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book890(PHSではなく業務用のLINE端末もいいんじゃないか。)

 

 

昔のSNSとは違い、2017年の今では、単に文章や写真をアップロードするだけではなく、個人間でテキストメッセージをやり取りして連絡できるし、電話まで使える。

「そんなもの仕事で使うもんじゃないだろう」と門前払いするには勿体無い。

LINEはテキストメッセージだけでなく、音声通話もできるので、業務連絡用のトランシーバー代わりに使うのもいい。

社内専用の連絡手段で使われるPHSもありますが、通信装置を屋内に設置して、業務連絡できるローカルな通信方法です。ただ、PHSは会社の外に出ると圏外になり、電波が届く範囲に限りがあります。

一方、ケータイならば通信範囲に制限がないため、電波が届かない場面は少ない。例えば、LINEだけを使えるスマホがあれば法人向けにいいんじゃないだろうか。テキストメッセージと音声通話ができる業務連絡専用の端末として、スマホとSIMカードをセットで法人向けに販売すれば(LINEモバイルが販売するといい)、購入する企業もありそうです。

スマホ本体は1万円程度の安いものが販売されていますし、LINEモバイルのSIMならば、毎月の料金は500円です。1台あたり月額500円で業務用の電話を使えるならば、選択肢としては魅力的です。Android OSをカスタマイズして、自社の業務用途専用にするのも良いですし、会社が社員にスマホを貸与して、業務だけでなく個人でも使えるようにするのも良いですね。


個人単位でもLINEは使われていますから、業務連絡でも個人アカウントを流用できるのですけれども、職場の人とアカウントを接続するのがイヤだという考えもありますので、業務専用の端末を別で用意するのも一考です。



遅刻の連絡をLINEでという話ですが、連絡するとなると会社の上司とか同僚なのでしょうが、相手がLINEを使っていないとか、相手のアカウントと繋がっていない場合は連絡しようがありません。

同僚に連絡して、その同僚から会社の人に伝えているのか。それとも、上司とアカウントを接続して、上司にメッセージを送っているのか。

SNSというのは、私の価値観に基づく解釈ですが、自分と年齢が同程度の人と接続することはあっても、自分よりも年齢層が上の人とはあまり繋がらないのが傾向ではないかと思っています。

遅刻の連絡は会社の上司に連絡するのが通常ですから、上司となるとSNSでは繋がっておらず(一般的傾向として)、消去法的にLINEではなく電話連絡になるのではないでしょうか。

電話の良いところは、相手がいないと成立しない点にあります。相手が電話に出ないと、コール音が鳴るだけで通話は成立せず、要件は伝えられない。一方、SNSのメッセージだと、こちらが一方的に送って、それで終わりとしてしまうことも可能です。LINEには既読機能がありますけれども、それで相手が連絡を受け入れたと解釈するのは、ちょっと一方的な感じです。

SNSは便利な道具ではありますけれども、上司とアカウントを接続している人はどれぐらいいるのか分かりませんが、同世代同士で使うのがLINEだと考えると、遅刻の連絡をLINEで伝えるケースは多くないのではないかと私は想像します。

 

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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