社会保険労務士事務所の山口正博です。




このレポートは、定期的に、コラム形式で、
労務管理に役立つ内容を配信するレポートです。

興味本位で読むのもよし。
就業規則を作る前に読むのもよし。
つまみ食い感覚(?)で読むのもよし、です。

どうぞ、ご自由にご活用下さい。


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今日のTOPIC
1: 内定取り消しでも解雇予告が必要?
>>>まだ社員になっていないけど、、、

2: 編集後記

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■■  内定取り消しでも解雇予告が必要?
■■  まだ社員になっていないけど、、、
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■内定者に解雇予告?



人によっては、「内定の取り消しであっても、解雇の予告が
必要である」、との考え方があるようです。


しかし、内定が出たというだけで、既存の社員と同じように
取り扱うのはどうなのでしょう。


「内定者」と「社員」というのは、雇用契約を締結している
という点では共通しているのですが、身分の面では違いが
ありますよね。


雇用契約が締結されているというだけで、
まだ勤務もしていないのに社員と同じように扱うべきなのか。





■社員の身分はまだ無い。


この問題では、「内定者にも解雇予告が必要という立場」と
「必要ではない」という立場が分かれているんですね。



解雇予告が必要という立場では、

雇用契約が成立した時点で、社員としての身分が出来上がって
いるのだから、内定者と既存の社員さんは同等の扱いを受ける
べきと言います。


確かに、契約の性質を重視すれば上記のような結論になりますね。



一方で、私は「解雇予告は必要ない」という立場です。

なぜならば、内定者は会社でまだ働いていないわけですから、
既存の社員さんと同様に扱うのは、やはり違和感があるからです。



形式的には社員になっている(雇用契約の成立)が、
実質的には社員ではない(勤務していない)と考えれます。

(もちろん、学校卒業前の段階で、既に勤務しているならば、
既存の社員さんと同等に扱うべきです)



私は、内定を取り消すならば、解雇予告ではなく、お詫び料
などを支払って対応するのが妥当ではないかと考えます。






■実際の現場では、予告が必要。


しかし、現実に内定を取り消す場合には、「解雇予告が必要」

です。

(私は違和感を感じますが、、、)



行政の解釈でも、内定取り消しには「解雇予告が必要」と
しています。


「内定者だからといって、無保護にするのはいけない」と
いう思いがあるのかもしれませんね。


確かに、内定状態というのは身分的には不安定ですから、
せめて解雇予告を義務付けた方が良いだろうと考えるのは
自然なことです。



ただ、内定取り消しというのは、予告したとても、摩擦は
避けられないでしょうね。


解雇の予告やお金の支払いで簡単に済むことではありません
(人の感情が絡む)ので、内定の取り消しは可能な限り
避けるべきです。



内定取り消しというのは、

「これを買うよ」と言っておいて、直前になって「やっぱ
買うのをやめるよ」と言っているのと同じですからね。



非難されるのも無理からぬことです。





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>>編集後記



ポイントカードの管理というのは、結構大変ですね。

中には、ポイントカード専用のパスケースを使っている人
もいます。


ならば、携帯電話のICチップでポイント管理ができないもの
でしょうか。

電子マネーが管理できるのですから、ポイントも管理できそう
ですが、、、



具体的には、

販売店にポイントネットワークに加入(加盟金を貰って、運営会社
の収益にする)してもらって、運営会社からアカウントを交付
してもらう。


001店(A靴屋)
002店(B電気機器販売店)
003店(C飲食店)

という風に、各お店ごとに番号を振って管理する。


店舗には、ICリーダーを設置して、顧客の携帯電話に、「店番」
を登録してその店のポイントカードをICチップ内に作る
(カードレスで)。


その後は、リーダーに携帯電話をかざしてポイントを貯めていく。

ざっと言えば、こんな仕組みです。



この仕組みならば、ポイントカードを財布に沢山入れておかなく
ても良いですし、カードを忘れるということもなくなるで
しょう(携帯電話を忘れてはいけませんよ)。


保持できるカードデーターも、100枚でも200枚でも持て
そうです(そんなに要らないでしょうが、、、)。



NTTや富士通のような会社ならば作りそうな感じですが、
どうでしょう。

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