book710(喫煙室を作ると助成金が200万円。)




キチンとした喫煙場所を作るための助成金。


 会社では色々な人がいて、年齢も性別、場合によっては国籍が違う人と仕事を一緒にするかもしれません。さらに、タバコについても、喫煙する人がいれば喫煙しない人もいます。
 
 タバコの煙は、喫煙する人には気にならないのでしょうが、喫煙しない人にとっては随分と嫌なものと感じるものです。喫煙しない人でもタバコの煙が気にならない人もいらっしゃると思いますが、多くの非喫煙者はタバコの煙が嫌なはずです。
 
 事務所の外に灰皿を置いて喫煙場所にしている会社
 分煙はしていないし、喫煙場所もない会社。
 社員食堂で喫煙席と禁煙席を分けている会社。
 完全禁煙の会社。
 
 会社によって喫煙の扱いは違いますが、会社の入り口や事務所の入り口に大きな灰皿をドーンと置いて、そこを喫煙場所にしている会社は結構あります。
 
 ただ、喫煙者以外の人も通ったり来るような場所に喫煙所があると、嫌なタバコの煙を吸うことになるので、非喫煙者はそういう環境を好まないはず。
 
 そこで、受動喫煙を防ぐために喫煙専用の部屋を作ると、助成金が受け取れるメニューが用意されています。
 
 
  

最大で400万円まで支出できる。


 受動喫煙防止対策助成金という名称の助成金で、中小企業が対象になり、費用の1/2、上限は200万円の制度です。
 
 助成額の最大が200万円なので、喫煙室を作るために400万円までの支出ならば助成の対象になります。
 
 
 助成金というと、一括でお金を受け取れるような美味しいイメージがありますが、2014年時点での助成金は、何らかの施策を実施して、必要となった費用の一部を助成するというタイプが主流になっています。
 
 10年ぐらい前は、要した費用とは関係なく何らかの施策を実施すると数十万円とか数百万円という助成金制度もあったのでしょうが、今は実費の一部をフォローする助成金がメインです。
 
 助成金には毎年度ごとに予算に限りがありますので、予算の枠いっぱいまで使われたら、もう終了です。ちょっと野蛮ですが、受動喫煙防止対策助成金も早い者勝ちの助成金です。




(参考)

受動喫煙防止対策に関する各種支援事業|厚生労働省受動喫煙防止対策に関する各種支援事業|厚生労働省  


受動喫煙防止対策助成金のご案内

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/jigyousya/kitsuenboushi/dl/pamphlet.pdf







山口正博 社会保険労務士事務所
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