マイナンバーカードを申請した人はまだ人口の3%。



本人確認か、迅速性か 交付本格化へ 札幌でも開始
http://mainichi.jp/articles/20160109/ddr/041/010/003000c



 マイナンバー制度の本格運用に伴い、身分証明書としても使えるマイナンバーカード(個人番号カード)の交付が来週以降、全国の市区町村窓口で本格化する。総務省によると、6日時点のカード申請件数は約320万件。市区町村は本人確認の徹底と交付の迅速化の両立に頭を悩ませている。

 東京都の板橋区役所は8日、コンビニエンスストアでの住民票などの交付サービスのテストに使うため、一部の職員にマイナンバーカードを早めに交付した。本人と偽って別人が受け取る「なりすまし」を防ぐため、運転免許証などの提示に加え、「顔認証システム」も使って本人確認を徹底。パスワード入力などもあり、交付手続きに1人当たり20分程度かかるという。

通知カードの発送はほぼ完了して、あとはカードを発行するのだが、1月6日時点で申請している人がまだ320万人しかいない(1申請あたり1人と考える)。人口比では約3%しか申請していない。

通知カードが届いて、「あぁ、やっと届いたわ。これがマイナンバーカードね」とホッとしている人もいるかもしれないが、通知カードはマイナンバーカードではなくあくまで仮のカード。通知カードを受け取った段階ではまだ手続きは終わっていない。

2016年の1月までにカードを発行できないので、まず仮カードとして通知カードを発送し、さきに個人番号だけを伝える。そこから、さらにマイナンバーカード(本カード)を申請する手続きを経ないと、マイナンバーカードは手に入らない。

通知カードが入った封筒に、返送用の封筒が入っており、そこにマイナンバーカード申請書を入れて送れば、後日、市町村の窓口からカードが発行される。他にも、返信用封筒を使わない方法もあり、スマホやPCから申請書を送ることも可能。

ケータイやデジカメで写真を撮影し、そのデータを添付し、送信すれば、申請手続きを済ませられる。郵送するよりもスマホやPCでデータを送信する方が早いので、まだ申請書を送っていない人はこちらの方法をオススメする。

通知カードはマイナンバーカードではなく、申請しないと本カードのマイナンバーカードは手に入らないので、この点は注意が必要。

とはいえ、1月10日時点では、まだ手続きでマイナンバーを要求されていないので、「まぁ、後からでもいいだろう」と思ってしまうのは無理からぬこと。

山口正博 社会保険労務士事務所
大阪府大東市灰塚6-3-24
E-mail : mail@ymsro.com

© 社会保険労務士 山口正博事務所