休憩が少ないと思わないか?
仕事をしていれば、途中で休憩がありますけれども、この休憩時間、少ないと思ったことはありませんか。
3時間、4時間、休憩無しでぶっ通し。場合によっては6時間ぶっ通しで仕事とか。
人間の集中力は、1タームで45分だと言われていますから、ぶっ続けで3時間も仕事を続けていれば、必ずどこかで集中が途切れます。
労働基準法では休憩に関するルールがあります。
34条
使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少くとも45分、8時間を超える場合においては少くとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
6時間勤務で45分。8時間勤務だと60分の休憩があるのですけれども、これだと少ないんですよね。
なぜ少ないかというと、皆さん、休憩時間じゃないのに休んでいるときってありますよね?
喫煙する習慣がある方ならば身に覚えがあるはずです。ダーッと仕事を続けて、一息ついたところで、「ちょっと一服」と。
とはいえ、8時間勤務で60分の休憩があれば、法律上の要求は満たしているのですから、何か不都合があるわけではありません。
しかし、休憩時間じゃないのに、「小休止」と称して、何かとグレーゾーンな休みが入るのもヘンな感覚がありますよね。
休憩時間じゃないのに休憩が入ってくる。その原因は、休憩時間が少ないことにあるのではないかと私は思います。
ではどうするか、それが今回の考えどころです。
続きは、noteで。