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仕事のメモは「写メ」。便利だが、見た目がイマイチ。(Fri.20150515)


パカパカと開くケータイを使う人が減り、スマホを使っていない人が珍しくなりました。電話とメールだけならば普通のケータイでも不足はないのですが、ナンダカンダと使いたい人にはスマホは便利です。

今では、メモ帳を使わずスマホでメモを取る人もいて、紙やボールペンを持たないで済むので便利なようです。メモ帳の方が便利な場面で、強引にスマホを使っているような人もいそうですが、道具を持つとちょっと無理をしてでも使いたくなるのが人間です。

book762(スマホでメモを取る。OKそれともNG?)

人によっては、メモを取るのが面倒で、スマホの写真機能でパシャッと撮影し、それをメモ代わりにする人もいます。確かにコレは便利で、私もスマホが登場する前は、デジカメでパシャパシャと撮影し、写真をメモ代わりにしていた時期があります。

学生にもオススメのメモ法で、黒板の内容を撮影すればノートを取らなくていいし、ノートを借りたらコピーせずに、それを写真で撮影するだけで済むので、コピー代が不要で、コピー機に並ばなくてもいい。テスト前になると、大学ではコピー機の前に列ができる光景をよく見ましたが、ああいう面倒なこともなくなります。

スマホにはカメラ機能が当たり前のように搭載されていて、デジカメの代わりになりますが、撮影時のシャッター音がうるさいものが多く、この点は不満です。最近のスマホはシャッターが静かになってきましたが、3年ほど前に発売されたスマホだとシャッター音は大音量で、人が多いところでは使いにくかった。


仕事中に記録が必要な場面で、スマホでパシャッとする人に賛否があるようですが、これは場面によりけりです。

自分一人しかいない環境でカシャカシャと撮影するのは良いとしても、周りに人が多いところだとスマホではなくメモ帳で記録する方が良い。周りの環境に合わせて、スマホを使うか、それともメモ帳を使うかを分ければ物議を醸すようなこともない。

スマホはシャッター音が必須になっているようですが、デジカメにはシャッター音をオフにできるものが多くありますので、記録専用にコンパクトデジタルカメラを用意して、それを使うのもアリです。

せっかく高いお金を払ってスマホを使っているのだから、使えるところでは使いたい。そのような人は、何かあるとすぐにスマホで何とかしようと思いがちで、状況に合わせて道具を選択しない傾向があるように思います。

メモでも、スマホではなくメモ帳を使ったほうが早くて便利な場面も多々あります。メモを取るとなると、反射的にスマホを使おうとする人もいるでしょうが、スマホを無理に使わなければいけないわけではなく、こだわり無くより自然な選択をした方が良いでしょう。

高価な道具だから「使わなきゃソンだ」と思う気持ちは良く分かりますが、不便だと感じるのに強引にスマホを使うのはやはりヘンです。道具ではなく目的を優先するのが賢明です。

さらに、仕事中にスマホを操作していると、「アイツ、遊んでいるな」と反応する人がいます。SNSやゲームのアプリがゴロゴロと用意されていますから、遊ぼうと思えばいつでも遊べるのがスマホの良いところなのですが、それが裏目に出ています。

特に、普通のケータイを使っている中高年の人は「若い人はケータイばっかりいじって、もう!」と感じている人も多いでしょう。ケータイを遊び道具と思っている人は想像しているよりも多いので、マジメな動機でスマホを操作していても、遊んでいると誤解されてしまいかねない。デジタル機器に寛容な職場もありますが、そうではない職場ではホイホイとスマホを仕事中に使うのは控えた方が良い。


ところで、「写メ」という言葉の意味ですが、私は「写真メール」と理解してきたのですが、最近では「写真メモ」と定義されて使われているのでしょうか。

昔は、「じゃあ、写メ送って」という感じで会話がなされていて、メールにケータイで撮影した写真を添付して送るのが「写メ」だった。2015年現在のように、SNSが当たり前のように使われていた頃ではなかったし、スマホも無く、PHSが使われていた頃の話です。

写真メールも写真メモも、省略すると写メになりますから、文字を見るだけではどちらの意味で使われているのかは分かりません。


写真で記録するのは確かに便利ですし、もっと積極的にスマホのカメラを記録で使っても良いでしょうが、状況に合わせて道具を選択する判断力は必要です。




山口正博 社会保険労務士事務所
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