えっ? 意外と絶望しないぞ。 - こんな上司だと部下が絶望する6パターン(Thu.20141120)

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タイトルに数字を入れて釣る。これはネットでの常套手段で、頻繁に似たようなコンテンツが登場してきます。数字を入れられると、妙に気になって、読みたくなる。人間にはそのような価値観というか意識のようなものが刷り込まれていて、それを利用して釣りコンテンツを作る人達がいます。

とはいえ、釣りといっても、一概に悪いものばかりではなく、それなりに参考になるものもあれば、ヘナチョコな内容で読んで損したと感じてしまうものもあります。

今回は上司と部下の関係について書いた内容で、これも似たようなコンテンツが過去にあります。ダメな上司、良い上司。ダメな部下、良い部下。このように対象を単純化して、いかにダメか、いかに良いかを対比しながら説明する。ネットのコンテンツだけでなく、ビジネス書でもこの手のものは多々あります。


1.ちゃんと指導してくれない。
2.部下を育てるという意識がない。
3.人の話を聞かない。
4.責めるばかりでアドバイスがない。
5.パワハラ的な言い方をする。
6.説明が下手。

上司に上記のような性質があると、部下が絶望するようです。

どうです? アナタならば絶望しますか?


私は意外と絶望しないかもしれません。中には気に入らない点もありますが、むしろそういう上司の方がいいんじゃないかという点もあります。

まず、「ちゃんと指導してくれない」という部分から。上司は部下を指導しなければいけない。部下は上司の指導を受けなければいけない。そういう固定観念のようなものがありますが、指導というものは必ずしも必要ではないでしょう。

私は上の人間からの指導が好きでなく、どうも鬱陶しいと感じるタイプで、必要限度のことを教えてもらったら、後は自分で取り組みたいタチです。

指導してくれないと思う以前に、負んぶに抱っこの気持ちになっている部下がいるのかもしれません。

学生の頃は、何でもかんでも教師や親がフォローしてくれるかもしれませんが、学校を出ればもう子供扱いされないので、上司が指導してくれないとボヤいていると、部下の方に問題があるんじゃないかと思われかねない。

必要な指導は必要かもしれませんが、仕事をしている以上、もうオトナなのですから、「自分で」、「自分が」という気持ちを持ったほうが良いように思います。

私にとって、ちゃんと指導してくれない上司は、むしろ好みです。



次に、「部下を育てるという意識がない」という部分。これも先ほどの指導と似たところがあります。指導にせよ、育てるにせよ、上司は部下の子守をしているわけではないので、「教えて君」や「教えてさん」ではウンザリされるでしょう。

そもそも、人は育つものなのかという疑問もあります。確かに、生まれてから、大人になるまで、色々と育っていくのが人間ですけれども、20歳前後の人が育つ余地というのは、あまり無いように思います。もし育ったとすれば、それは自分自身で自分を育てたと表現するほうが適切で、上司が育てたというのは違うのではないかという感覚を抱きます。

育てる意識が強い上司がいると、箸の上げ下ろしにも小言を言われるし、「あれはするな」、「言われたことだけをやれ、余計なことはするな」など、息苦しい思いをする。私はこのように考えるタイプです。

もちろん、上司が積極的に関わってくることを好む人もいるのでしょうが、そうではないタイプもいます。

必要なことをチャチャッと教えたら、「あとは任せた」という放任系の上司は、ある人からは嫌われるかもしれませんが、私のようなタイプには好かれるのではないでしょうか。

私は過干渉を嫌う人なのかもしれませんね。


「人の話を聞かない」、「責めるばかりでアドバイスがない」、「パワハラ的な言い方をする」、これらは確かに嫌でしょう。自分自身では対処できない問題ですから、これらの性質を持った上司が自分に付いたら、不運と思うしかありませんね。

指導や教育ならば自分でカバーできるのですが、話を聞かないとかバワハラとなると、こちらでは変えられない要素なので、諦めましょう。


「説明が下手」という部分は、どんな状況での説明か分かりませんし、どのようにヘタなのかも分かりませんので、一概に何かを言いにくい。

私の感覚では、説明がヘタな上司は可愛らしく感じます。しどろもどろに話す上司がいたら、微笑ましいじゃないですか。理路整然と説明する上司は頼もしいですが、ヘナチョコな上司は可愛げがある。

上司はちょっと頼りないぐらいで丁度いいでしょう。あまりにシッカリした上司だと、部下がダレてくるので、頼りない感じにしておけば、「自分がやるっきゃない」と部下に思わせることができます。


部下の自主性を発揮させる。そのために上司が存在している。これが私の答えです。




山口正博 社会保険労務士事務所
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