book906(辞めるなら代わりの人を連れてきて、という要求。)

 

学生時代に経験しましたねぇ、、コレ。

自分が辞めると、1人分の欠員が出るので、その穴を埋めるために人を紹介してという要求ですが、私はこの要求に応えたことがありません。

法律や契約で根拠のない要求ですから、言うなればハッタリです。ですから、スルーしても何か良くないことが起こるわけもありません。

何気なくそういうことを言ってくる人もいるので、なかなか悩ましいところ。私も経験がありますが、「そうですねぇ、、探しておきます」と言っておきながら、そのまま雲散霧消させていました。生返事というか、空手形というか、実にイイカゲンな応対です。

軽い気持ちで言ってくる人もいるので、深刻にとらえることもないのですが、マジメな人は「代わりの人を連れてこないと、辞めれないのか、、」と悩んだりするんですね。


「絶対にそこを動くなよ! 動いたらタダじゃおかねーぞ!」とヤンチャなオトコの子が言いそうなセリフですが、これと同じです。動いても何も起こらないのに、言われた方はビビって動かない(笑)。


退職する人へのジョークというか、ジョーダンというか、ちょっとした言葉のやり取り程度ですので、聞き流して、ノラリクラリとかわしておけば特に何も起こりません。

もっとふてぶてしい性格になって仕事をしておれば、ヘンなことも言われないものですが、気弱な雰囲気を出すと「代わりの奴が来るまで辞めさせねーぞ」と突っ込んできまっせ。


「今週で辞めます」などとムチャを言ってしまうと、会社側も反対してくるでしょうが、1ヶ月前なり2ヶ月前に伝えておけば、代わりの人を会社で採用できますし、仕事を引き継いでもらうための時間もあります。

人を採用して、仕事を教えられる余裕を与えるために、せめて1ヶ月前、できれば2ヶ月前に退職すると伝えれば、スッタモンダすることもなくなるでしょう。


退職することを企業は拒否できない(退職まで2週間以上の期間を開けておけば)ので、「辞めるなら代わりの人を連れてきて」と言われても、華麗にスルーする処世術を身につけておきましょう。 




山口正博 社会保険労務士事務所
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