早く実現して欲しい スマホにマイナンバーカードが入るとこんなに便利

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スマートフォンにマイナンバー機能を搭載するよう
政府が検討中とのこと。


職場でもマイナンバーを扱う機会はあるでしょうが、
普段から活用しているとは言い難いのが現状。

 

 

 

まだ「通知カード」しか持っていない人も。


「マイナンバーカードって、
あれでしょ、緑色の」

と思っている方もいらっしゃるでしょうが、

あれは個人番号を通知するカードです。

 

総務省|マイナンバー制度とマイナンバーカード|通知カード


ペラペラした緑色の紙
個人番号が記載されており、

これをコピーして職場に提出した方も多いハズ。


マイナンバーを使う機会といっても、

職場から

「マイナンバーを提出して」

と言われたぐらいで、

それ以外の場面では使ったことが無い。


大多数の方はこんな感じでしょうね。

 


通知カードを受け取ったら、
その後に証明写真を撮影して、
マイナンバーカードを申請する必要があります。

ですが、

通知カードだけでも困ることは無く、
そのまま手続きせずに放置している方もいらっしゃるはず。

 

 

 

無くても支障がないと思えば、使わない。


身分証明書ならば、
運転免許証や健康保険証があります。

市町村の窓口で公的証明書を
発行してもらうときも、

マイナンバーカードが無くても
各種の証明書(住民票の写し、印鑑証明書など)
を発行してもらえます。



職場にマイナンバーを提出するか、
金融機関にマイナンバーを提出するか。


あとは、

自治体によっては、
コンビニで証明書を発行できるところがあり、
マイナンバーカードをマルチコピー機にセットすると、
住民票の写しや印鑑証明書を発行できます。


現状だとこの程度でしょう。活用と言っても。

 

「活用」と表現するにはまだまだな状況です。


「使わなくても困らない」

と思ってしまうと、
人は新しいものを使いません。


使わざるを得ない状況を作り出していくと、
マイナンバーカードは活用されるでしょう。

 
マイナンバーカードが保険証に。今の保険証は使えなくなるの?

 

 

 

スマホにマイナンバーが入る利点は?


マイナンバーカードがスマホに入ると
どのような利点があるか。


「これは良いな」
と思える点をいくつか考えてみましょうか。



1.紛失しても復旧させやすい。


マイナンバーカード本体を紛失すると、
再発行に時間がかかりますけれども、

スマホの中のデータならば、
マイナンバーカードが手元にある限り
容易でしょう。

 

カードを紛失すれば、
市町村の窓口で再発行の手続きが
必要になりますし、
初回発行と違い、手数料が必要です。

 

カードが届くまで2週間ほどかかるでしょうし、
届いたら窓口に取りに行き、
暗証番号も再設定します。

マイナンバーカードそのものを紛失しなければ、
スマホ側でデータを復旧させられますから、
早ければ1日で手続きは終わります。



 


2.持ち出しが容易。


ポイントカードのように
財布なりパスケースに入れて持ち運ぶとなると、

「家に置いておこう」

という気持ちになります。

 

失くしたら困りますし、
他の人に取得されたら個人番号を見られてしまいます。

だから持ち出さない。

 

しかし、

スマホの中にマイナンバーデータが入っていれば、
必ずと言っていいほど持ち出します。

外出時にスマホは必需品ですから、
家に置いておくなんてことはまず無い。

カードだと持ち出してもらいにくいけれども、
スマホという必需品に便乗すれば、
抵抗なく持ち出してもらえます。

 

持ち出しやすいという点は大事でしょう。

 

 


3.パスケースの中のカードが増えない。


これも良いところ。

ポイントカードを始め、
何かとカード類は増えがちで、
財布が「どんどんと太っていく」んですね。

 

マイナンバーカードだけでなく、
ポイントカードや病院の診察券、
後は銀行のキャッシュカードも、

これらのカードをマイナンバーカードで
ひと纏めにできるとなれば、
これは有り難いです。


ちなみに、
じぶん銀行は、
キャッシュカード無しでATM
を使えるようになっていますし、

キャッシュカードを廃止するのは
技術的には可能なのでしょう。

 

スマホATM | じぶん銀行

 

 


4.個人番号を隠せる。


マイナンバーカードの裏面には
個人番号が記載されています。

裏返すと誰でも見れるようになっているのですが、
この個人番号は他人に見られてはいけない
とされています。

 

誰でも見れるようにしておきながら、
見られてはいけないとすると、
矛盾を感じるのですが、

そういう不思議な仕様になっているのが
マイナンバーカードです。

運転免許証の番号なんて見せ放題になってますけどね。

 

