book829(所定労働時間を超えなくても、法定労働時間を超えることはあり得る)

 

所定労働時間は7時間30分でも残業代が必要なとき。


会社で決めた労働時間は所定労働時間。法律で決めた労働時間は法定労働時間。この2つ、似たような名前でどっちがどっちか分からなくなる方もいらっしゃるはず。

勤務シフトで、例えば14日の木曜日は10時から17時30分まで、金曜日は13時から20時30分までと決めている場合、この時間は所定労働時間です。会社で決めた勤務時間ですからね。

一方、法定労働時間というのは法律で決まっている時間で、1日に8時間まで、1週間では40時間までです。この法定労働時間を超えて働くと、割増賃金、つまり残業代が必要になります。

1日8時間を超えなければ残業代は必要ないのですが、場合によっては8時間を超えていなくても残業代が必要なときがあります。


例えば、

月曜日:7時間30分。
火曜日:7時間30分。
水曜日:7時間30分。
木曜日:7時間30分。
金曜日:7時間30分。
土曜日
日曜日:休み。


このように勤務した場合、勤務時間の合計は37時間30分です。




では、

月曜日:7時間30分。
火曜日:7時間30分。
水曜日:7時間30分。
木曜日:7時間30分。
金曜日:7時間30分。
土曜日:7時間30分。
日曜日:休み。


何らかの理由で、土曜日にも出勤したとしましょう。

その場合、勤務時間の合計は、45時間になります。


月曜日から土曜日まで、1日の勤務時間は7時間30分ですので、残業代は必要なさそうですが、どうでしょうか。

残業代は必要でしょうか。それとも必要ないでしょうか。


この答えは note で。


 

 

 

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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