8月になると届く、ジェネリック医薬品軽減額通知。

 

ジェネリック医薬品に切り替えると、薬代が安くなる。そういうイメージで認知されている後発医薬品ですが、8月になると通知が届きます。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/senpo/g5/cat520/sb5040/h29
ジェネリック医薬品への切替えによる薬代の軽減額のお知らせ(平成29年度)

その通知とは、「ジェネリック医薬品軽減額通知」というもので、年に2回(8月と2月)、対象者に送付されます。とはいっても、全員に送られてくるものではなくて、先進医薬品を使っている方で、後発医薬品に切り替えて費用を軽減できる人が対象です。

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https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/senpo/new/g5/cat520/sb5040/h29/2017-1.pdf


左側に処方されている薬が表示され、右側に後発医薬品が表示され、その差額がこれだけですよ、と案内されます。

モーラステープは私も使ったことがありますが、先進医薬品に含まれているのですね。祖母に処方されたものを、何枚か貰って、湿布薬として使った経験がありますが、隨分と強力な湿布薬です。

ただ、私に直接処方されたものではないので、本来ならば使わないほうが良いのでしょうけれども、初めて使った時は、「これはドラッグストアで売っているものとは違うな」という感じでした。貼ってしばらくすると、ものすごい浸透する感じで、「あまり使わないほうがいいな」と思えるシロモノです。

薬には作用と副作用がありますから、作用が強ければ、それに比例して副作用も強いもの。そのため、症状に応じたものを必要な範囲で使うのが体には負担が少ない。


「後発薬であるジェネリック医薬品は先進医薬品と効果が同じ」と宣伝されることが多いですが、私の経験上、「効果が同じ」ということはなく、高価な薬はやはりそれなりに効果があると思います。

個人差はありますが、先ほどのモーラステープは市販の湿布薬よりも効くように感じますし、塗り薬タイプの鎮痛剤(筋肉痛を緩和する目的)をドラッグストアで購入したときも、「こっちのほうが値段が安いな」と思って、いつも使っていたものではない方を買って使ったところ、肌がかぶれて痒くなった経験があります。その後、その塗り薬を使うのをヤメました。

値段の安さで薬を選択すると、後から厄介なことが起こる場合がある。実際に私が経験したことですので、「先進医薬品と効果は同じですよ」とアピールされても、「う〜ん、、」というのが私の感覚です。

もちろん、後発医薬品が自分の体に合っていれば、それを使用しても構わないのです。しかし、「値段が安いから使う」という考え方は、自分の体に思わぬ副作用を招く場合がありますし、思ったほど効果が無いこともあります。

政府は後発医薬品の使用割合を80%まで引き上げようとしていますし、社会保障費は政府支出の中でも最も割合が大きいのですので、それを削減するために後発医薬品を積極的に使っていく方針には賛成です。

ただ、何でもかんでもジェネリック、安ければいい、みたいな考え方は反対です。自分の健康に影響するものですから、小銭をケチって自分の健康を損なっては大損です。

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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