スマホにマイナンバーカードが入れば、
外側からは個人番号は見えません。

ディスプレイに個人番号を表示すれば別ですが、
他人のスマホを傍から見ただけでは、
その人の個人番号は分かりません。

ただの携帯電話にしか見えませんからね。

「あぁ、あの人もiPhoneか」と思うぐらい。

 

マイナンバーカードを持ち出さない
理由の1つが

「裏面に個人番号が記載されている」

という点。


見られてはいけない個人番号が
カードの裏面に表示されているのですから、

「じゃあ、持ち出さない方がいいだろう」

と考えるのは自然なこと。


見えるような作り方をしているのに、
個人番号を他の人に見られてはいけない、
見せてはいけないという。

これでは、
「持ち出すな」、「使うな」
と解釈されても仕方ない。


運転免許証の番号など、
平気で他人に見せているのですが、
あれとどう違うのか。

個人番号が他人に知られても、
そこから情報を引き出すには
適切な権限なり暗証番号を求めるのでしょうから、
何か不都合なことが起こるとは思えません。


カードではなく、スマホの中ならば、
裏返しても個人番号は見えませんから、
カードよりも持ち出しは容易になります。

 

 

 

5.端末ロックでマイナンバーが守られる。


スマホを使うにはロックを解除する必要があり、
指紋認証や顔認証、パスワードで正規の所有者
かどうかを判断しています。

カードだと、
どこかに置き忘れることがあるでしょうし、
他の人がスッと持ち去ってしまうことだってあります。

 


他にも、
こんな経験、ありませんか。

コンビニで免許証をコピーして、
免許証の原本をコピー機に置き忘れてしまった。

慌ててコンビニに戻ったものの、
免許証は無くなっていた。



身分証明書であるマイナンバーカードが
スマホに入っていれば、
コピー機に置き忘れることは無いでしょう。

丸裸のカードは自分で守るしかありませんが、
スマホの中ならば、

指紋認証なり、顔認証を通過しないと
中身は見えません。


「じゃあ、身分証明書をどうやって送るの?」
と思うところ。

身分証明書を送付する際も、
印刷せずに、
電子証明書で本人を確認し、
相手側に送れば良いのです。

コピーせずに身分証明書を送れるような
仕組みを作るのは技術的には難しくありません。


端末をロックしているパスワードが
分からないと、中身にはアクセスできません。

カードは手に取れば見えてしまいますが、
スマホはロックを解除しないと中身は見えません。


マイナンバーカードを持ち出すよりも、
スマホに入ったデータの方が安全なのですね。

 

 

 

 

6.マイナンバーカードを複製できる。


スマホにマイナンバーデータを入れる場合に限って、
複製が可能になるようで、

マイナンバーカードをマスターキーとすれば、
スマホの中のマイナンバーデータはスペアキーのようなもの。


家のカギでも、車やバイクのキーでも、
2本以上のカギを用意しているはず。

紛失しても大丈夫なように、
持ち出すのはスペアキーにして、
マスターキーは自宅に保管しておく。

これと同じです。


マイナンバーカードは持ち出さず、
スマホの中のマイナンバーデータだけ持ち出しておき、

スマホを紛失したら、
マスターキーであるマイナンバーカードを
使ってデータを復旧させる。


機種を変えた、スマホが壊れたとなれば、
データを復旧させる操作が必要になります。

もし、複製を認めずに、元のカードを無効化すると、
スマホの中のデータが失われたときに
復旧作業が難しくなり、時間もかかります。

窓口で本人確認をして、
再発行申請書に記入し、

マイナンバーカードが届いたら、
電子証明書のパスワードもまた設定しないといけない。

この程度の手続でも
早くて2週間ぐらいはかかります。


ケータイを失くす人。
機種を変えて、中のデータを喪失してしまう人。
操作を誤って、マイナンバーデータを消しちゃう人。
水没させてスマホを故障させる人。

色々な人がいますからね。


そういう人が市町村の窓口に来たら、
職員の人は困ります。

市役所はケータイショップではありませんから、
スマホがどうのこうのと言われても、
対応しにくいはずです。


しかし、
スマホのデータが失われても、
マイナンバーカード本体が手元にあれば、
市役所に行かずとも自分で復旧できるでしょう。

それゆえ、
「二重発行」の状態になる方が
都合が良いのです。

 


