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職場の「ランチミーティング」が半強制参加で苦痛…休憩時間を別にとれないの?
職場の上司とお昼に鰻屋へ。同僚と昼は天ぷら定食。私は自分の席でお弁当。アタシは久美子とフレンチ。オレは天丼屋で大盛り。
書いているだけで何だか口の中の唾液が増えてきますけれども、食事というのは人間にとって楽しみの1つです。
都市部に住んでいると、飲食店はたくさんあり、今日はどこに行くか迷うほどお店が多い。オフィス街や学生が多い場所だと、ラーメン屋がとにかく多いんです。なんでこんなにラーメン屋ばかりと思わざるをえないほど。
ラーメンも嫌いではないですが、和食屋や洋食屋がもっと増えないかなと私は望んでいるのですけれども、どうもそういうお店は流行らないのか少ない。例えば、魚料理だけを提供する和食店とか、メニューはオムライスだけな和食屋、そういうお店があれば入りたいんですけどね。
東京の神田に、魚料理だけの定食屋があって、男性客が多く来ていたところがありました。私も2度ほど大学生の頃に行きましたが、焼き魚(アジ、サバやとろイワシなど色々ある)の定食、あとはマグロ丼もある珍しいお店でしたが、味噌汁がマズい(インスタント味噌汁の方が美味しいぐらい)のが残念なところでした。
ラーメンや揚げ物のお店が多い中で魚料理のお店は個性的でしたので、ああいうお店がもっと増えてくれば、飲食店のバリエーションも増えるでしょうね。ただし、味噌汁は美味しいものを出してほしい。
さて、話を戻すと、ランチミーティングの話ですが、仕事としてミーティングをしているならば、それは休憩ではありませんね。
「メシを食っているんだから休憩だろう」という理屈もつけれますけれども、休憩時間は自由に利用できるものですから、何を食べてもいいし、1人でも複数人でもいいですし、そもそも食べないという選択肢だってあります。反対解釈すると、制限があればそれは休憩時間ではないということ。
制限がないのが休憩時間ですから、「おう、今日はうなぎを食べながら、今月中に仕上げるプロジェクトの打ち合わせだ」と制限が課されたら、これはもうお昼の休憩ではなくなります。
休憩中に食事をしているのか、仕事をしているのか、両者が混ざった状態にして、実態をウヤムヤにすると、「これって休憩じゃなくて仕事じゃないの?」とクレームがつく。
一口にランチミーティングといっても、内容や程度が違いますし、雑談程度のものなのか、それとも業務に蜜に関連する内容なのか、これは判断しにくい。
食事中には仕事の打ち合わせは一切ダメと決めてしまうと、上司と鰻屋へは行けなくなりますし、1人前1,800円のうな重を奢ってもらえる可能性もなくなります。
ランチ以外にも、
ブレックファーストミーティング
ティーブレイクミーティング
ディナーミーティング
など他のケースも想定できます。
食事がメインで、上司や同僚とは軽い雑談程度ならば、それはミーティングではありませんし、仕事でもないです。ただ、それを「軽い雑談」と解釈するのか、それなりに本格的な「打ち合わせ」と解釈するのか、この点で個人差がありそうです。
休憩と仕事を混ぜたようなランチミーティングのように、ナアナアな働き方がダメなところ。こういう曖昧さが良い仕事につながるという考え方もあるでしょうが、あえて、よりによって、昼の休憩時間を選ばなくてもいいのではないかと。
昼休憩は別で取って、食事しながらのミーティングをしたいならば業務時間中にすればいいでしょう。「昼休みにはあまり食べるなよ。あとでランチミーティングをするからな」と勤務時間内に食事付きでミーティングするのはOK。
まぁ、ミーティングをしながらステーキだの会席料理を食べても美味しくないでしょうけどね。
休憩時間には仕事のミーティングはしない。ランチミーティングをするならば休憩時間ではなく就業時間内に。