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┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━ (2009/9/6号 no.121)━
マスクを付けている人が少ないですね。
半年前ぐらいには、マスク、マスク、マスクだったのに。
あえて付けなくてもという時に付けて、いざ付けるべきという時に付けない、、、。
人というのは面白いです。
恐がりなのか、大胆なのか、、、謎です。
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■サマータイムはフレックスタイムで◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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▶▶▶選択肢は他にもある。ただし、自律力が必要。
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■一律で運用するのがサマータイムとは限らない。
9月に入り、夏もそろそろ終わりなのですが、今回はサマータイム制度について採り上げます。
サマータイムとは、「夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、現行の時刻に1時間を加えたタイムゾーンを採用する制度」です(Wikipediaより)。
法律で決めて、全国一律で運用するのが一般的なサマータイムですね。
ただ、フレックスタイム制度を使えば、全国一律でなくとも、企業単位でサマータイム制度を運用できるのではないかと思うのです。
つまり、始業時刻と終業時刻を変動させるのがサマータイムの仕組みならば、始業時と終業時にフレキシブルタイムを設けて、"サマータイムもどき"を作ることもできるのではないでしょうか。
他の言い方をすれば、「働き方のメニューを増やす」という発想でしょうか。
■少しのフレキシブルタイムで実現。
具体的には、始業が10時で終業が19時の会社だと、10時~11時にフレキシブルタイムを設けて、11時~19時まではコアタイム、19時~20時にはまたフレキシブルタイムという設定です。
ここで、「コアタイムが長すぎると、フレックスタイムにならないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、フレックスタイム制度ではフレキシブルタイムとコアタイムの比率は決まっていないのですね。
つまり、フレキシブルタイム100%でコアタイム0%はフレックスタイムになりますし、また、コアタイム100%でフレキシブルタイム0%でもフレックスタイムになります。ただし、後者のタイプだと、「形式的にフレックスタイムと名乗っているだけ」になりますが、フレックスタイムと扱うことも可能ではあります(意味の無いことですけれども)。
今回の例だと、コアタイム8時間(休憩を含む)、フレキシブルタイム1時間ですが、これもフレックスタイムになるのですね。これだと、フレックスタイム制度の趣旨には合わないのでしょうが、実際に運用することは可能です。先ほど書いたように、フレキシブルとコアの比率が客観的に決まっていませんからね。
ゆえに、サマータイム状態を作るために、フレキシブルタイムを限定的に設けて運用すれば、サマータイムもどきを作れるわけです。
■強制しなければ実現しないのがサマータイムでもある。
一般に、フレックスタイムを採用していると、フレキシブルタイムの時間帯は社員さんの判断で出勤したり退勤したりできます。
しかし、個人の自由に任せてサマータイムが実現できるかというと、難しいのではないかと思います(自分の案ですが、あえて否定してみます)。
例えば、朝の出勤を考えると、あえて早く出勤したいと考える人は少ないのではないでしょうか。朝起きて、ねむいと感じながら、「10時から出勤できるけど、まあ、11時からでいいか、、」と考えるのではないでしょうか。
もちろん、10時どころか、もっと早く出勤したいと言う人もいるかもしれませんが、朝は遅く出勤したいと考える人の方が多いのではと私は思います。
となると、サマータイム制度というのは、強制力があればこその制度ではないでしょうか。
法律で決めて、政府が強制力を発揮して、企業がそれに続いていく、、。
この流れが作られないと、定着しにくいと想像してしまいます。強制されないとできないという人も結構いますからね。「やろうと思えばできる」ではなく、「やらねばならない」という状況を作るわけです。
「やらなくて良いならやらない」と思うのが普通の人間(私も含め)ですから、何らかのきっかけや力を得ないと、腰を上げにくいのでしょうね。
もちろん、自律する力がある社員さんが多いならば、フレックスタイムでサマータイム制度を実現することもできます。いわゆる「モーニング・マネージメント」というものの価値を感じている人ならば、喜んで実行するかもしれません。もっと早く出勤(6時とか7時とか)できるようにして欲しいという人もいるかも。
フレックスタイムでサマータイムというのは、「使う人を選ぶ仕組み」ですね。
ちなみに、時計の時間を1時間早めるとしても、電波時計を使っている人はどうするのでしょうね。
時刻を1時間ずらしても、その後に修正されてしまうのではないかと、余計なことを考えてしまったりします。
電波時計も使う人を選ぶようですね。
┏━━━━━━━━━━☆★ 編集後記 ★☆━━━━━━━━━┓
URIとURLの違いが何なのかについて考えていました。
近頃では、「URL」と表現すれば良いところを、「URI」と表現している文章を読んだりします。
巷では、"URL⊂URI"というのがおおよその解らしいです。
つまり、URIの中にURLは包摂されているということ。
情報源を示すときは、「URI」と言っておけば足りそうです。ツブシが効くのがURIですね。
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