ちなみに、
Suicaは二重発行できません。

Suicaのカードをスマホに取り込むと、
元のカードは無効化されてしまい、
もう使えなくなります。

iPhoneの中にあるSuicaを
Apple Watchに移す場合も同じです。

移行させると、
iPhoneのSuicaは無効化され、
Apple Watch側のSuicaのみ使えるようになります。


この手のカードを二重発行してしまうと、
同時に利用された場合にデータの処理が間に合わず、
データベースのデータが狂ってしまう可能性があります。

そのため、
二重発行させないようにしているんですね。


Suicaはプリペイドカードですし、
紛失しても、すぐに新しいカードを作れます。

しかし、

マイナンバーカードは、
即日発行というわけにはいきませんから、
カードとスマホで二重発行を認めて、
紛失に復旧しやすくしておく必要があります。

 

 

 


7.チケットの転売防止。


これも利点でしょう。

スマホにマイナンバーデータが入れば、
マイナンバーを持ち歩けますし、

チケットを使用する際に、
マイナンバーで購入者本人かどうかを認証すれば
チケットの転売も防げるでしょう。

 

また、

チケットとマイナンバーカードが
両方共、電子化されていると、
スマホの中で2つのデータが連動して認証され、
正規の購入者かどうかを判定できるでしょう。


さらに、

チケットを購入する際も
マイナンバーを要求すれば
さらに抑止力は増します。

 

 

 

 

診察券無しで病院に。


病院に行くと、
現状では、
「健康保険証」「診察券」
を両方出さないといけません。


保険証だけでは足りないですし、

診察券だけ窓口に出すと、
「保険証をお願いします」
と言われて、保険証も出さないといけない。


あれを1つにできないものかと、
ずっと思っていたのですが、

マイナンバーカードで受付できれば、
1枚で済みます。


保険証と診察券を兼用するように
マイナンバーカードを使って、

さらに、

スマホの中にマイナンバーが入れば、
病院の窓口受付もスマホでできるでしょう。

カルテのデータを
マイナンバーに紐つけておいて、
引き出せるようにしておくと、
診察券は要りません。


支払いも電子マネーで決済できれば、
スマホだけを持って病院に行く人も出てくるはずです。

 

 

 

パスケースの中にあるポイントカードを減らしたい。


買い物をすると、

「ポイントカードをお持ちですか」

とレジで聞かれる機会がありますが、
持っていればカードをスッと出して終わります。

しかし、
カードを持っていないと、
少しばかりやり取りが発生します。


手持ちのカードが増えるから、
「無料でお作りできますが、
いかがなさいますか?」

と言われても

「いえ、結構です」
と言ってしまう。

 

何度もこれを繰り返すのも
「う〜ん、、」
な気持ちだし、

作ってしまうと、
またカードが増える。


持っているカードの中で
最も枚数が多いのは
ポイントカードです。

キャッシュカードやクレジットカードよりも
1桁多いほどの枚数になっています。


ずーっと前からブログなどでも書いていましたが、
ポイントカードをケータイで一括管理
できないかと思い続けていました。

Tポイントカードや楽天ポイントカード
が加盟店を増やしていますけれども、

それでもポイントカードが集約されている
感じは薄くて、

特定のポイントカードに一元化していく
のは無理でしょう。


ポイントカードを
スマホに搭載できるようにして、

何枚でも管理できるようにすれば、
パスケースや財布の中でカードが増殖しなくなります。


電子マネーは1台のスマホに
数種類の規格を入れられるのですから、

ポイントカードを数十枚、数百枚と
スマホに入れるのは技術的には難しくないはずです。

 

ポイントカードはお店ごとに発行するとして、
カードを電子化し、
データをスマホで管理していく。

スマホのマイナンバーでポイントカードを
集約できるならば、
制限なく何枚でもポイントカードを持てます。


ポイントカードの電子化というと難しそうですが、
QRコードでポイントの付与なり使用をすれば、
読み取り用の専用端末は無くても大丈夫です。

 

お客さんのスマホの画面にQRコード(会員証)を表示し、
店側はそのQRコードをスマホで読み取る。

POSレジとポイントカードシステムが連動している
お店ではもう少し手を加える必要があるでしょうが、
紙のカードにスタンプを押す程度のものならば、
上記のような仕組みでポイントカードを電子化できるでしょう。

専用端末が必要となると、
費用面がネックとなり、
小規模なお店は導入しにくくなります。

しかし、
スマホの画面にQRコードを表示し、
それをカメラで読み取って、
ポイントカードのデータをやり取りすれば、
設備投資は僅かで済みます。

 

もし、
スマホを紛失したり、
機種を変更したときは、

マイナンバーと紐付けられている
ポイントカードデータを復旧させます。


データ管理アプリを1つ作って、
そのアプリ経由でポイントカードを管理していけば、
何十枚でもカードを一括で管理できるでしょう。

データをひと纏めにするには
マイナンバーは好都合で、
特にポイントカードで効果を発揮します。


ポイントカードが財布からなくなれば、
財布はずいぶんとダイエットできるでしょうね。

 

 

 

 

電子証明書とは?


