労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます。

国民健康保険に入っていても健康診断を受けられる?

格安健診

 

 


会社で働いていると、

年に1回、健康診断を受けているかと思います。


労働安全衛生法という法律で、

事業者は労働者に健康診断を受けさせないといけない

と決まっており、

それに基いて、年に1回、健康診断を実施するわけです。


中には、深夜勤務をしているなどの理由により、

定期検診とは別に、追加で健康診断を受ける方もいます。

 

 

 

会社員でなければ、健康診断は受けられない?


健康診断というと、

学生ならば学校で、

会社員の方ならば会社で、


と思われていますけれども、

 


学校でも会社でも健康診断を受けられない人はどうなるのか。

 

「自己負担で健康診断を受けるの?」
と思ってしまうところですが、

そういう方には、
健康診断を受ける際の優遇措置が市町村で
用意されています。

 

自己負担で健康診断や人間ドックを受けるとなると、
高ければ数万円の費用がかかりますが、

市町村経由だと、数千円や数百円、
条件によっては無料になることもあります。

 

 


人間ドックが無料になる人も。


一例として、

大阪市では、

国民健康保険に加入する30歳以上の人を対象に、

「1日人間ドック事業」

を実施しており、


30歳から39歳だと、14,000円。
40歳から74歳だと、10,000円。

 

さらに、

特定の年度に生まれた人、

平成30年度の事業では、

「昭和28・38・48・53年生まれ」
の人は、

なんと無料で人間ドックを受けられます。

 

年に1度、1日人間ドックで健康チェックを受けましょう(大阪市)


何の補助も無く1日人間ドックを受けると、
安くても10万円は下らない費用がかかります。

それが10,000円程度、もしくは無料となるのですから、
これはお得です。

 

国民健康保険に加入している人が対象ですから、
人間ドックで保険料を還元していると考えてもいいですね。


ちなみに、この1日人間ドック事業は、
毎年実施されていますから、

毎年、補助を受けて人間ドックを受けられます。


会社で実施する定期検診は簡素なものですから、

少し費用はかかるものの、1日人間ドックの方が良さそうに思えます。

 

 


40歳以上の方ならば、特定健診もあり。


大阪市の国民健康保険に加入している40歳以上の方ならば、

無料で特定健康診査を受けられます。


特定健診(大阪市)


会社での定期検診でも、40歳以上になると検査内容が変わります。

39歳以下の人は簡素な健診で終わりますが、
40歳以上になると、血液検査や胃部検査があり、
やや込み入った健診に変わります。


無料ですが、これも国民健康保険の保険料が還元されていると
考えれば、チャンと受けておきたい健診です。

 

 

 

各種の検診も格安。


国民健康保険に加入していない方、

例えば、

会社で社会保険に入っていたり、
被扶養者になっている方でも

受けられる検診があります。


またまた大阪市の例だと、

胃がん検診は、

40歳以上の方で、
1年度に1回受けられて、

費用は500円もしくは1,500円。

 

内視鏡での胃がん検診ならば、

50歳以上で、
2年に1回受けられて、

費用は1,500円。

 

大腸がん検診は、

40歳以上の方で、
1年度に1回、

費用は300円。

 

大阪市各種健診の一覧(大阪市)
 

 

他にも、乳がん検診や骨粗しょう症検診も
低料金で受けられるようになっています。


会社での定期健診に追加して、
こういう検診を受けるのも良いですね。

 

大阪市に限らず、 

「 市町村名 健診」で検索すれば、
自分が住んでいる市町村で、
どのような補助があるか調べられます。


興味がある方は、調べてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

自宅で受けられる人間ドックも登場しています。

 

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
大阪府大東市灰塚6-3-24
E-mail : mail@ymsro.com
お問い合わせ

© 社会保険労務士 山口正博事務所