book772(平日を休みにして、土日に行政窓口を開けたらどうか。)

平日に行政窓口へ行けない人。


公的機関の窓口は、平日、朝の9時頃にオープンし、夕方の16時とか17時にクローズするのが一般的です。土曜日や日曜日、祝日は窓口が閉まっており、手続きなどはできません。

市役所に行って手続きをしたい。税務署に行って相談したい。そう思っても、平日しか開いていない、さらには17時には閉まってしまう。となると、仕事のスケジュールと重なってしまい、行きたい時に行政窓口に行けない人もいるでしょう。

窓口が他の企業と同じような時間で営業しているため、現状の営業日時では不便です。これは今に始まったことではなく、過去からずっと続いている営業スタイルなのですが、何とかならないものか。

とはいえ、「年中無休で窓口を開けよ」とか、「行政窓口がコンビニ化すればいい」と無茶な要求をしても通りませんし、公務員の人も普通の人間ですから、無理なものは無理です。

年中無休化は無理、コンビニ化も無理となると、ではどうするか。ここが問題となります。



休みを減らさないようにズラす。


方法は2つあります。1つは、休みの日をズラす。もう1つは、営業時間帯をズラす方法です。

では、まず1つ目の方法から。

窓口業務における平日の開所日数を減らして、土日に開所します。平日に窓口に来れる人は、高齢者、専門の業者が主であって、会社員の人は平日に窓口には行きにくいものです。

そこで、平日を2日閉めて、土日に窓口を開ける。例えば、月曜日と火曜日は閉店しておいて、水曜日から日曜日に窓口を開けておく。この方法ならば、週休2日は維持できますので、休みは減りません。さらに、土日に窓口に来れますから顧客は満足する。

次に、2つ目の方法。

これは、時間帯を夜間側にズラす方法です。今は9時から17時までオープンしているところを、13時から21時までオープンします。これならば、窓口の人の勤務時間は増えないし、会社帰りにお客さんが窓口に寄ることもできます。

行政窓口で働く人にも生活があるので、休みを減らさず、勤務時間を増やさず対応するには、上記の2つの方法が妥当です。

市役所へ平日に行くと、すんごい暇そうにしている職員の方々を見かけますが、暇だとツマラナイだろうし、苦痛でしょう。ヒマで給与をもらえるならば嬉しいだろうと思うかもしれないが、想像しているよりも苦痛なものです。


休みをズラす。営業時間をズラす。いかがでしょうかね。この方法。無理な要求では内容に思いますし、顧客の満足度を上げるには簡単な方法ではないかと思います。

山口正博 社会保険労務士事務所
大阪府大東市灰塚6-3-24
E-mail : mail@ymsro.com

© 社会保険労務士 山口正博事務所