2009/10/30【家族ではなく本人を見る】



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回転寿しのお店で、「くら寿司」というところがあるのですが、そこの「ビッくらポン!」というシステムが良くできてると何度考えても思えます。

※参考:http://www.kura-corpo.co.jp/amenity.html

お客さんを遊ばせることで、皿の下げ作業をお客さんに代行させる。
皿が早く回収できるので、皿不足で寿司の提供ができない状態にならない。
店員さんの作業を減らすことができる(お皿を下げる必要がなくなる。大量のお皿を運ぶと、クラッシュしたときにお皿が散乱する)。

などなど。

良くできた仕組みだと思います。

インセンティブとインセンティブを噛み合わせた上手な仕組みです。







■家族ではなく本人を見る◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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病欠か休業かを判断するなら、「社員さん本人を見る」べき。
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■家族が病気なら本人も病気であるとみなす??


ニュースで何度もインフルエンザについて採り上げられていると、だんだんと感覚が鈍ってくるのは私だけでしょうか。

今年の始め頃は誰もがマスクを付けていたような状態だったのですが、今ではマスクを付けている人が珍しいほどです。

「これだけ広がっているのだから、今更マスクを付けても気休めにもならない」と言う人もいて、ああこんなものなのかなと思えてきます。

にもかかわらず、"疾患の代表格"になってしまっているのが今のインフルエンザだったりするのですね。

中には、家族に新型インフルエンザの感染者が出た場合、1週間の自宅待機が命じられる会社もあるようです。新型のインフルエンザだからなのか、どうも特別扱いしすぎだと私は思うのですが、人によって捉え方が違うのでしょうね。

ただ、家族がインフルエンザに罹患しているからといって、社員さん本人まで休ませられるというのは、変な感じがするのです。

もちろん、休業として扱うのでしょうが、病気になっていない本人まで休ませる必要はあるのかどうかが疑問なのですね。


家族の事情まで勘案して休業にするかどうかを判断すべきなのか、それとも、家族の健康状態を考慮せず本人の健康状態で休業にするかどうかを判断するべきなのか、どちらでしょうか。







■家族の事情を本人とつなげると判断しにくくなる。


インフルエンザというのはいきなり発症する病気ではなく、「インフルエンザウィルスに感染→潜伏期間に入る(5日から7日ほど)→ウィルスが増殖(じわじわと関節痛や頭痛、熱の症状が出始める。軽度の症状)→ウィルスが一定量に達する→インフルエンザを発症(本格的に発症している状態)→治療および時間の経過→回復とぶり返しを繰り返す→回復」という流れを辿るのですね。

潜伏期間が5日から7日ほどあるのですから、この段階で色々な人にウィルスを飛散させていくはずですよね。さらに、この時期には本人に自覚症状があまりなく、「鼻がズルズルするから、軽い風邪かなぁ、、、」などと甘く判断することも良くあります。鼻がグズつく程度で、「あっ!インフルエンザかも」などと予見できる人は少ないはずです。この程度の症状ならば、体調も良く、仕事をするにも支障はありません。しかしながら、すでに感染しているのかもしれません。

町中ですれ違った人が感染者かもしれないし、電車で隣に座っていた人が感染者かもしれないし、どこから来るかは分かりません。


それゆえ、会社が行うインフルエンザ対策といっても、実際に対策行動に出た時点ではすでにウィルスは飛散してしまった状況なのではないでしょうか。

となると、どの時点からインフルエンザに感染しているのかが分からないですし、症状が出ている人を見つけた時点で休ませても、すでにウィルスが広がっているでしょうね。



家族が罹患しているとか感染しているとか、もしくは発症しているとか、このような事情を考慮してしまうと変な方向に向いてしまうのではないでしょうか。

勤務しているのは社員さん本人なのであって、家族ではないのですから、社員さん本人をみて判断するのがマトモだと思います。


新型インフルエンザだからといって、何か特別なことをしなければいけないわけではなく、通常の風邪と同じように対応して構わないのです。

どうしても、ニュースや新聞で煽られると、「何かしなければ!」と思う人がいるようで、「家族がインフルエンザに感染したら、その社員を休ませる」というような過剰な扱いをし始めてしまうわけです。メディアは人をビビらせすぎているのではないでしょうか。

ただ、会社の判断で、「より安全に」という思いを持って、社員さん本人だけでなく家族の健康状態も含めて考慮しているならば、それはそれで良いことです。


手の消毒液を従業員で入り口に置くとか、トイレの手洗い場にうがい薬を置くとか、加湿器を使うとか、このような対策でも会社としては十分だと私は思います。あとは、マスクを配布するとかでしょうか。








■本人の健康状態だけを見て判断するべき。


ゆえに、休業にするかどうか、病気欠勤にするかどうかを判断するときは、家族の事情を考慮せず、社員さん本人を見て判断するのが妥当です。

「家族がインフルエンザに感染したら社員さんを休ませなければいけない」という決まりはないですし、行政機関もそのような指導はしていません。「できれば休ませる方が望ましい」という程度でしたら可能性はありますが、ねばならないという程度ではないです。


社員さん本人に症状が出ているならば病欠(手当は要らない)ですし、まだ症状は出ていないが予防的に休ませようとするならば休業(手当が要る)ですね。

ただ、通常は、症状も出ていない健康状態(見た目は健康だが、インフルエンザに感染している状態)であえて休ませることもないですから、実際に症状が出てから休ませるはずですよね。なぜならば、症状が出ていない(もしくは軽度の風邪)ので、本人も検査をしないでしょうから、会社もインフルエンザに感染していることを把握できないからです。


となると、インフルエンザで休業になることはあまり無く、病欠で対応できるのではないでしょうか。







┏━━━━━━━━━━☆★ 編集後記  ★☆━━━━━━━━━┓



私も最近は鼻声になっているのですが、これがインフルエンザだとは思っていないのですね。

ちょっと鼻がグズつくとか、ちょっと体がだるいという程度では、そのまま放置する人が多いのかもしれません。

という間に広がって、、、。


そりゃあ広がりますよね。



手洗いとうがいをセッセとやりましょう。





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