あやめ社労士事務所 - 労務管理のツボをギュッと押す方法を考えます

会社で起こる労務管理に関する悩みやトラブルを解決する方法を考えます

10分前に仕事を始めるならば、始業時間を早めよう。

時間ケチ

 

 

72.8%が不支持! 「始業時間ギリギリ」に出社する新入社員はアリ? ナシ?
http://woman.mynavi.jp/article/150420-23/


 新年度がはじまって約3週間。新入社員もそろそろ会社の雰囲気に慣れてきたころですよね。最初のころは朝一番に来ていた新入社員も、そろそろ自分のペースで出社するようになってくる時期でもあります。でも、たしかに遅刻はしていないけれど、始業時間に「滑り込みセーフ!」と、ギリギリに出勤をする新入社員がいた場合、先輩社員はどう思うのでしょうか? そこで今回は、働く女性のみなさんにこんな質問をしてみました。

Q.「始業時間ギリギリ」に来る新入社員に対する、あなたの考えに近いのは?
アリ……27.2%
ナシ……72.8%



仮に始業時間が10時だとすると、人によって、10時ギリギリに集合したり、20分前ぐらいに集合したり、中には遅刻したりと、色々です。

「5分前行動が当たり前」、「10分前には仕事の準備ができていないとイケナイ」など、さも当然のごとく言われることもありますが、これも人によって捉え方が変わります。

始業時間は10時なのだから、その時間に遅れなければOKと考えても確かにダメなところはない。一方、時間には余裕を持って行動したほうが落ち着くので良いという考え方も悪くない。

時間と報酬がリンクしていると、給与が出ないのに何で10分前に準備を始めないといけないのかと思ってしまうのは無理からぬこと。時は金なりですから、むざむざと時間を無駄にするような感じがしますから、確かに無意味に始業時間前に出社させるのは納得しがたい。

しかし、ギリギリでバタバタとやってくるよりは、余裕綽々で仕事を始めるほうが気持ちがラクです。さらに、いつも時間ギリギリでスケジュールを組む人は、どうしても行動に無理が出てきて、何らかの事故に遭遇して怪我をしたり、場合によっては死ぬ可能性もある。

私も、いつも時間ギリギリに行動する人を何人も知っています。時間がモッタイナイのか、もともとそういう性格なのかは分かりませんが、10分とか20分ぐらい余分な時間を作るだけでいいのですが、そのような気持ちのユトリも無いのでしょう。


さて、始業時間よりもチョット前に来るべきという問題ですが、これには解決方法があります。それは、始業時間を早めるだけです。

例えば、始業時間が10時で、10分前には仕事の準備を完了していて欲しいならば、始業時間を9時50分に変えてしまえば良いだけです。

始業前に掃除をするとか、朝礼をするとか、何らかの準備をするとか、それらのための時間を勤務時間に含めてしまえば、「5分前に来る、来ない」、「10分前に準備する、しない」とモメることはなくなります。

9時50分から給与が出るのだから、もし時間ギリギリに駆け込んできても9時50分には人は集まっているでしょう。そこから、朝礼なり準備なりをすれば良いのです。

10分早く来て欲しいならば、始業時間を10分早めればいい。それだけです。

ワケの分からない無賃労働をさせようとするからモメるのであって、普通に勤務時間に含めてしまえば問題は起こりません。

わずか5分、10分の無賃労働が発生するだけで、「早く出社するべき」、「いや時間に間に合えば足りる」と不毛なことを言い合う。

例えるならば、1,000円をケチって10,000円を失うようなもの。滑稽な感じです。


労働時間をキチンと管理する方法とは?

 

 


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