労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます。

毎月1日の計画付与で年次有給休暇を消化する

計画年休

 

シンプルに消化する。


ご存知のように、有給休暇を消化する方法として、計画付与という仕組みがありますね。

会社が主導して、減りにくい休暇を計画的に消化していくという試みが計画付与です。


会社によっては、教育訓練のようなイベントに絡めて休暇を消化することもあるようです。

つまり、会社が仕事に役立つ学習の場を提供して、その時間を作るために計画付与された休暇を利用するわけです。


ただ、これだとイベントが無いと休暇が使えませんから、休暇の発生条件が限られてしまい、どうも休暇の消化が進まないのではないかと思うのです。イレギュラーには消化できているが、計画的に消化できているかというとそうでもない状況になってしまうのではないでしょうか。


計画付与なのですから、やはりコンスタントに消化する方が趣旨に合っているはずです。

負担を感じにくい消化方法にする。


そこで、毎月1日ずつ休暇を計画消化するのも1つの手です。

つまり、一度にどっと休暇を取得するとオペレーションに支障が出るかもしれないとすれば、月に1日ずつ休暇を消化するように計画するわけです。

これだと、1ヶ月に1日の休日が増えるだけですから、負担にもなりにくいはずです。


ただ、残日数5日になったら、それ以上は休暇を計画付与できませんが、月1日の計画消化でも随分と消化は進むはずです。

有給休暇の時効は2年(24ヶ月)ですから、毎月1日消化していくと、時効で消滅することもほぼなくなるのではないでしょうか。

何らかのイベントに絡めて休暇を消化するのではなく、機械的に消化する方が計画的ではありますね。

山口正博 社会保険労務士事務所
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