マイナンバーカードには
ネット経由で身分を証明する手段として

「電子証明書」

という身分証明書が入っています。


マイナンバーカードを市町村の窓口で受け取るときに
パスワードを設定し、

電子証明書を利用するときは、
パスワードを入力する必要があります。


身分証明書というと、
運転免許証や健康保険証、学生証など
手に持って提示できるものをイメージするところ。


電子証明書は、
電子的な身分証明書で、
目には見えないものですが、
ネット経由で相手方に提示できるのが特徴。


運転免許証をコピーして送ったり、
スマホのカメラで運転免許証を撮影し、
そのデータを相手に送ったり。

従来の身分証明書だと、
離れた相手方に提示するには手間がかかります。


しかし、

電子証明書だと、
ICカードリーダーで読み取るか
スマホの中に入ったマイナンバーを呼び出せば、

すぐに相手方に身分証明書を提示でき、
ネット経由の取り引きに馴染みます。


銀行の口座を作るときに、
電子証明書を送信すれば、
ネット経由でも当日中に口座を
開設できるようになるのではないかと思います。


電子証明書を使う一例として、

雇用保険や社会保険の手続きを
e-Govで電子申請するときは、
作成した申請書と一緒に
電子証明書を添付して送信します。

電子証明書を添付すると、
「この人が申請してきたんだな」
と相手方に分かるという仕組みです。


スマホにマイナンバーが入れば、
衆議院議員選挙や参議院議員選挙、
地方自治体での選挙で投票できるのでしょうが、
まだそうはなっていません。

期日前投票ができますし、
選挙日当日も投票所は空いていますし、
投票所へ行ってもいいのですけれども、

スマホでサッと投票を済ませられれば、
雨の日や猛暑の日には良いでしょうね。

また、
台風で外出しにくい日でも、
ネット経由ならば投票しやすいです。

 

 

 


電子証明書でアカウント認証。


ウェブサービスを利用するときは、
ユーザー名やID、パスワード、
を設定してアカウントを作りますけれども、

それぞれのサービスで
アカウント情報が異なると、
管理に手間がかかります。

随分前に、
OpenIDなるものが登場しましたけれども、
普及した感じはありません。



他には、

facebookやGoogleのアカウントを使って
サードパーティのウェブサービスに
サインインさせる仕組みもありますが、

通信途中で第三者にアカウント情報を抜かれる
ように思えるため、
私はあまり好きな方法ではありません。


パスワードを一括で管理する
パスワード管理ソフトもありますが
これも動作が満足できるものではなく、

SafariやGoogle Chromeによる
パスワード管理の方が便利に感じています。

 

アカウントにサインインなりログインするとき、
二段階認証を設定していると、

メールやSMSで認証コードが送られてきて、
そのコードを入力しないと
アカウントにアクセスできない仕組みがあります。

この方法は、安全ではありますが、
手間が少しかかりますし、
第三者が認証コードを取得する可能性もあります。



今後、

スマホの中にある電子証明書で認証すれば、
二段階認証よりも早く、安全に
アカウントにアクセスできるでしょう。

 

自分以外の他人が持っていない「鍵」のようなものですから、
スマホでウェブサービスを利用する際に、
電子証明書を使って認証すると、
他人が自分のアカウントに不正アクセスする
可能性はほぼゼロになります。


電子証明書が手元に無ければ
アカウントにアクセスできませんから、

ユーザー名やパスワードを
知っていても、
そこから先には行けません。


電子証明書が「自分専用の鍵」
になるというイメージですね。


パスワードは文字列で、
他の人でも入力できます。

誰がキーボードから入力しているかは
分かりませんから、
自分以外の他人がアカウントに
侵入しようとしている場合もあります。

 

しかし、

電子証明書という「物理的な鍵」が必要になれば、
それを持っているのはアカウントの利用者だけです。


似たようなものとして、
USBメモリーを鍵にしてログインする仕組みもあります。

自分のアカウントにアクセスするための
専用USBメモリーを作り、

サインインするときはPCにUSBメモリー
を差し込まないといけない。

この方法だと、不正アクセスはゼロになるようで、
アカウントを守る手段としては有効だとされています。


ただ、
スマホにUSBメモリーは差し込めませんから、
その代わりにマイナンバーカードの電子証明書
を使うというわけです。

 

1.マイナンバーカード本体
2.スマホの中のマイナンバーデータ


この2つしか鍵はありませんから、
他人が自分のアカウントに不正アクセスする可能性は
まずありません。


このように、
アカウントを守るために電子証明書を使うのも
良い方法でしょう。

 

 

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