運動会に行くなら計画有給休暇で。


2017年も9月になって、そろそろ運動会シーズンですが、これを書いているのが9月の27日ですから、もう終わっちゃった地域もあるでしょう。

中には5月に終わってしまう学校もあります。大阪だと小学校の運動会は5月に開催されました。まだ涼しい時期に済ませてしまえば、夏の暑い時期を避けられますから、そういう利点を考えて5月に開催するんですね。

夏休み明けに運動会の練習を始め、残暑でジリジリと暑い時期に砂埃にまみれて何度も入場行進を繰り返す。思い出すだけで、もう二度とやりたくない練習です。「ちゃんとやったら、1回で終わるんや」と先生が言い、実際にチャンとやると、「やったらできるやんけ。よし、もう1回」とくる。

学校の先生に対する殺意を抱くのがあの時期で、運動会の練習ほど理不尽なものはありません。同じことを何度も何度も。学校は軍隊と一緒だなと何度思ったことか。


ちなみに、中学校の運動会は9月でした。小学校は5月で、中学校は9月。これが大阪の公立学校のスケジュールだったようです。

練習、練習と、練習すればするほど運動会を嫌いになる。小学校、中学校の頃はそういう感情を抱いていましたね。暑いし、砂埃で髪がバリバリになるし、口の中はジャリジャリするし、「楽しかった運動会」なんて歌もありましたけど、「本当に楽しかったの?」と質問したいぐらいでした。



余談ですが、小学校、中学校、高校と年齢があがるにつれて見に来る人が減ります。小学校の運動会は大盛り上がりで、運動場が一杯になるほど人が来ます。場所取り競争も熾烈ですから、呑気にお昼頃に学校に着くと場所がないんです。

観ていて楽しいのは小学校の運動会で、小さい子から大きい子までいて微笑ましい感じ。

中学校になると体も大きくなってハプニング的な場面は少なくなり、観ている方としては面白みに欠けます。高校になると、もう大人の運動会を観ている感じで、見に来る人も少なくなります。

 

 

学校のイベントと休暇を連動させる


運動会や体育大会は日曜日に設定されることが多く、親も観に行きやすいように工夫されています。

ただ、職業によっては日曜日も出勤になっているものもあり、そういう仕事をしている方には日曜日でも運動会に行きにくい状況があります。

そこで、計画有給休暇を学校のイベントに合わせて設定するのも一案です。

自分の子供が参加する学校のイベントに合わせて休暇を取れるようにすれば、人は嬉しいと感じるもの。

いつ運動会があるかは事前に分かっていますから、学校に通っている子供がいる社員にその日程を聞いておき、計画有給休暇をそういうイベントに連動させる。これだと確実に運動会を観に行けますから安心です。

何の目的もないけど休暇というよりは、小学4年の次女の運動会を観に行くために休暇を取るとなれば、これはただの休暇よりも有意義です。オトーサン、オカーサンも大張り切り。


毎月1日、計画有給休暇で休暇を消化させていく。そういうルーティンな計画休暇もありますが、やはり何らかの理由を伴う方が休みがいがあります。

運動会以外にも、三者面談、懇談、授業参観、学校によってはバザーというイベントもあります。他にも文化祭とか。でも、文化祭は学内限定のイベントなので親は来ないんですかね。

 

 

2段階方式の休暇


計画有給休暇というと会社側が一方的に日程を決めるというイメージがありますけれども、社員側の予定を考慮して計画有給休暇のスケジュールを決めてもいいですね。

子供がいる社員ならば、入園式(入学式)、卒園式(卒業式)、運動会、授業参観など、事前にカレンダーで予定が分かりますから、それを見ながら計画休暇の日程を調整して入れ込んだらいいのです。

もし本人の希望が入らない場合は、計画休暇の残日数を会社で割り当てる。こういう2段階方式にするのも方法の1つです。

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
大阪府大東市灰塚6-3-24
E-mail : mail@ymsro.com

© 社会保険労務士 山口正博事務所