book102(法定休日の曜日は必ずしも特定する必要は無い)







■何曜日に休んでも法定休日。


法定休日は「特定された曜日」でなければいけないんだと思っている方もいらっしゃいますね。

しかし、「毎週1日」の休みは確かに義務ですが、「毎週1日、何曜日」まで限定する必要はありません。


「法定」なのだから曜日も特定していなければいけないと思いがちですが、そうでもないんですね。





■休みがコロコロ変わる仕事もある。



一般的には、法定休日は日曜日とか土曜日に設定されますね。


毎週土日が休み、毎週土曜日が休み、毎週日曜日が休み、というパターンが多いことは事実です。

週休2日制で勤務している方も多いでしょう。



しかし、毎週、コロコロと休みの日が変わる職業もあります。

例えば、飲食業などはその典型でしょう。


大口の予約が入ったとか、宴会があるとか、急に休みになった社員さんがいるとか、状況によって勤務スケジュールが変わる職業なんですね。


このような職場では、今週は火曜日が休み、来週は金曜日が休み、再来週は日曜日が休み、という休日のローテーションになっているはずです。

つまり、「曜日を特定しない法定休日」で仕事をしているわけです。


ただ、本来は、曜日を特定して休むのが理想ではあります。


しかし、「毎週1日」という制約はあっても、曜日まで制約していませんから、
週毎に法定休日を変えるのも構いません。


就業規則にも、「法定休日:毎週1日」と書いておくだけで足ります。



本来は、曜日を特定するのが「望ましい」とされていますが、強制ではありません。

山口正博 社会保険労務士事務所
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