福岡県、大分県の大雨により、失業給付の特例を実施。

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http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170346.html
福岡県・大分県等の大雨について 厚生労働省


豪雨による災害で仕事ができない状態で、解雇でもなく退職でもないので、本来だと失業手当(雇用保険の基本手当)は出ないのですが、災害救助法が適用された場合、失業しているとみなして失業手当が支給されます。


特例的な失業給付の支給
7月5日の福岡県朝倉市・朝倉郡東峰村、大分県日田市・中津市の災害救助法の適用を受け、災害の影響を受けて事業所が休業する場合に一時的な離職を余儀なくされた方に対して雇用保険失業等給付(基本手当)を支給する特別措置を実施。


事業所が休業するとなると、労働基準法26条の休業手当を思い浮かべますが、天災による休業が使用者の責任ではないため、26条は適用されません。となると、働く側としては、「どうするんだ?」となりますので、特例で失業給付を受けられるわけです。

http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/20170706_01kisya.pdf
平成29年7月5日からの大雨による災害にかかる 災害救助法の適用について【第1報】

福岡県と大分県の一部市町村で災害救助法が適用されています。


また、国民年金では、被災した被保険者の国民年金保険料を免除できるよう対応しています。

 
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/jigyonushi/sonota/20140827.html
震災・風水害・災害等により損害を受けたとき|日本年金機構

山口正博 社会保険労務士事務所
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