読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

book761(ゴールデンウィークと有給休暇を抱き合わせて、一気に年休を消化しよう。)

 

連休に便乗して有給休暇を使う。


2015年も4月になって、5月には連休があります。この連休を利用して、有給休暇をドバっと使ってしまう。これは悪くない方法です。

以前にも、お盆の時期や年末年始に有給休暇を組み込んで使うことを提案していましたが、5月のゴールデンウィークも有給休暇を使うには良いチャンスです。


book626(お盆と年末年始に有給休暇を使う。)

2016年には、年に5日分の有給休暇を確実に取得しなければいけなくなります。いわゆる「有給休暇の義務化」ですが、連休時に休暇を抱き合わせて使ってしまえば、年5日だとラクに達成できる水準です。

年次有給休暇取得促進リーフレット
「休暇取得に向けた環境づくりに取り組みましょう!」
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/dl/yukyu_h26_year_02.pdf

今年、2015年のゴールデンウィークに有給休暇を入れ込めば、最大で16連休を作り出せます。4月25日が土曜日で、そこから5月10日の日曜日まで、途中に平日が入り込んでいるので、そこに有給休暇を入れ込みます。そうすると16連休が出来上がるというわけです。



計画有給休暇でなくてもいい。


連休に有給休暇を入れ込むとなると、休暇の年間計画を作って、計画付与で有給休暇を充当しなければいけないと思いがちですが、必ずしも計画休暇でなくても対応はできます。

計画有給休暇でスケジュール内に休暇を充当するのはもちろんOKですし、従業員向けに案内して自主的に有給休暇をスケジュールに入れ込んでもらっても良いでしょう。

例えば、5月の連休1ヶ月前ぐらいに、4月と5月、2ヶ月分のカレンダーを作り、そこに年休を利用する候補日を記したプリントなどを配布する。それを見て、「あぁ、この日に有給休暇を使えばいいんだな」と分かってもらい、休暇を申請してもらうのもアリです。

全員で一斉に休む職場ならば、上記のようにスケジュールを決めて一斉に有給休暇を取得しやすいでしょう。しかし、休みのスケジュールが個々によって違う職場、主にサービス業ですが、この場合は、連休のときこそ商売が繁盛するときですので、連休とセットで休暇を使うのは難しいはずです。

観光地が連休で閉店しているとか、ゴールデンウィークに飲食店が軒並み休みとか、そのような光景は見たことがありません。遊園地が閉まっている夏休み。スキー場が閉まっている冬休み。もしそのような場面を見たら、あなたは滑稽な感覚を抱くはず。

連休とセットで有給休暇を使えるのは、主に第1次産業、第2次産業であって、第3次産業であるサービス業では当てはまりにくい。

しかし、もし連休と休暇をセットで使える職場ならば、2015年は4回チャンスがあります。ゴールデンウィーク、9月にはシルバーウィークもある。さらにお盆、年末年始と、有給休暇を押し込んで一気に使う機会が4つあります。






山口正博 社会保険労務士事務所
大阪府大東市灰塚6-3-24
E-mail : mail@ymsro.com

© 社会保険労務士 山口正博事務所