雇用保険料、過去の安値に並ぶ。平成28年度の雇用保険。

 

 

保険料が、安い

 

 

社会保険料の負担は大きいのですが、保険料といっても雇用保険料の負担は想像しているよりも軽いです。

 

デフレデフレと連日、ニュースで話題になっていた時期、リーマン・ショックが起こった後、この時期には若干ながら雇用保険料が上昇しましたが、失業率が上昇する要因が無くなると、財政状況が好転し、ササッと保険料が下がるのが雇用保険の特徴です。

 

 

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最近で雇用保険料が高かった時期は、平成17年(2005年)です。その前の平成13年から保険料が上昇し、17年にピークになりました。

 

平成13年:1.55%
平成14年:1.75%
平成17年:1.95%

 

平成13年は2001年ですから、ちょうどデフレ傾向が始まった頃ですね。

 

失業率が5%を超えており、失業給付も増えていたため、保険料も上昇したわけです。

 

その後、平成19年には1.5%に。平成21年には1.1%に雇用保険の保険料率が低下します。

 

今年度、平成28年の雇用保険料は1.1%ですので、平成21年と同率です。

 

 

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平成に入って最も保険料率が高かったのは平成17年の1.95%。一方、最も低かったのは1.1%だった平成21年です。


社会保険料は上昇する一方で下がる気配もありませんが、雇用保険料は労働市場の動向に連動して保険料が弾力的に変わる仕組みがあります。そのため、デフレ時やリーマン・ショックのようなイベントが発生すると保険料が上昇し、失業率が上昇するイベントがない時は保険料が低下していくのです。

 

 

 

 


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山口正博 社会保険労務士事務所
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