book303(1週間の始まりと終わりは何曜日?)




■始まりと終わりの曜日。


「1週間は何曜日から始まるのか」という疑問は昔からあるようです。

手帳のレイアウト、カレンダーのレイアウト、パソコンのカレンダーのレイアウトなどを見ていると、判断は二つに分かれます。

ざっと大きく分けると、「月曜始まり派」と「日曜始まり派」に分かれるようです。


ちなみに、私は「月曜始まり派」です。日曜日は1週間の締めだと思っていますので、月曜から新しい曜日が始まるという気持ちを持っています。

ところが、カレンダーを見ると、一番左に日曜日が来ているものが多いのですね。横書きのカレンダーだと左端が日曜日、右端が土曜日になっているものが多いのではないかと経験上思います。日めくりカレンダーだと、こんなことはないのでしょうけれども。

一番右に日曜日が来ると気持ちがスッキリするのですが、そうもいかないようです。



それでは、1週間の勤務時間の計算開始時点と終了時点は何曜日にすべきでしょうか。

月曜日でしょうか、それとも日曜日でしょうか。はたまた、水曜日や木曜日なのでしょうか。







■どこで区切っても1週間になる。



労務管理では、1週間の区切りが何曜日であっても構いません。

1週40時間(もしくは44時間)という枠が維持されていれば十分ですので、月曜日が始まりでないといけないとか、1週間の始まりは日曜日に限るなどという決まりはないのです。

ちなみに、法定休日も曜日の指定がありませんよね。「日曜日=法定休日」というように指定されているわけではなく、法定休日は1週1日であれば良いので、曜日を固定する必要は必ずしもないのです。

考えてみると、労働基準法では、「曜日」に対してはさほど拘っていないのではないでしょうか。



ただし、何曜日が始まりでも終わりでも良いのですが、コロコロと変えてはいけません。

今週は月曜日始まりで、来週は火曜日始まりだと、今週は1日多くなりますし、来週は1日少なくなったりします。つまり、途中で週の区切りを変えてしまうと、バランスを崩してしまうのですね。

最初に設定する段階では曜日の設定は自由ですが、後からの変更は不可能ではないものの、しない方がよいかもしれません。


 

山口正博 社会保険労務士事務所
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