book142(法定外休日に割増手当ては不要)





■法定外休日は25%割増ですか?


法定休日に出勤すると、35%増の給与になるということはご存知の方も多いはず。


では、「法定外休日」に出勤すると割増手当ては必要でしょうか。


例えば、土日が休日に設定されていて、日曜日が法定休日の会社があるとします。

その場合、土曜日に出勤すると、割増手当てが25%必要になると考える方がいるようです。



「休日に出勤したから、何らかの手当てが必要」と反射的に理解しているのかもしれませんが、本当でしょうか。








■割増手当てが支給されるのは、(原則として)3パターンのみ。


原則として、割増手当ては3つの場面に限って支給されます。


1、時間外勤務。
2、法定休日勤務(週一日の法定休日のみ)。
3、深夜勤務。


この3パターンだけです。


となると、法定外の休日には割増手当ては不要と考えるべきです。

先ほどの例だと、土曜日に出勤しても、平日と同じ扱いでよいというわけです。



ただし、労働協約や就業規則で、法定外の休日にも何らかの割増手当てを支給すると決めているのでしたら、それは別枠で支給されます。



ただし、「休日だから割増手当てが必要」と直感的に理解するのは避けてください。

「割増の場面は3パターン」と覚えておけば、安心です。


山口正博 社会保険労務士事務所
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