book713(テレワーク導入で助成金。台風や地震対策に。)

 

平成26年4月から始まった助成金。


 テレワーク、いわゆる在宅での勤務を可能にする仕組みを導入した場合に利用できる助成金ができました。


職場意識改善助成金(テレワークコース)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html

職場意識改善助成金(テレワークコース) |厚生労働省職場意識改善助成金(テレワークコース) |厚生労働省  



職場意識改善助成金にはテレワークコース以外にも「職場環境改善・改善基盤整備コース」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisiki.html)もあります。有給休暇の取得日数を年間で1日以上増加させるか、月間の残業時間を1時間以上減らすことが成果目標なので、随分とハードルが低い助成金です。

職場意識改善助成金(職場環境改善・改善基盤整備コース) |厚生労働省職場意識改善助成金(職場環境改善・改善基盤整備コース) |厚生労働省  

 
 




台風で出勤できないときに便利。


 在宅勤務をする場面というと、台風、地震、育児中の社員を思い浮かべます。夏の終わり頃になると台風がやってきますが、台風で電車が遅れたり動かなくなると、無理に出勤せずにに在宅で仕事をするように案内される人もいるはず。

 交通機関が乱れると、駅に人がごった返すし、タクシー乗り場には行列ができるし、移動したくても思うように動けなくなります。いつ動き出すか分からない電車を何時間も待っても仕方ないし、ウンザリするほどの行列に並んでタクシーに乗っても、道路が渋滞していればさらに時間がかかる。

 2011年3月の地震の時も、帰宅難民になる人がいて、随分と困った人も多かったはずです。
 
 台風がやってきたときや地震が起こった時、在宅で仕事ができる仕組みがあれば移動で困ることも減るでしょう。そういうテレワークの仕組みを作る時に使えるのが今回の職場意識改善助成金です。
 
 とはいえ、どんな業種でもテレワークが可能というわけではなく、実際に現場に行く必要がある仕事はテレワークには馴染みにくい。例えば、建設の仕事、土木、小売、あとは飲食店や荷物を配達する仕事など、これらの仕事は自宅でコンピューターをカチャカチャしているだけでは対応できない仕事が多い。
 
 一方、デスクワークが多い職業、プログラミング、テレホンアポインターなどはテレワークに馴染みやすいですね。
 
 地震や台風への対策として、助成金を使ってテレワークの仕組みを導入してみるのもいいかもしれませんね。
 


 

山口正博 社会保険労務士事務所
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