労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます。

有給休暇を使ってお盆休みが9連休に。

 

 

 

 


梅雨が明ければ夏本番で、
暑さも本番ですが、

8月の中旬に、
休みになる職場もあるかと思います。

いわゆる「お盆休み」ですね。

 


給与が出ないお盆休み。


お盆だから休み。

そういう職場もありますが、
中にはお盆に関係なく商売をしている
お店なり会社もあります。

 

8月15日前後は休みにしなければいけない
という決まりもありませんから、

お盆休みがあっても、無くても
それはいいんです。


人が一斉に休むと、
道路は混むし、
お店も混雑。

旅行代金もやけに高くなって、
平常時の2倍とか3倍になる
旅行プランもあります。

 


混んでお金もかかる。

お盆に出かけると、
何だか損した気分になるので、
私は時期をズラして出かけるタチです。


仮に、
8月13日から15日までお盆休みだとして、
この期間は休日として扱われ、
給与は出ません。

まぁ、休みですからね。

給与が出るもんじゃないです。

 

 

 


有給休暇でお盆休みを作る。


就業規則でお盆休みについて
決まりがある会社はその通りに
休みになるのでしょうが、

特にお盆休みについて決めていない会社ならば、

「夏季有給休暇」

というものを作るのはどうでしょうか。


カレンダーで休みを固定するのではなく、
夏季休暇用の休みを付与するというもの。

 


例えば、

7月1日から9月30日
まで取得できる期限付きで、
3日分の夏季有給休暇を付けます。

3ヶ月間使える、期間限定の有給休暇
のようなものですね。


1.自分のスケジュールでお盆休みを取れる。

2.給与も出る。

3.通常の有給休暇と組み合わせて取得を
促進できる。

4.繁忙期を避けて外出できる。

期間限定の夏季有給休暇には
このような利点があります。

 

日数と取得期間を限定しておく
のがミソで、

「期限内に使わなくちゃ」
思わせる仕掛けがあります。


例えば、

夏季有給休暇を3日使って、
そこから連続で通常の有給休暇を
5日分追加すれば、
8連休になりますね。

このように
有給休暇を使うための
呼び水となる効果も期待できます。

 
通常の有給休暇との利用順位は、
利用期間が限られる夏季有給休暇を先に使って、
後から通常の有給休暇を使うようにします。


 

 

お盆休みと有給休暇を組み合わせる。


夏季有給休暇ではなく、
就業規則に夏季休暇について
決まりがある場合はどうするか。


2018年のカレンダーで考えて、
8月13日(月)から15日(水)まで
夏季休暇だとします。

11日と12日は土日。

13日から15日まで夏季休暇。

さらに、

16日(木)、17日(金)を有給休暇にすれば、

その後、

18日(土)、19日(日)を含めると、

合計で9連休になります。


スケジュールの隙間に有給休暇を
入れて、連休にするんですね。


お盆の時期だけでなく、
年末年始、ゴールデンウィーク
でも同じように有給休暇を
隙間に入れることができます。

 

このような方法は、 

「ブリッジホリデー」
呼ばれることもあります。

 

 

 


8月15日前後に休むのではなく、


3ヶ月間限定の夏季有給休暇で
休む時期をズラしていく方を
私はオススメします。

有給休暇を使って
夏季休暇を連休にするのも良いのですが、

8月中旬に休んでも
さほど利点はありません。


お墓参りするにしても、

お金を払って渋滞の高速道路を
車で走らず、

ちょっと時期をズラせば、
スイスイと走れます。

 


余談ですが、

渋滞している高速道路に
お金を払う価値なんてあるんですかね。

高速で移動できるのが高速道路ですし、
渋滞していたら乗る意味がない。


お盆の時期は高速道路料金を割増にして、
流入する車両を減らすと
渋滞も少しは緩和できそうですが、

実際はその逆で、
休日割引がありますからね。


ノロノロ運転の新幹線。
徐行する救急車。

渋滞する高速道路はこれらに似ています。

 

お盆時期の渋滞は解消できそうにありませんから、
各自が自衛策として、
夏季休暇を取る時期をズラすのが良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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