労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

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夏恒例の話題 迷惑なサマータイムよりもフレックスタイム。

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毎年、夏になると、

「サマータイム」

に関する話題が出てきます。


サマータイムとは、
夏は明るい時間が長いので、
その時間を有効に利用するため、
生活時間を1時間進めるというもの。


例えば、

本来の時間は午前7時だけれども、
サマータイムだと午前8時になる。


実際は7時なのに、
時計は8時を指しており、

実際の時間よりも早く時間が経っているように
錯覚させる効果があります。

 


サマータイム信者がいる。


サマータイムの話になると、
妙に肯定的というか、
楽観的にサマータイムを
導入するように話す人がいます。

 

「サマータイム信者」とは、
こういう人のことを言います。



私が大学生の頃、
大学の先生がサマータイム制に肯定的で、

夏になると、
日本もサマータイム制を導入すればいいのに
と言っていたのを憶えています。

時間を1時間進めるだけで、
何が良くなるのか。

当時からサッパリ理解できませんでした。


1日は24時間で、これは変わりません。

時計の針を1時間早めても、
1日25時間になるわけではない。


時間をズラして、
誤魔化しているだけであって、
実質は変わらない。

そう思っていましたし、今でもそう思っています。

 

 


フレックスタイム制でサマータイムと同じことができる。


夏時間を導入すると、
全市民を対象になります。

望むと望まざるを問わず、
全員の時間が1時間進められてしまいます。


フレックスタイム制ならば、
個々人ごとに時間をコントロールできますから、

時間を1時間早くするのも良いですし、
さらに2時間早めることも可能です。

逆に、

時間を遅くすることも可能で、
1時間遅らせたり、2時間遅らせるのも
個人の判断次第です。


サマータイムを好むならば、
フレックスタイム制を使って、
自分でサマータイムを実践してみればいいでしょう。

1時間早く出勤して、1時間早く仕事を終える。

寝るのも、食事をするのも、起きるのも、
ぜーんぶ1時間早い。

そういう生活を送ってみればいいのです。


たかが1時間、時間をズラすだけですから、
全員ではなく、自分1人で満喫していれば良いでしょう。

 

 


オリンピックの競技時間を変えればいい。


東京オリンピックに関連して
サマータイムの話題が出ているかのような
話もあります。

暑い時間帯を避けたいならば、
競技時間を朝早くに変えて、
昼の時間帯は競技をせず、
夕方から夜に再開する。

全員を巻き込むサマータイムでなくとも
対応できるでしょう。

テレビでオリンピックを観戦する人が大半ですし、
暑い競技会場に行く人はそう多くないはずです。

民放のアプリ「TVer」では
オリンピックの映像を流しますから、

テレビで見れなくても、
後からアプリで視聴できます。


ロシア ワールドカップも、試合後、
TVerから視聴できましたから、

試合会場に行くことなく、
テレビで見ることもなく、
アプリだけで見る人がいても不思議ではありません。

 

時間を1時間進めても、
「1日24時間」の持ち時間は変わりません。

どうしても
「サマータイムを導入したい」
ならば、

フレックスタイム制で
サマータイムと同じ時差を作って
実現してみるといいでしょう。

全員を巻き込んでやるほどのことではありません。

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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