労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます。

半休の時間調整には休憩時間を使うと対応しやすい

 

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半休で勤務時間のバランスが崩れる。



半日有給休暇を採用している会社だと、「午前半休」と「午後半休」というメニューを用意しているかと思います。

1日を2つに分けて、半休を運用するのですね。

ただ、半休をうまく2つに分けることができない場合もあるようです。


例えば、1日の勤務時間が7時間35分という会社があるとします。さらに、その会社では半休制度を採用しています。

午前半休のときの勤務時間は、「13時~16時35分」で3時間35分です。

一方、午後半休のときの勤務時間は、「9時~13時」で4時間です。


この場合、午前と午後で勤務時間のバランスが崩れていますよね。

午前半休の方が、午後半休よりも25分だけ勤務時間が短いのです。


つまり、午前半休と午後半休では勤務時間が異なってしまうので、この調整をどうするかが悩みどころです。

1日の勤務時間を8時間にしてしまうか、それとも、午前半休の人だけ勤務時間を25分延長してしまうか。


解決法が分かれますね。




休憩時間を挿入して調整する。



解決法として、「休憩時間を差し込んで調整する」のが簡単ではないかと私は考えています。

つまり、午後半休のときの勤務時間は、「9時~13時」で4時間ですから、この4時間の間に25分の休憩を挟むのですね。

そうすれば、勤務時間を3時間35分にできますよね。


もちろん、午前半休の人の勤務時間を延長するのも構いませんし、1日8時間にするのも良いでしょう。

ただ、休憩時間を挿入する方法がもっとも抵抗が少なく採用できる手段ではないかと私は思います。


午前半休のときの勤務時間は、「13時~16時35分」で3時間35分だから、それを4時間に変更すると、皆が帰っているのに自分たちだけ25分は会社にいなければいけないわけです。

時間つぶしと考えて、無為に時間を消化してしまうかもしれません。


また、1日8時間としてしまうと、半休とは関係ない社員さんまで巻き込んでしまいます。


ゆえに、休憩時間を挿入する方法を選択するんですね。

 

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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