book157(「失恋休暇」を作ってみる)



■落ち込んだ状態を解消して仕事をするために。


恋愛をしていて、何らかの理由(相手に飽きる、自分や相手の浮気etc)で、相手からフラれると、誰しも少なからず気持ちが落ち込みますよね。


人によって影響度は変わるのでしょうが、失恋による精神的な落ち込みが仕事に影響を与える場面も、時にはあるのかもしれません。



例えば、

「ため息ばかりついている」
「覇気がない」
「注意力が散漫になっている」

などなど、精神的な落ち込みが仕事に影響をあたえることも考えられるわけです。


そこで、その精神的な落ち込みを解消するために、「失恋休暇」を利用してはいかがでしょうか。








■いつの時点で「失恋」と判定しようか、、、。


例えば、「失恋したと判明したとき、その日から3日間の休暇を取得することができる」というのはどうでしょうか。

さすがに有給にするのは気が引けますから、無給で良いのではと思います。


「キチンと気持ちを整理して、改めて仕事に臨むために休んでもらう」というのがこの休暇制度の趣旨です。


ただ、いつの時点で失恋したと判定するかが難しいですよね。


周りの人に詮索されたくないから、失恋しても秘密にする人もいるでしょう。

確かに、「失恋しました、、、」と会社に報告するのは、恥ずかしいはずです。


「おぉ~、失恋したかー」などと周りの人から言われてしまうと、かえって気持ちが下振れするかもしれません。



他にも、恋多い人は有利になりますし、恋少ない人は不利ですから、社員さんの間でもバランスが崩れるかもしれませんね。


「精神的な落ち込みを仕事に持ち込まない」というコンセプトはアリなのかもしれませんが、運用に少々の難がありますね。



普通の人だと、「失恋して休暇なんて、あり得ない」と思うか知れませんが、たまにはこういう発想も必要かと思いました。

 

山口正博 社会保険労務士事務所
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