book201(健康診断は、仕事ではないけど給与は出る)






■健康診断も時間拘束されている。


会社に勤めるとなると、入社した時や、毎年1回の定期の健康診断を受けるかと思います。

この際には、通常の仕事を離れて、健康診断をするわけですね。

健康診断といっても態様は色々あり、1~2時間程度で終了する診断もあれば、半日や全日で実施する健康診断もあります。

また、健康診断は仕事ではないから、給与は支給しないというわけにはいかず、給与は支給されます。


ただ、仕事ではない行事に対して、仕事を行ったと同等の給与が支給されるとは限らないこともあります。


月給制を採用していれば、特に支障無く対応できるのですが、日給制だと、給与の支給に影響が出ることも有り得ます。






■日給をそのまま支給するとは限らない。


例えば、丸1日かけて健康診断を実施したとして、その日に日給がそのまま支給されるかというと、必ずしもそうとは限りません。

丸1日かけて健康診断する会社はあまりないのかもしれませんが、話を簡単にするために、1日の健康診断と仮定します。


仕事をしているならば、もちろん日給が支給されるのですが、健康診断だけを1日かけて行ったとすると、通常の勤務に対する日給とは異なることもあり得るわけです。

8,000円や10,000円という定額の日給になったり、有給休暇に準じる日給になったりする可能性はありますよね。


仕事をしていないので、歩合手当などは付かないでしょうし、配車手当などの手当も無いはずです(仕事をすることが前提になっている手当などは支給されないということ)。

他方で、健康診断の日は出勤したと扱われるでしょうから、皆勤手当には影響は無いはずです。



もちろん、行事に関わらず、通常通りの日給を支給することも、もちろん可能です。

ただ、健康診断の日には、必ずしも通常の日給と同じになるとは限らないということです。


山口正博 社会保険労務士事務所
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