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就活生は激怒した。企業も激怒した。

 

toyokeizai.net


私も学生の頃、何度も経験した。

採用されると連絡が来るが、不採用だと何も連絡が来ない。嫌だったけれども、「まぁこれが当たり前なんだろうな」と諦めていた。

特に、バイトの採用では、不採用になって連絡が来たことは一度もない。学生時代は高校から大学まで、色々と経験したが、不採用になったときに連絡が来たことは無かった。

連絡なしは確かにヒドイが、スマホ宛にメールを1本でも送ってくればありがたいでしょうね。

とはいえ、メールで済ませると、これはこれで「冷たい」とか「ぞんざいな扱いだ」と言われるのでしょうけれども。

とはいえ、何らかのレスポンスがあったほうがやはりいい。

 

「選考結果を合格者のみに通知するのをやめてほしい。新入社員には報告・連絡・相談を徹底して叩き込んでいるくせに矛盾していると思う」

 

これはスルドイね。チャンと連絡しろよと言うくせに、学生には連絡しない。自分への連絡はキチンとして欲しいが、人への連絡はテキトー。確かに激怒するのも分かる。

 

とはいえ、学生にも責められる点はあって、内定先をいくつかキープしておきながら、悠々と就活を続ける。そんな人も少なくない。

確かに、内定を得た状態ならば安心して行動できるから、学生としては望ましい。しかし、企業にとっては、出した内定を辞退されてしまうかもしれないので、望ましい状態ではない。

一方、企業側では、ここで内定を出すか、それとも取り敢えずペンディングにしておくか。迷いまくる。内定を出して、しばらくしてから辞退されてしまったら、人数が足りなくなる。うーん、じゃあ、不採用にはせず、とりあえずキープ。だから不採用の連絡はしない。

学生「え〜っ !?」


学生は内定をキープ。企業は応募者をキープ。お互いにキープしてしまうと、双方に望ましくない結果がもたらされる。

内定を辞退するならば、すぐに辞退して欲しい。不採用ならば、早く連絡して欲しい。

学生は企業をヤキモキさせる。企業は学生をヤキモキさせる。学生は激怒し、採用担当者も激怒する。

お互いに自分の都合を優先させた結果が、今の就活市場なのです。



山口正博 社会保険労務士事務所
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