飲み会は仕事の一部だと思う世代の人たち。(Thu.20140501)

 

「飲み会は残業代出ますか?」20代社員のイラッとする一言 | 日刊SPA!「飲み会は残業代出ますか?」20代社員のイラッとする一言 | 日刊SPA!  
 バブル世代から「飲みも仕事のうち」、「飲み会で親睦を深める」と教わってきたアラフォー世代と、「仕事は仕事、プライベートはプライベート」の20代の溝は深くて暗い。

「『飲みニケーションしないとコミュニケーションが取れないんですか?』と言われた」(41歳・通信)、「『飲み会は残業代出ますか?』と言われて唖然とした」(41歳・繊維)などの報告が多数。ねぎらうために飲みに誘うなどは、ありがた迷惑ではなく、単なる迷惑と思われる可能性を肝に銘じておきたい。

 

 

 上司からお酒の席に誘われる。社会人になるとそんな経験もするかと思います。また、社会人にならずとも、大学まで行った人ならば、サークルやゼミのイベントでお酒を飲む機会もあるはず。

 

 仕事終わりに一杯という昔ながらの流れは、ある人にとっては嬉しいものであり、ある人にとってはそうではないのかもしれません。飲み会のような席に誘われて、全ての人が嬉しいというものではなく、人によってはお酒の席に参加するのを好まないタイプもいます。

 

 ちなみに、私は後者です。大学生になると、まず新歓コンパなるものがあり、大学生になって早々に堕落した生活の一部を垣間見ることになります。大学が大人のレジャーランドだと長年にわたり揶揄されていますが、その入り口がこの新歓コンパではないかと思います。

 

 さらに、サークルやゼミに参加すると、さらにお酒を飲む機会が多くなり、イベントと称して半ば強引に参加させられる飲み会もあり、俗にいう「飲みニケーション」を知ることになります。

 

 もちろん、お酒を飲むことは否定しませんし、お酒によって人付き合いが深まるという効用もあるのでしょう。さらには、お酒を飲む人が増えれば、ビジネス街の飲食店が経済的に潤います。

 

 ただ、学生の頃であれ、社会人になってからであれ、イベントや仕事の一部としてお酒を飲むプロセスを組み込まれると嫌だと思う人も結構多いはず。私自身もそうでしたから。経験則では、女性は大勢でお酒を飲む場所を好まない人が多いような気がします。

 

 

 仕事を終えて、さあ帰ろうと思っているところに、「帰りに飲んでいこうか?」などと上司に誘われると、「仕事が終ったと思ったのに、まだ続くのか、、」と思う人にとっては、飲み会に残業代が付くんじゃないかと考えるのも無理からぬこと。

 

 仕事の一部として飲み会を位置づけてしまうと、賃金が必要なのではないかと考えるのは論理的に正しい。しかし、飲み会は飲食の場ですから、仕事ではないので賃金は必要ありません。

 

 上司との飲み会となれば、飲み会の席でも上下関係を気にしないといけないし、ヘタなことを言って上司の反発を買いかねない。上司が一緒ではリラックスできませんから、あまりお酒も美味しくないのではないかとも想像できます。

 

 気心の知れた友人とワチャワチャするのが楽しいと考える人もいるので、そういう人にとっては、上司からの飲み会の誘いは迷惑になるのかもしれません。私も、職場の人とお酒を飲むよりは、自分の年齢+-3歳ぐらいの同世代の人たちの方が接しやすいですね。

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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