book289(休暇があるのに、あえて欠勤にする人)





■他の月で休暇を使いたいので、今回は欠勤に。


休暇の残りが少なくなると、今回は休暇を使わず、今度に回そうと考える方もいますよね。

他にも、今月は出勤日数が多いので、休暇ではなく欠勤で休みにしたいと考える人もいそうです。

どちらも、なるほどな考え方です。


ところが、会社によっては、「休暇が残っているのに、なぜ欠勤にするのか?」という流れになることもあるようです。

休暇が残っている状況で欠勤しなければならないならば、当然に休暇を使うだろうという思いなのでしょうね。

これも、なるほどな考え方ですよね。





■休暇か欠勤かは社員さん次第。


欠勤にするか休暇にするかは社員さんが決めることができますから、休暇が残っていても欠勤として扱うことは可能です。

「休暇が残っている状況で欠勤するならば、当然に休暇を使う」という考えもアリなのですが、無理に強いることまではできませんからね。


病気で欠勤する人には特に申し出がなくとも休暇を割り当てている、という会社は少なくないのでしょうが、このような取り扱いならばあえて止めるほどではない(社員さんにとっても都合が良い)のですが、その他の状況では休暇か欠勤かは社員さん次第です。


ゆえに、欠勤と休暇は別で扱うのが良いです。

休暇が残っているからといって休暇を使わなければいけないというわけでもありません。休暇と欠勤に優先順位などありませんから。

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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