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book814(やっと到着。マイナンバーカード)

 

通知カードはマイナンバーカードじゃない。


マイナンバーの通知カードが到着したのが、確か去年、2015年の11月。硬めの紙に印刷されたカードで、個人番号が印刷されているものでした。

 

ただ、この通知カード、これ自体はマイナンバーカードではなくて、あくまで通知カード、他の言い方だと「仮カード」というもの。

 

通知カードと一緒に申請用の書類も同封されていて、さらに手続きを済ませると、マイナンバーカードが手に入ります。

 

人によっては、通知カードをマイナンバーカードだと思っている方もいらっしゃるでしょうが、あれはあくまで仮のカードです。

 

カードを申請するには、郵送とネット、どちらでも手続きはできますが、スマホで申請するのが最も簡単です。

 

写真が必要ですが、スマホならばカメラで撮影して、そのデータを使ってカードを申請できるので早いのです。郵送で手続きするとなると、証明写真機で写真を撮って、それを貼り付けて送るのですが、スマホならば、写真も申請もスマホだけで完結します。

 

受け取りまで半年かかった。

 

去年11月に申請して、受け取り可能になったのが今年の5月ですから、半年ほど時間がかかったことになります。

 

私の市町村の場合、人口が約12万人、申請者が4,000人ほどだったようですので、4%弱の人が申請したことになります。

 

全国でも申請者は人口の3%だったので、ほぼ数は同じです。

 

www.growthwk.com


通知カードにも個人番号は記載されていますから、日常生活や仕事には支障ありません。会社に個人番号を通知する場合も、マイナンバーカード本体ではなく通知カードのコピーで足りますから、あえてカードを申請しなくても不都合はないのですね。

 

免許証や健康保険証を身分証明証として使えますし、住民票の写しや印鑑証明書もマイナンバーカードが無くても取得できます。

 

 

 

受け取りの手続き。

窓口でカードを受け取るには、通知カード、受け取り通知に同封されていたはがき、認印、暗証番号の設定が必要です。

 

上記のはがきは、マイナンバーカードの用意ができましたという通知が封筒で届きますが、その中に同封されています。

 

認印は宅配物を受け取る時の印鑑で足ります。実印は要りません。

 


暗証番号は4つ設定するようになっています。

1.署名用 電子証明書暗証番号
2.利用者証明用 電子証明書暗証番号
3.住民基本台帳用 暗証番号
4.券面事項入力補助用 暗証番号

 

1の暗証番号は、アルファベットの大文字と数字で6文字以上。最大で16文字設定できるようになっていました。

 

2,3,4の暗証番号は、数字で4桁。この3つは共通の暗証番号にしてもOKです。

 

このパスワードを変更するには、市町村の窓口に行くか、自宅で変更する場合はICカードリーダーにカードを挿入して操作する必要があります。パスワード以外にも、設定を変更するには、ICカードリーダーがどうしても必要になります。

 

www.jpki.go.jp


担当の人がカードを引き出しから取り出すとき、カードの束を持ってトランプのカードを切るように探していましたね。「あぁ、あんな感じで取り扱うのか」と。結構ラフな感じです。

 

目隠しフィルムにカードを入れる。

カードを受け取るときに、カードを入れるフィルムケースを手渡されます。性別、臓器提供意思表示、裏側の個人番号、この3つが灰色の目隠しで隠れるようになったフィルムケースです。

 

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http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/pdf/card_toriatukai.pdf 
身分証明書としての取扱いについて

上記のページでもフィルムケースを紹介していますので、見てみるといいでしょう。

 

なお、マイナンバーカードはドナーカードとしても扱えます。表面の下に記入欄があります。健康保険証と似ていますね。

 

ちなみに、カードの有効期限は10年なのですが、電子証明書の有効期限は5年です。

 

 

フィルムは簡単に外せる。

 

カードを入れているフィルムケースは鍵など付いていませんから、手でスッとカードを取り出せます。

 

目隠しはあるものの、フィルムをちょっと動かせば個人番号が見えますから、見ようと思えば見れてしまいます。

 

積極的に使えばカードに印字された情報は漏洩しやすくなるし、かといって、慎重に取り扱えば安全でしょうが、ホイホイと人には渡せないカードになってしまう。

 

活用するように案内しておきながら、取り扱いは慎重に、情報が漏洩しないように、個人番号が他人に知られないようにと言われてしまうと、使って欲しいのか使って欲しくないのか、何だかよく分からなくなりますね。

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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