book140(25年間加入したらもう年金保険料は払わない?)



■確かに、25年加入すればよいのですが、、。


「年金に25年加入して、保険料を支払ってきたならば、25年以降は保険料を払わなくても良いのか?」と聞かれることがあります。


確かに、25年間、年金に加入すれば、年金は受け取れます。

ならば、25年加入したら、もう保険料を払わなくても良いだろう、と考える人もいるのかもしれません。


年金額を増やさなくてもいいから、25年でやめたいという思いを持っているようです。





■任意でやめることができない。


結論から言うと、退職したり死亡したりしない限り、年金には加入しなければいけない、ということです


「25年も加入したら、もう十分だろう」という気持ちは良く分かるのですが、
公的な制度は加入者による任意の脱退を認めていないんですね。


労災保険
雇用保険
健康保険
国民年金
厚生年金
厚生年金基金(全体で解散はできるが、加入者個人で任意脱退はできない)
国民年金基金
確定拠出年金の企業型
確定給付企業年金
税制適格退職年金


などなど、これらの公的な制度は自由に脱退できない仕組みになっています。


たとえ、加入者がこれ以上加入することを望まないと希望しても、許してはくれないんですね。




山口正博 社会保険労務士事務所
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