ドッと雨が降って、電車が止まってしまう。
そういうとき、どうやって通勤するか。
- 徒歩で職場まで行く。
- 自転車に乗っていく。
- 自分の車、もしくはバイクに乗る。
- タクシーを使う。
- バスを使う。
- 振替で用意された交通機関を使う。
交通手段として主なものはこれらでしょう。
中には、ヘリコプターで移動する人もいるでしょうが、
これは例外。
タクシーに乗ってまで職場に行くべきかどうか
定期券で電車に乗っていれば、
他の鉄道会社なりバス会社に振り替えて
利用できますけれども、
その振替先も利用できないとなると、
「さて、どうしたものか」
と困ってしまう。
また、
自宅と職場の経路によっては、
振替したくでもできないこともあります。
利用できる鉄道が1つしか無く、
他の路線は自宅から遠くて
使いたくても使えない。
そんな場合もあります。
電車やバスが走っていないところでも、
タクシーならば走れます。
ですが、タクシーに乗ってまで
職場に行くべきかどうか。
ここは考えどころです。
電車が動かないほどの雨が降っているならば、
バスやタクシーも走っていないのではないか。
土砂崩れで道路が通行止めになっていて、
車が通れないのではないか。
そういう可能性もありますよね。
道路が寸断したり、線路が壊れたりしていないなら、雨が止んだ後は通勤できるでしょうから、出勤時間をズラすのも対処法の1つですね。
タクシーに乗ったとして、運賃はどうするの?
電車は動いていないけれども、
タクシーならば職場まで行ける。
そういう状況で、
タクシーに乗って職場まで行ったら。
その運賃はどうなるのか。
タクシーに乗ってでも来るように
会社が指示したとなれば、
会社はタクシー代を出さないといけない。
もし、本人負担にしてまで出勤となれば、
「だったら休みます」と言われかねない。
大雨で、タクシーに自腹で乗ってまで
職場に行きたい人なんていますか?
仕事をしても、
当日の給与がタクシー代で消えてしまう。
これじゃあ、行く気にならない。
しかし、
出勤せずに、
そのまま自宅待機するように指示したならば、
タクシーに乗らないのですから、
運賃も要らない。
大雨の規模にもよりますけれども、
電車が止まっているならば、
- 臨時休業にする。
- 他の日に出勤日を振り替える。
のが妥当なところですが、
タクシーに乗ってでも出勤してもらいたい。
そういう状況ならば分かるとしても、
電車が止まっているのに
あえて出勤しなくても構わないならば、
サッパリと当日は休みにしてしまって、
後日、振り替えで出勤してもらえばいいでしょう。
電車が止まる場合を想定して就業規則を作っていない
雨で電車が止まるなんて、
頻繁に起こるものではないですから、
そういう場合を就業規則でも
想定していないんですね。
電車が動かなければ、
代替となる交通機関
が動くだろう。
その程度の想定です。
電車に乗れないから、
自家用車で職場に向かっていたところ、
土砂崩れで車が壊れた。
そんなこともありますからね。
電車が止まるほどの大雨ならば、
諦めて臨時休業にするか、
出勤日を振り替えるか
を選択する方が賢明でしょうね。
仕事での定型的な事務作業は、なるべく省力化して済ませたいものですから、手作業で給料計算するのではなく、作業を楽にしてくれる給与計算ソフトを使うのが望ましいでしょう。
こちらにも興味がありませんか?