勤務中に喫煙して処分される。(Sat.20140614)


勤務時間中に喫煙した8職員処分…大阪市
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140613-OYT1T50079.html?from=ytop_main8



 発表によると、8人は市内の各環境事業センターに勤務。ごみ収集などのため、通常より30分早い午前8時からの早出勤務の際、通常勤務開始時間までの間にたばこを吸っていたという。

 13年2月に市の公益通報窓口に情報提供があり、内部調査で発覚。最も長い職員で12年3月~13年6月で、ほぼ毎日喫煙していた。8人は「喫煙禁止は通常勤務時間中だけと勘違いしていた」と釈明しているという。




勤務時間中の喫煙は大阪市に限ったことではなく、多くの職場であるはず。

喫煙頻度の高い人だと、30分に1本ぐらいのペースで喫煙する人もいます。休憩時間じゃないけれども、ちょっと一服という感覚で喫煙する。こんな人はどこの職場でもいそうですよね。

喫煙が仕事ということはないでしょうから、本来ならば喫煙は休憩時間に行うべきです。しかし、休憩時間ではないけれども、「小休止」と称した喫煙タイムのようなものが暗黙のうちに認められていたりします。

非喫煙者は喫煙しないので一服タイムはないのですけれども、喫煙する人には一服タイムがあり、実質的には喫煙者の休憩時間を増やしている状態ができあがります。

完全禁煙の職場もあるでしょうが、多くの会社では喫煙者と非喫煙者が一緒に仕事をしていますから、従業員入り口のところに灰皿を設置したり、事務所の前に灰皿を置いたり、食堂に喫煙場所を設けたり、自分のデスクに灰皿が置いてあったりなど、色々なところに喫煙ポイントがあります。

「ちょっと喫煙するぐらいいいじゃないか」と思う気持ちも分かりますが、喫煙しない人の気持ちを考えると、「あの人は頻繁にタバコを吸って休憩しているよねぇ、、」と心情を察したくなります。

飲み物を飲むための小休止やトイレのために小休止とか、喫煙以外にも勤務を中断する理由はありますけれども、飲み物やトイレと喫煙を一緒にするのは、やはり納得しにくいところです。


喫煙は休憩時間に限るようにするか、それとも一服タイムを黙認するか。どちらに決めるかは法律が決めることではありませんので、会社次第です。

 

山口正博 社会保険労務士事務所
大阪府大東市灰塚6-3-24
E-mail : mail@ymsro.com

© 社会保険労務士 山口正博事務所