2010/2/10【健康保険にあって年金にない性質】




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「高木美帆」という名前を聞くと、「高木美保」を思い浮かべてしまう。


高木美帆はスピードスケードの選手。一方、高木美保はフジテレビの番組である『とくダネ』のコメンテーターの女性。

同じ読み方だから、頻繁に両者が混ざったりする、、、。


意外と世の中は狭いものだと感じる。






■健康保険にあって年金にない性質◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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遡及の扱いが強制か任意かの違い。
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■健康保険の遡及加入は義務だが、年金掛け金の遡及支払いは任意に近い。



社会保険は時効が2年に設定されており、この2年を経過するまでは事務の取り扱いを遡って行うことができますよね。

健康保険に遡って加入するとか、年金の掛け金(もしくは保険料)を遡って納付するということができるようになっています。

ただ、健康保険と年金では、遡及の取り扱いに少し違いがあります。

その違いとは、健康保険に遡及加入する場面に遭遇すると、過去の期間を含めて保険料を支払い、加入してきたものとしなければいけません。一方、年金の保険料を遡及的に支払う場面(未納になった部分や納付を猶予された部分を有している場面のこと)に遭遇すると、必ずしも過去の保険料を先に払うことなく、今現在の保険料だけを支払っていくことも可能なのですね。

つまり、健康保険の場合は、過去の部分も含めて対応しないと制度に参加できないのに対し、年金の場合は、過去の部分(未納になった部分や納付を猶予された部分)を保留して制度に参加することも可能になっているわけです。


健康保険と年金はお互いに同じ社会保険という範疇に属していながら、強制力の点で違いがあるのですね。





■年金には「遡及加入」はない、あるのは「追納」だ。



例えば、健康保険で、本来ならば被保険者になるところを被扶養者になっていた人がいるとします。つまり、自ら制度に参加して費用を負担する条件を満たしているものの、何らかの理由によって被扶養者の状態で健康保険に参加している人のことですね。

具体的に場面を想定すると、以前は専業主婦(専業主夫)だったものの、ある時点から働き始め、被扶養者の条件を満たさなくなった。ここで本来ならば、被扶養者から被保険者切り替わるのですが、あえて手続きなどをしなかったとか、会社と申し合わせてあえて社会保険に加入しなかったなどの理由で、被扶養者のままで健康保険に参加しているような場面でしょうか。

その後、本来なら被保険者になるところを被扶養者のままで制度に参加していたために、過去にさかのぼって保険料を課される人もいるのですね。本当にこのような人はいます。会社に勤め始めれば、半ば自動的に2号被保険者になりますから、被扶養者のままでいることはできないだろうと思うのが普通ですが、現実は違うようです。

もし、上記のように遡って保険料を課されるとなると、過去の保険料を支払わない限り制度には参加できないかのような状況になります。被扶養者用の保険証は返還するのでしょうから、保険証を持たない状態になることもあるでしょうね。ちなみに、保険証がない状態でも、事後的に制度に加入すれば、後から療養費を請求することができますから、さほど心配することもありません。

要約すると、健康保険に遡及加入するときは、過去の部分を今の時点で清算しない限り、制度に加入できないこともあるというわけです。


一方、年金に視点を変えると、年金には「遡及加入」という概念はなく、遡及的に制度に参加する場合は「追納」という処理を行います。ただ、国民年金と違い、厚生年金は健康保険とセットになっているため、遡って被保険者の資格を取得することがあるので、「遡及加入」があると言うことも可能です。

遡及加入は半ば強制ですが、追納はさほど強制されないという点が健康保険と年金の違いですね。



国民年金だと、未納になった部分や納付を猶予された部分がある人もいるでしょうが、この未納部分や猶予部分を納付するかどうかは加入者の裁量で判断することができます。なぜならば、年金の保険料を払わないと自分自身の年金が少なくなるにとどまるのですから、あえて強制的に追納させるほどでもないと判断できるからなのでしょうね。

一方、健康保険だと、被保険者になるべきところを被扶養者になっていたのですから、その人は既に便益を享受しているわけです。そのため、過去にさかのぼって保険料を徴収しなければならないと判断するのでしょうね。






■健康保険の方が優先度は高い。



もし、国民健康保険と国民年金の保険料のどちらを優先して払うべきかと問われれば、国民健康保険を優先するべきと答えるでしょう。もちろん、どちらの保険料も払うのがマトモなのですが、あえて優先する方を選ぶとすると、国民健康保険です。

国民年金の保険料は、未納分から納付せよとは言われないものですから、国民健康保険よりは融通が利きやすいのですね。いわば、「先のものを先に払う」とは限らず、「後のものを先に払う」ことも可能ではあります。ただ、「後のものを先に払う」と先の期間が時効になるので、先の期間から保険料を支払うことを勧められるはずです。


国民健康保険や国民年金は自営業の人に関係があるのですが、一方で、会社員の場合は、協会健康保険と厚生年金がセットになっているために、優先順位を付けることはできないはずです。

「国民健康保険と厚生年金」という組み合わせとか、「協会健康保険と国民年金」という組み合わせはありませんから、健康保険と年金で優先順位を付けることができないのですね。



健康保険の保険料はキチンと徴収する一方で、年金の保険料については緩い対応になっているのは、健康保険は他人を巻き込むものであり、他方、年金は本人だけで完結するものだからという点が理由なのかもしれませんね。

ただ、年金は、世代間扶養という仕組みを採用してるので、必ずしも「本人だけで完結するもの」とは言い切れないもの確かです。









┏━━━━━━━━━━☆★ 編集後記  ★☆━━━━━━━━━┓



嫌いな人でも、その人からいざ離れるとなると、人間は急に寂しくなる生き物のようです。


朝青龍が引退しましたが、引退する直前と直後で人の対応が変わったのが印象的だ。


引退する前は、何かとネガティブな意見が多かったのに、引退した後はなぜか「さみしい」などと言う人が多くなったような気がする。もちろん、メディアの報道のしかたに影響されているのでしょうが、朝青龍の引退は人の人に対する感情が分かる場面だったのではないか。

嫌っている人いて、顔も見たくないと思っていても、その嫌いな人がどこか遠くに行ってしまうとなると、急に寂しさを感じたりするのでしょうか。

嫌いは好きの裏返しというのも、まあ当たっているのかもしれない。相手に向ける気持ちはプラスとマイナスで違いがあるが、思いの強さはほとんど同じだったりするのかもしれない。


考えると、人から嫌われるよりも人から無関心になられる方がよっぽど厳しいのではないか。関心を持ってもらえないよりも、嫌われた方が自分のためには良いのではないかと思った。

もちろん、嫌われるぐらいなら好かれた方が良いけれども、、。





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